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日本でも発売して欲しい!日産 2代目ジュークにハイブリッドモデルが登場!

2022年2月28日、日産自動車の欧州部門から2代目ジュークのハイブリッドモデルが発売されることが発表されました。市場には2022年夏に投入されることが予定されています。日本では2020年6月に発売終了してしまったジュークですが、どのようなモデルとなっているのでしょうか?解説していきます。

更新日2022/03/11

そもそも初代ジュークはどんなクルマだった?

ジューク 車中泊

日産 ジュークは2010年6月に発売されたコンパクトSUVです。発売からその奇妙なデザインが人気を呼び、2011年には新車販売台数3万4224台を記録。2011年のSUV販売台数No.1となりました。

全長4,135mmという街中でも取り回しがしやすいサイズ感であり、アーバンセレクションというグレードは、全高1,550mmと機械式立体駐車場にも収まるのが特徴で、国内におけるコンパクトクロスオーバーSUVの魁とも言える存在です。

アクの強いフロントマスクのデザインが大きな特徴で、丸型の大きなフォグランプと、ツリ目のフロントコンビランプの組み合わせは、一度見たら忘れられないインパクトを残しました。

日産 ジューク 2010

さらに、リヤコンビランプにフェアレディZと同じブーメラン型が採用されていたり、ドアハンドルをリアピラーに埋め込むことで、クーペのように見えるサイドビューを備えていたりと、発売当時のSUVのなかでは最もデザイン性が高かったと言えるでしょう。

カラーバリエーションも豊富で、ドアミラーやフォグランプ周りの配色を変えられるパーソナライゼーションには全81色ものカラーが用意されていました。

日産 ジューク

その他にも、インテリアにバイクのタンクをイメージしたデザインのセンターコンソールや、スキューバダイビングのフィンをイメージした特徴的なドアトリムを取り入れているなど、そのデザインの魅力を挙げればキリがありません。

また、価格が安いのも魅力で、2010年の発売時に169万500円〜179万250円だったこともあり、中古車市場でも100万円以下の低価格から狙えるのが特徴です。手軽にSUVを選びたい。おしゃれなデザインのSUVを探したいという方にはおすすめの一台です。

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欧州では2代目が発売

そんな初代ジュークでしたが、日本では2020年6月にあえなく販売終了。その背景には、後発の似たようなキャラクターであるホンダ ヴェゼルや、トヨタ C-HRに人気を奪われてしまったこと。日本ではデザインのインパクトが強すぎて、好き嫌いがはっきり分かれてしまったことなどがあります。

とは言っても、2代目ジュークのデザインはスタイリッシュなデザインになっており、日本でも売れそうな雰囲気を放っています。

フロントグリルは日産のアイコンであるVモーショングリルが採用されており、LEDヘッドライトと組み合わされることで、スタイリッシュなデザインに進化。フォグランプにはブーメランのようなデザインが取り入れられており、現代風にブラッシュアップされています。

2代目の発売時に搭載されていたのは1.0L 直列3気筒ガソリンターボエンジン。今、日本で売られれば、自動車税が安いSUVとして、注目を集めそうです。また、日産が誇る先進運転支援システムプロパイロットも搭載されており、商品力を高めています。

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日産 2代目ジュークにハイブリッドモデルを追加

日産 2代目ジュークハイブリッド 2022

今回、2代目ジュークハイブリッドに搭載されるパワートレインは、ガソリンとモーターを両方を状況によって使い分けます。エンジンを発電のみに使うe-POWERとはまた違ったハイブリッドシステムです。

エンジンは、ルノーと共同開発された1.6L 直列4気筒ガソリンエンジンを搭載。最高出力は69kW(94hp)、最大トルクは148Nm(15.1kgm)を発揮します。

メインモーターの最高出力は36kW(49hp)、最大トルクは205Nm(20.9kgm)。このモーターに、ルノー製の15kWの高電圧スターター/ジェネレーター、インバーター、1.2kWhの水冷バッテリー、ギアボックスが組み合わされます。

このパワートレインは、2代目ジュークのガソリンモデルに比べて、出力が25%も向上しており、燃料消費量も、市街地で最大40%、合計で20%も減少しています。

日産 2代目ジュークハイブリッド 2022

また、1速からEV走行が可能で55km/hだけでモーターだけで走行できるのが特徴です。それに加え、e-ペダルも採用。回生ブレーキによって、アクセルを離すだけで強いブレーキが掛かるので、ワンペダル走行も可能。ペダルの踏み替え回数を減らせるので、運転中の疲労軽減にも繋がります。

 

ハイブリッドモデルによってさらに商品力を高めた2代目ジューク。初代はガソリンモデルしかありませんでしたが、ハイブリッドモデルなら日本でも人気がでそうです。デザインもブラッシュアップされかっこ良くなっているので、ぜひ、日本でも発売して欲しいですね。

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文・SUV FREAKS編集部

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