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日本でも絶対にウケるクロカンSUV、フォード ブロンコ復活!

芸能人にもオーナーが多いジープ ラングラー。タフなスタリングのSUVは、欧州生まれのプレミアムSUVにはない無骨さが魅力です。そんなラングラーの対抗馬として2021年に登場したのが新型のフォード ブロンコです。クラシカルでありながらいまっぽさも感じさせる気になるSUVをさっそく掘り下げてみましょう。

更新日2022/10/14

しばらく途絶えていたブロンコが復活!


1960年代からフォードがつくり続けている伝統のSUV。それがブロンコです。

初代はジープ チェロキーの対抗馬として開発されたものの、ボディサイズが小さくライバル車の登場もあって人気はそれほどありませんでした。

そんな初代の失敗を受けて1978年に2代目が登場します。フォードの大人気ピックアップトラックのFシリーズをベースにボディサイズが拡大された2代目は、フルサイズクラスSUVのシボレー ブレイザーやジープ グランドワゴニアなどがライバルになります。

その後、ブロンコはいくつかのモデルチェンジを受けて1992年には5代目がデビューしたものの1996年に販売終了。しばらく、フォードブランドからその名前が途絶えていました。

そんなブロンコ名前が復活したのは、2017年の北米国際オートショーで、初代のようにオフロード性能を重視したモデルに路線変更されました。

クラシカルで新しいブロンコのスタイリング


最新のブロンコは、初代ブロンコ(通称:アーリーブロンコ)を意識したクラシカルな雰囲気のスタイリングが特徴です。

ボディタイプは4名乗車の2ドアモデルのほかに5名乗車ができる4ドア仕様があり、それぞれのボディサイズは2ドアモデルが全長4,412mm×全幅1,928mm×全高1,826mm、ホイールベース2,550mm、4ドアモデルは全長4,810mm×全幅1,928mm×全高1,854mmにホイールベース2,949mmという数値です。

基本骨格はラダーフレームで、本格的なクロスカントリー性能も持ち合わせるほか、ルーフトップは分割して取り外しができる構造になっており、すべて取り外せばオープンボディにすることが可能です。

直線基調のクロカンらしいインパネ


エクステリアと同じく初代ブロンコをデザインテーマにしている6代目のインテリア。ただし外観ほどのクラシカルさはなく、現代風の仕上がりとなっています。

インスツルメントパネルにはスピードメーターの横に8インチのディスプレイを搭載。

センターコンソールの8インチの液晶タッチパネルはオプションで12インチにすることもできます。

シートマテリアルにビニール素材、フロアには排水プラグを設けるなど、室内を水洗いできるようになっているのはさすがにアメリカ生まれのSUVならでは。

取り外しができるルーフトップは2ドアモデルは3分割、4ドアモデルは4分割になるほか、4ドアモデルはソフトトップを選ぶこともできます。

パワートレインは2種類


6代目ブロンコには、2.3L直4ターボと2.7L V6ツインターボのEcoBoostエンジンが搭載されています。

トランスミッションは、7速MTまたは10速ATで、駆動方式はパーマネント式4WDとフルタイム4WDを用意。

センターコンソール上のダイヤルで走行モードを切り替えられるテレインマネジメントシステムには、スポーツ/ノーマル/エコ/スリッピー/サンド/マット/ロック/バハ/ツーホール/オフロードといった走行モードが選べる(モデルによって組み合わせが異なる)「GOAT」モードが備わります。

ヘリテージエディションは1966台の限定生産


2023年モデルとして、ブロンコのスペシャルバージョンといえるヘリテージエディションおよびヘリテージリミテッドエディションがデビューします。

アーリーブロンコの誕生年にちなんで1,966台限定生産という特別なブロンコは、オックスフォードホワイト色のルーフトップとフロントグリルや、同じくオックスフォードホワイト色にペイントされたホイールなどでさらにアーリーブロンコらしさを醸し出しています。

またブロンコの弟分となるブロンコスポーツは、モノコックボディを採用したアーバンSUVで、ボディサイズが全長4,387mm×全幅1,887mm×全高1,783mmと若干コンパクト。

こちらも2023年モデルとして、アーリーブロンコにインスパイアされたデザインをまとったヘリテージエディションおよびヘリテージリミテッドエディションが販売されます。
まるで玩具!? レトロ可愛いフォード ブロンコ ”ヘリテージエディション”

発売以来SUVファンから高い人気を集めている新型ブロンコ。大人気のジープ ラングラーの対抗馬として、これほどワイルドでアメリカを感じさせるSUVはほかに見当たりません。

しかし日本ではフォードブランド自体が撤退しているため、正規輸入車を購入することはできずどうしても手に入れたい場合は並行輸入車を探すことになります。

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文・SUV FREAKS編集部

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