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秋におすすめ!ドライブで巡りたい北海道の人気グルメスポット10選

暑い夏が終わり過ごしやすくなってきた秋は、お出かけにぴったりの季節。おいしい食べ物が盛りだくさんの北海道は、ドライブのお供にグルメ巡りをするのも楽しい場所です。 今回は秋におすすめの味覚が味わえる名店や、知る人ぞ知る隠れ家的なお店など、本格的な冬に入る前に訪れたい北海道のグルメスポットを10ヶ所紹介します。

更新日2021/10/22

秋 ドライブ

 

道央エリア

むかわ町「カネダイ大野商店(かねだいおおのしょうてん)」

・貴重な鵡川ししゃもを味わえるお店

一般的にスーパーなどに並ぶししゃもは、海外から輸入された代替魚がほとんどで、本来の日本固有種のししゃもは北海道の太平洋沿岸のみに生息しているとても貴重な魚です。

古くからししゃもの加工が盛んだったむかわ町では、そんな国産ししゃもを町を上げて守るとともに、ブランド品「鵡川ししゃも」として売り出しています。

カネダイ大野商店は、ししゃも加工品やししゃも寿司などの販売で人気のお店。取り扱うのは全て鵡川ししゃもで、店頭では名物のししゃものすだれ干しを販売しています。

すだれ干しという独特な方法で加工する方法はむかわ町ならではのもので、秋の訪れを感じさせる地域の風物詩としても有名です。

本ししゃもは例年10月から11月の1ヶ月ほどしか漁が行われないため、食べるなら今がチャンス。貴重な秋の味覚をぜひ味わってみてはいかがでしょうか?

住所:〒054-0042 北海道勇払郡むかわ町美幸2丁目42
アクセス:日高自動車道・鵡川ICからクルマで約3分

 

余市町「ニトリ観光果樹園(にとりかんこうかじゅえん)」

・北海道でも有数の果物狩りが楽しめるスポット

余市町は道内では数少ない果物の生産地として知られ、りんご、ぶどう、梨などの観光農園が多く立ち並びます。また同町はワイン醸造用のブドウ畑も北海道内一の生産量を誇り、北のフルーツ王国よいちワイン特区に認定される地域でもあります。

ニトリ観光果樹園は、そんな余市町でも人気の果樹園のひとつ。秋はぶどう、和梨、りんごなど、北海道の他の地域ではなかなか体験できない果物狩りが体験できます。手間と費用をかけて有機堆肥で育てた果物は、他とは食味が違うと評判のおいしさです。

また、園内のレストハウスでは自慢のアップルパイやジュースなどに加え、生ラムジンギスカンなどの料理も味わえ、様々なグルメを満喫するにはぴったりのスポットです。

住所:〒046-0002 北海道余市郡余市町登町1102-5
アクセス:後志自動車道・余市ICからクルマで約4分

 

石狩市「金大亭(きんだいてい)」

・秋の味覚といえばこれ!名物の石狩鍋が人気

秋に川を遡上してきた鮭と季節の野菜を、味噌仕立てのつゆで煮込んだ郷土料理が石狩鍋です。この時期の鮭を秋味(あきあじ)と呼ぶことから秋味鍋とも呼ばれ、秋の味覚として全国的にも有名となっています。

そんな石狩鍋発祥の店として知られるのが、石狩川の河口近くに店を構える老舗割烹の金大亭。1880年の創業当時から変わらない趣ある店内では、味の決め手に山椒をトッピングした元祖石狩鍋の味を堪能することができます。

家庭料理としても親しまれている石狩鍋ですが、各家庭や店によって具材や味は異なり、違った味わいが楽しめます。たまにはお店の味を食べに訪れてみてはいかがでしょうか?

