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Jeepの新型SUVは人気のミドルサイズ7人乗り!

2006年にグランドチェロキーよりもおおきなボディに3列シートを備えたフラッグシップとして登場した「コマンダー」が2021年に復活!このほど日本への導入が開始されることになりました。以前とは異なるミドルサイズの高級SUVとして再登場した2代目コマンダーの詳細を見て行きましょう。

更新日2022/11/09

路線変更でヒットを狙う2代目コマンダー


2005年のNY国際オートショーでお披露目され、翌年から販売を開始したジープ コマンダーは、3代目グランドチェロキーと同じプラットフォームに、ジープブランドでは初となる3列シートを備えたSUVで、当時のフラッグシップという位置づけでした。

しかしデビュー翌年に約9万台のセールスを記録したものの、それ以上の売り上げを記録することはなく、2010年に販売が終了。それ以降、コマンダーが販売されることはありませんでした。

しかし2021年、新しいコマンダーがブラジルで発表されました。

ジープブランドは、その間にフィアット&クライスラーからステランティス傘下となっており、ラテンアメリカを始めとした新興国向けの中型クロスオーバーSUVとして企画されました。

プラットフォームは、2代目コンパスの「スモールワイド4×4アーキテクチャー」が用いられ、ボディはグランドチェロキーの系譜を継ぐデザインをまとっています。

プレミアム感あふれるミドルサイズSUV


新型コマンダーのエクステリアは、7スロットグリルや台形ホイールアーチ、短い前後オーバーハングに十分な最低地上高など、Jeepの血統とグランドチェロキーに通じる高級感を兼ね備えています。

LEDヘッドライトはスタイリッシュな切れ長のデザインで、ユニット内に組み込まれたデイタイムランニングランプがエクステリアにアクセントを加えます。

流れるように点滅を繰り返すシーケンシャルターンシグナルランプや、ブラックペイントルーフによって高級感も演出。リアセクションも同様にスタイリッシュな雰囲気を醸し出しています。

ボディサイズは、全長4,770mm×全幅1,860mm×全高1,730mm、ホイールベース2,780mmで、グランドチェロキーに次ぐ大きさで、室内は3列シートの7名乗車です。

グラチェロでは大きすぎるという人にはとくにオススメ


インテリア(室内)はレザーシート&トリムとシルバーの加飾により上質な印象です。カラーは、ボディカラーによりブラックまたはエンペラドールブラウンになります。

インストルメントパネルのセンターには10.1インチのタッチパネルモニターがセットされ、その下のエアコンはデュアルゾーン温度調整機能付き。それらはボイスコマンド機能によって音声で操作が可能です。

ドライバーに必要な情報は、フルカラー10.25インチマルチビューディスプレイ上に表示してくれます。

フロントシートは8ウェイパワーシートが採用され、運転席側にはメモリー機能も搭載。4ウェイのパワーランバーサポートによって運転の疲れも最小限に抑制します。

2列目シートは前方に回転させて簡単に折り畳めるタンブル機能が付き、前・中・後の3列シートすべてがバックレストの角度を調整できるリクライニング機能を装備。

3列目シートは50:50の分割可倒式で、シートバックを倒せばフラットなカーゴスペースが出現します。

リアゲートはリアバンパー下部に足を入れて動かすだけで開くパワーリフトゲート機構が付いているため、両手に買い物袋持ったままで気軽に操作ができるようになっています。

また日本仕様では標準装備となる9基のスピーカーと1基のサブウーハーによるプレミアムサウンドシステムは、オーディオサウンドにうるさいユーザーも納得の音響空間を実現します。
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ディーゼルエンジンもトピックのひとつ


コマンダーのパワートレインは、日本で正規販売されるジープとしては初となる2.0L直4ディーゼルターボに、トランスミッションはZF製の9速ATが組み合わされます。

オンデマンド式の4WDシステムには、Jeepアクティブドライブが採用され、走行速度にかかわらず4×2(2WD)と4×4(4WD)を切り替えるとともに、走行状況によってバランスよくトルク配分を行なうブレーキトラクションコントロールも搭載します。

さらにスロットルコントロールやトランスミッションシフト、トランスファーケース、トラクションコントロールなど12種類の車両システムを連動させる「セレクテレインシステム」によって、あらゆる路面状況で安定した走行を実現します。

最新の安全性能を搭載


最新のテクノロジーを備えた2代目のコマンダーには、安全性能に関する装備も盛りだくさんです。

トップビュー・リアビュー・パノラマビューなど多角的な角度からの映像をつなぎ合わせてディプレイに表示し駐車操作をアシストする「サラウンドビューカメラ」や、ブレーキ操作とシフトレバーで前進/後退を切り替えるだけで、ドライバーはステアリングに触れることなく駐車&出庫をアシストしてくれる「ParkSense(縦列/並列パークアシスト・アンパークアシスト)」。

車両全体に配置されたセーフティセンサーによってコース逸脱のおそれがあると判断された場合、ただちに支援機能が起動する「エレクトロニック・スタビリティ・コントロール」に、速度を自動調整するだけでなく、前方車両が停止すると停止し動き出すとドライバーの操作なしで直前の走行速度に復帰する「アダプティブクルーズコントロール」。

走行中に側方や後方の死角に車両が検知されるとアイコンの点灯やチャイムなどで知らせてくれる「ブラインドスポットモニター/リアクロスパスディテクション」、他の車両が急接近するとセンサーが検知し警告する「フルスピードフォワードコリジョンワーニング」、さらにフロントカメラが速度や追い越し禁止などの道路標識を読み取り、マルチビューディスプレイに表示して知らせる「イラフィックサインレコグニション」などの機能が標準装備されています。

日本で展開されるコマンダーのグレードは、LIMITED(リミテッド)のみで、新車価格(2022年10月現在)は597万円。

ミドルサイズながらグランドチェロキー譲り高級感あふれるデザインと使い勝手の良い3列シートを備えたコマンダーは、コストパフォーマンスが高い狙い目のジープSUVといえるでしょう。
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文・SUV FREAKS編集部

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