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秋におすすめ!ドライブで巡りたい中国地方の人気グルメスポット10選

秋のドライブならグルメスポットを廻るのはいかがでしょうか。紅葉も本格化する秋はドライブするだけでも楽しいですが、目的地がグルメスポットなら楽しさも爆上がりです!今回はそんな今回はそんな人気グルメスポットを、中国地方から厳選して紹介します。

更新日2022/10/20

 中国地方はスポットがいっぱい

写真提供:広島県

岡山県

倉敷市「おたやん食堂(おたやんしょくどう)」

・おでんにまさかのカステラ投入?

玉島おでん最大の特徴は、ほんのり甘いカステラが入っていることです。このカステラは玉島名産の”鮮魚カステラ”のことで、卵と砂糖を加えたかまぼこのこと。玉島では昔からご馳走として食べられている魚肉の練り物です。

そんな岡山のB級グルメ玉島おでんは、玉島近郊の多くの飲食店で提供されています。そのなかでも玉島通町1丁目商店街に店を構える大衆食堂「おたやん食堂」は、昭和の時代にタイムスリップしたような雰囲気のアーケードに包まれた一角にあるノスタルジックなお店です。

人気メニューの玉島おでんのほかに、イカスミが練りこまれたお店の名物「からす天狗焼きそば」や、エビやタコ、貝柱などのシーフードがたくさん入った「港チャーハン」など、リーズナブルでホッコリするメニューを楽しめます。

住所:〒713-8102 岡山県倉敷市玉島2丁目6-14 おたやん食堂
アクセス:山陽自動車道 玉島ICから約30分

岡山市「旭軒(あさひけん)」

・桃から生まれた桃カレー?

桃農家が自宅で楽しんでいた桃のチャツネを隠し味にしたオリジナルカレーが、桃カレーとも呼ばれる岡山カレーです。

昔ながらの大衆食堂の味に桃のチャツネをプラスした”おかやまカレーライス”がいただけるおすすめのお店が「旭軒」。桃のほどよい甘さが食材の旨味と調和した懐かしいお母さんの味となっています。

いっぽう「ALARA CURRY kinnamomon(アララカリー キンナモモン)」で提供されるのは、刺激的で小悪魔風のスパイシーなドライカレーに桃のチャツネが入った芳醇な香りのカレーライスとなっています。

めったに食べられない桃カレーを食べに、岡山を訪れてみませんか。

住所:〒700-0026 岡山県岡山市北区奉還町2丁目9-9 旭軒
アクセス:山陽自動車道 岡山ICから約12分

広島県

尾道市「尾道ラーメン 壱番館(おのみちらーめん いちばんかん)」

・濃厚なコクなのに優しい味がうれしい

広島県の尾道市を発祥とする尾道ラーメンは、コクのあるさっぱりとしたしょうゆ味のスープと、歯応えがある平打ち麺が特徴のラーメンです。

スープの決め手は鞆の浦でとれた高級小魚と豚の背脂。具材には、ねぎ、チャーシュー、メンマといったシンプルなもののほか、各店舗によって工夫を凝らした具材が取り入れられています。

代表的なお店は、尾道の観光スポットとして外せない海岸通り沿いにある「尾道ラーメン 壱番館」です。

カタクチイワシなど瀬戸内海近海の新鮮な小魚を使用し、豚・鶏ガラ・野菜に2つの醤油がブレンドされたスープは深い味わい。そして尾道ラーメンの代名詞・背脂は、透き通った醤油ベースのスープに濃厚なコクを与えています。

美味しいラーメンが食べたいと思ったら、ぜひ立ち寄ってみてください。

住所:〒722-0035 広島県尾道市土堂2丁目9-26 尾道ラーメン 壱番館
アクセス:山陽自動車道 尾道ICから約16分

広島市「酔心 本店(すいしんほんてん)」

・カキの土手鍋は広島の名物じゃけぇ!食べんさい!

広島県はカキの生産量全国一を誇っていて、カキの土手鍋は冬の郷土鍋として飲食店ではもちろん家庭の食卓でも親しまれる 広島を代表する郷土料理です。

味噌を鍋の内側に土手のように塗り、そのなかでカキや豆腐、白菜や春菊などの野菜を煮込んで食す土手鍋は、味噌の土手を崩しながら好みの味に調整しながらいただきます。

広島電鉄立町駅からほど近い「釜飯酔心 本店」や、市内中区袋町の7の7「かき小屋袋町 海平商店」、中区大手町の「広島かき酒場 MOMIJI」では、土手鍋以外にもさまざまな牡蛎料理が楽しめます。

住所:〒730-0032 広島県広島市中区立町6-7 廣島料理専門 酔心本店
アクセス:山陽自動車道 広島ICから約21分

鳥取県

境港市「御食事処 さかゑや(おしょくじどころ さかえや)」

・松葉ガニもベニズワイガニも食べたい!