住所:〒061-3373 北海道石狩市新町1
アクセス:札幌自動車道・銭函ICからクルマで約35分

 

道南エリア

函館市「海光房 (かいこうぼう)」

・函館名物のイカ刺しや、新鮮な魚介料理が揃う人気店

イカの街としても知られる函館では、6月から12月頃にかけてスルメイカ漁が盛んに行われています。特に秋にかけてはイカがだんだん大きくなってくる時期で、漁獲も最盛期を迎え、市内の飲食店では食べ応えのある新鮮なイカが楽しめます。

海光房は函館港を目の前に望む海鮮料理店で、水槽から出したばかりの新鮮な魚介を調理してくれるのが魅力。刺身はもちろん、炭火焼きやバター焼き、揚げ物まであらゆる料理を食べることができます。

特に活イカは常時入荷しており、捌いたばかりの新鮮なイカ刺しを味わえます。

他にもカニやウニ、生牡蠣、甘エビなど様々な魚介類が揃い、ボタンエビの踊り食いなども人気。観光客はもちろん、地元の方にも人気のお店です。

住所:〒040-0063 北海道函館市若松町11-8
アクセス:北海道縦貫自動車道・函館ICからクルマで約20分

 

函館市「鮨処 木はら(すしどころ きはら)」

・新ブランドの戸井マグロがお値打ちに食べられるお店

本マグロといえば青森県の大間が有名ですが、津軽海峡を挟んだ対岸にある函館・戸井漁港であがったマグロも「戸井マグロ」として近年ブランド化が進んでいます。

戸井マグロははえ縄漁で水揚げされた後、船上ですぐに〆て氷詰めにすることで新鮮さをキープ。津軽海峡産のマグロは品質が高いことで知られていますが、ひときわ高品質なマグロとして有名となっています。

戸井マグロはほとんどが東京や札幌などに出荷されるため、函館市内で食べられるお店はほんのわずか。そんな貴重なマグロを味わえるのが、地元でも人気の寿司店、鮨処 木はらです。

おまかせのコースメニューはもちろん、アラカルトでの注文も可能。高級感あふれる店内でおいしい海の幸を満喫でき、贅沢なひと時を過ごせます。

特別な記念日などにちょっと奮発して…というのにもおすすめのお店です。

住所:〒042-0932 北海道函館市湯川町2丁目1-2
アクセス:函館新外環状道路・函館空港ICからクルマで約7分

 

道東エリア

厚岸町「カキキン オイスターバー牡蠣場(かききん おいすたーばーかきば)」

・オイスターファーム直営、新鮮な牡蠣を使った料理が楽しめる

厚岸は牡蠣が多く生息し、地元でも古くから食べられてきた歴史がある地域です。今では養殖ものがほとんどですが、牡蠣の生育に適した海であることから一年中牡蠣が食べられる名産地として知られています。

カキキンは、厚岸生まれ厚岸育ちのブランド牡蠣「カキえもん」にこだわって養殖、生産を行っている業者。その加工場の2階にあるオイスターバー牡蠣場では、オイスターファーマー自らが振る舞うおいしい牡蠣料理の数々を楽しめます。

一年を通して味わえる厚岸の牡蠣ですが、特に秋の終わりから冬にかけての牡蠣は絶品。新鮮な旬の牡蠣を味わいたい方におすすめのグルメスポットです。

住所:〒088-1111 北海道厚岸郡厚岸町奔渡1丁目137
アクセス:釧路外環状道路・釧路別保ICからクルマで約35分

 

根室市「鈴木食堂(すずきしょくどう)」

・ツーリング客にも人気、生サンマ丼発祥の店

根室市はサンマや花咲ガニが有名な水産都市で、特にサンマは日本一の水揚げ高を誇ります。そんな根室市にある鈴木食堂は、日本本土の最東端にある食堂として、また生サンマ丼発祥の店としても知られ、多くの観光客が訪れるお店です。

名物の生サンマ丼は、サンマの水揚げシーズンである秋限定で味わえる名物メニューです。数には限りがあるため早めの来店をおすすめします。店内はカウンター席のほか、テーブル席や小上がりもあるので、ファミリーで訪れても安心です。