別名”蟹取県”というくらいカニが名物の鳥取県のなかでも9~6月が旬と長く楽しめるのが「ベニズワイガニ」で、境港はベニズワイガニの漁獲量日本一です。

また11~3月に旬を迎える冬の味覚の王者「松葉がに」は、1~12月に旬を迎え、値段も手ごろなメスの親がにが狙い目。

そんな松葉ガニ&紅ズワイを両方味わえるのが、境港にある「御食事処 さかゑや」です。仕入れは境港の市場から直接行い、その時々のもっとも美味しい旬の素材を使っています。

イチオシのメニューの「カニ膳」や「海鮮カニ丼」のほか、ランチ時にはリーズナブルな定食も提供されていますが、鳥取県に来たなら、おいしいカニを堪能しましょう。

住所:〒684-0033 鳥取県境港市上道町2184-19
アクセス:米子自動車道 米子ICから約30分

米子市「鳥取牛骨ラーメン 来香(とっとりぎゅうこつらーめんらいか)」

・牛独特の香ばしい香りがホッコリする鳥取牛骨ラーメン

人気店「ラーメン 来香」の牛骨ラーメンは、牛の骨でだしをとったスープに麺がしっかりマッチしているクセのない味わいで、後味も非常に良い絶品ラーメンです。

鳥取県中西部では当たり前の牛骨ラーメンですが、全国的には珍しく、関西方面からわざわざ食べに訪れる人も少ないないとか。

丁寧に煮込まれたスープは、牛独特の香ばしい香り、ほんのり甘く、牛の旨みをぎゅ~と感じられあっさり飲み干してしまいます。

どこか懐かしく昭和を感じられる牛骨ラーメンは、食べた人をホッコリさせるでしょう。

住所:〒683-0846 鳥取県米子市安倍97-2
アクセス:山陽自動車道 米子南ICから約11分

島根県

安来市「古民家レストラン 中海の郷(こみんかれすとらんなかうみのさと)」

・安来で栄養満点のどじょう料理を食そう!

安来市は、”どじょうすくい”で知られる安来節発祥の地です。そして全国屈指のどじょうの養殖地でもあり、市内では柳川鍋や天ぷらなどを味わうことができます。

道の駅 あらエッサの敷地内にある「古民家レストラン中海の郷」で提供されるのは、もちろんやすきさんのどじょう。臭みがなく、食べやすい小さめのサイズを使用しているので、骨が気にならずに美味しくいただけます。

また敷地内には、鮮度抜群の農産物やお土産が取り揃えられた「なかうみ菜采館」や、旬の魚はもちろん、干物や加工品などを産地直送ならではの鮮度で販売しる「やすぎ魚々市」なども併設しておりドライブ途中の休憩ポイントとしても最適です。

住所:〒692-0074 島根県安来市中海町118 道の駅 あらエッサ
アクセス:山陰自動車道 米子西ICから約5分

松江市「松江 和らく(まつえ わらく)」

・宍道湖の恵みが全部詰まった宍道湖七珍を食べられるお店

宍道湖七珍(しんじこしっちん)とは、スズキ、モロゲエビ、ウナギ、アマサギ、シラウオ、コイ、そしてシジミという7つの宍道湖でとれる魚介類の総称で、松江の郷土料理としてその名が使われています。

それぞれの食材は単品としても多くのお食事処で提供されていますが、宍道湖七珍としてすべて食べられるのが日本料理の「松江 和らく」です。

名物の「宍道湖七珍 せいろめし」には、せいろで蒸した御飯に卵そぼろ、鱸・手長エビ・白魚に、それぞれ違う甘めの味付けの鰻・シジミ・アマサギ、鯉は酢漬けと色々な味が乗っていて、茶碗でそのまま食べたり、出汁をかけたりして楽しめます。

シジミは有名ですが他にも美味しい食材があるのがわかる宍道湖七珍で、宍道湖の深さを感じて下さい。

住所:〒690-0007 島根県松江市御手船場町565 日本料理 松江 和らく
アクセス:山陰陰自動車道 松江東ICから約7分

山口県

下関市「焼肉 やすもり(やきにく やすもり)」

・これぞ下関のソウルフード!とんちゃん鍋

とんちゃん鍋は水を使わず、野菜から出る水分のみで炊くモツ鍋で鍋も中央に少し深みのある専用の鉄板を使います。

具材はホルモンとたっぷりの野菜、とんちゃん鍋発祥の下関では半世紀以上も前から親しまれているソウルフードです。

なかでも「焼肉 やすもり」は元祖とんちゃん鍋といわれる老舗で、秘伝の特製甘辛ダレでじっくり炊き上げた野菜のシャキシャキと、ホルモンの食感が堪りません。

最後にやすもりこだわりの麺をいれて〆るのが下関市民の食べ方です。

また、やすもりは焼肉店として人気があり、ロース、カルビは和牛の中でも最高峰の黒毛和牛を使用しています。さらに、サムギョプサル、ナッチポックンといった韓国料理も絶品です。

住所:〒750-0025 山口県下関市竹崎町2丁目1-13 焼肉 やすもり本店、
アクセス:中国自動車道・関門自動車道 下関ICから約13分

山口市「ばりそば本舗 春来軒(ばりそばほんぽしゅんらいけん)」

・元祖ならではのばりそばをバリバリ食べよう!

ばりそばは山口市内で食べられているご当地麺です。見た目はかた焼きそばにあんかけスープをかけたもので、太めの揚げ麺に、鶏ガラをベースにしたスープに近いとろみのゆるいあんがたっぷりとかかっています。

ちなみに”ばりそば”という名称は、焼麺を食べたときにバリバリと音がするところから、この名がついたとされています。

数多なかでおすすめが、山口で半世紀以上も親しまれているばりそばの元祖が「ばりそば本舗 春来軒」です。鶏ガラは冷凍ではなく生を仕入れ、丁寧な下処理を施して、あんのベースを作っています。

ボリュームがありながらもさっぱりしていて、しかも値段もリーズナブル。目にも楽しいのでインスタ映えもするなど話題沸騰の山口ご当地グルメなんです!

住所:〒753-0086 山口県山口市中市町4-27
アクセス:中国自動車道 山口ICから約25分

海の幸も山の幸の豊富な中国地方はまさにグルメの宝庫です。秋が旬のグルメに限っても紹介しきれないほどでした。これから寒くなる季節にはますます中国地方の食べ物がおいしくなるので、ぜひ中国地方各県へドライブに来てください。

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文・SUV FREAKS編集部

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