納沙布岬からほど近く、道中はクルマやバイクでツーリングを楽しむ方も多いため、ドライブの休憩ポイントとしてもぴったり。店からも美しいオホーツク海を望みながら食事を楽しめます。

住所:〒087-0165 北海道根室市納沙布 岬
アクセス:根室道路・根室ICからクルマで約30分

 

北見市「カレーのちから 本店(かれーのちから ほんてん)」

・特産品の玉ねぎをたっぷり使った濃厚なカレーが味わえる

玉ねぎの一大産地である北海道の中でも、全国生産量の約2割を占める名産地が北見市。ここで生産される玉ねぎは寒暖差によって球がしっかりとしまり、加熱すると強い甘みを感じられるのが特徴です。

北見市には地産地消にもこだわった店が多く、特産品の玉ねぎを使ったメニューを提供する飲食店も多く軒を連ねています。

カレーのちから 本店は、北見産の玉ねぎをたっぷり使用したカレーの専門店。名物の北見玉ねぎカレーには10時間かけてじっくり炒めて煮込んだ玉ねぎを使用し、辛さの中に玉ねぎの旨みと甘みが詰まった濃厚な味わいが魅力です。

テイクアウトも可能なので、ドライブの途中に立ち寄ってお出かけ先で食べるのにもぴったりのメニューです。

住所:〒090-0817 北海道北見市常盤町4丁目16-3 トキワビレッジ
アクセス:十勝オホーツク自動車道・北見中央ICからクルマで約7分

 

道北エリア

稚内市「網元(あみもと)」

・宗谷名物のたこを味わえる、たこしゃぶ発祥のお店

稚内はブランド認定品が多くありますが、特にミズダコは水揚げ量日本一を誇り「宗谷のたこ」として知られています。

ミズダコはマダコに比べると柔らかいのが特徴ですが、それを生かし考案されたのがたこしゃぶです。多少火を通しても硬くならないのでしゃぶしゃぶにはぴったりで、そのおいしさから稚内の名物となりました。

今では多くのお店で出されているたこしゃぶですが、発祥の店とされるのは創業50年以上を数えるお店、網元。青海苔入りの特製酢味噌でいただくのがこのお店流です。

昭和の雰囲気をそのまま残した店内では、おいしい海鮮料理に舌鼓を打ちながら、ゆっくりと食事を楽しんで過ごせます。

住所:〒097-0022 北海道稚内市中央1丁目3-18
アクセス:道央自動車道・士別剣淵ICからクルマで約3時間10分

 

名寄市「道の駅 もち米の里なよろ(みちのえき もちごめのさとなよろ)」

・名産のもち米を使った、種類豊富な大福が人気

名寄市は農業が盛んな地域で、うるち米、アスパラ、かぼちゃ、スイートコーンなど様々な農産物が作られていることで知られています。なかでも特産品のもち米は、9月中旬〜10月上旬頃に収穫時期を迎え、市内の多くの店舗で販売されます。

道の駅 もち米の里なよろでは、特産品のもち米を使った商品を多く取り揃えています。
看板商品のソフト大福は、口溶けがよく柔らかさも絶妙で、観光客だけでなく地元の方にも人気の一品。旬の食材を使った限定の味など様々な種類が並びますが、定番のいちご大福が不動の人気を誇ります。

他にも市内で採れた野菜を販売する直売所や、地元食材を使ったメニューが豊富なレストランなども併設。ロングドライブの休憩に一息つきながら、旬の味覚も味わえるおすすめのグルメスポットです。

住所:〒098-0507 北海道名寄市風連町西町334番地1
アクセス:道央自動車道・士別剣淵ICからクルマで約25分

 

秋は道内各地で多くの食材が旬を迎え、おいしいグルメが目白押しの季節です。せっかくなら遠方まで足を伸ばして、ドライブを楽しみながらグルメスポット巡りを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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文・SUV FREAKS編集部

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