470馬力!超ド級のハイパワー『ラングラー ルビコン392』

ジープ ラングラーのハイパフォーマンスモデルとして2021年春に発表された『ルビコン392』。約40年前に存在したCJ型アメリカンイーグルを彷彿とさせるV型8気筒エンジンを搭載した特別なラングラーです。最近はEV化を進めているラングラーですが、V8エンジン搭載の『ルビコン392』とは、どんなクルマなのでしょうか?

更新日2022/08/10

最強のラングラー!ルビコン392登場

人気のジープ ラングラー史上、もっともパワフルなモデルといえば、6.4LのV型8気筒エンジンを搭載した「ルビコン392」です。

V8エンジンといえばアメリカ車の代名詞的な存在ですが、近年では環境意識への高まりもあって影が薄くなっていました。そんな世間の流れに逆行するように、V8版ラングラーは2021年に登場しました。

モデル名の“392”という数字は、排気量をキュービックインチ(cu.in.)で表したもの。かつてV8全盛時代のパイパワーモデルは、その大排気量を誇示するように、モデル名に数字が用いられていました。ちなみに1インチは2.54cmですから、ルビコン392(cu.in.)は、6,425ccということになります。

スタイリングもベースモデルのルビコンと異なっており、車高はFOX社製サスペンションによって2インチ(約50mm)ほど引き上げられ、迫力あふれる隆起したボンネットにはおおきなエアインテークが付いています。

車体の前後それぞれに牽引用のヒッチメンバーが付き、ボディ同色のハードトップとフェンダーフレアがあしらわれ、仕上げにはサイドに392の文字が誇らしげに刻まれています。

V型8気筒392ユニットを搭載

ルビコン392が搭載しているV8エンジンは、ダッジ チャレンジャーR/T スキャットパック392が搭載する自然吸気のHEMIユニットで、最高出力350kW(477PS/470hp)、最大トルク635Nm(64.8kg-m)を発生。

このV8エンジンはシリンダーオンデマンド(気筒休止)機構が搭載されており、高速クルージング時などではV8エンジンの4気筒を休止するという最新システムにくわえ、エキゾースト系にはデュアルモードエキゾーストシステムも装備。市街地や住宅地で重宝するクワイエットモードを備えています。

トランスミッションはZF社製の8速ATでステアリング裏にあるパドルシフトによる操作が可能。ドライブモードも用意されており、オフロード走行用のモードも設定されています。

そのパーフォーマンスは、スタートから4.5秒で60マイル(96.5km/h)に達し、1/4マイル(0-400m)加速は13.0秒でこなすスポーツカー顔負けの速さ。クロカン系SUVとしてはとてつもない俊足ぶりです。

7つのドライブモードで快適な走り

385/70R17サイズのオールテレーンタイヤとFOX392専用サスペンションによって、通常版のラングラーよりも2インチほどリフトアップされたルビコン392。

それにともないアプローチアングルやデパーチャーアングルなども向上し、ラフロードでの走破性能も大きく向上しています。

ドライブモードは「4WD High」「4WD AUTO」「4WD Low」「ニュートラル」に加え、オフロード向けの「サンド」と「ロック」を選ぶことが可能です。

標準装備が充実したエクステリア

通常のルビコンでは全13色のボディカラー展開でしたが、ルビコン392では9色展開に。また通常モデルではオプションだったボディ同色のフェンダーフレアはルビコン392では標準装備となっています。

前後にはこちらも標準装備となるスチールバンパーが付けられ、LEDのヘッドランプとフォグランプも同じく標準で装備。

さらにテールランプも同様に標準装備となっていて、可変バルブによる4本出しのエキゾーストパイプが迫力あるリアビューを生み出します。

ホイールはルビコン392のイメージカラーであるブロンズ色の専用ホイールが履かれており、オールテレーンタイヤとの相性も良好です。

またボンネットサイドのRUBIKONや392のレタリングも同じくブロンズ色をあしらっています。

通常のラングラーとは違う。特別感のあるインテリア

インテリアの基本レイアウトは通常のルビコンと同じですが、標準装備のレザーシートには『RUBICON392』のロゴマークが刺繍されており特別感を演出。

さらにシートをはじめとするレザーインテリアには、テーマカラーであるブロンズ色のステッチワークがあしらわれており、こちらも特別感を盛り上げています。

エクステリア同様にインテリア関連の装備も充実しており、シートヒーターやステアリングヒーター、アルパインオーディオシステムなどもすべて標準装備です。

こんな時代だからこそ目立つ1台を

EV車全盛の世の中に現われたV8エンジン搭載のモンスターSUV「ルビコン392」。

迫力あふれるV8サウンドやトルクフルな走り、リフトアップした足まわりとパワードーム搭載のボンネットが生み出す迫力によって、ライバルモデルに大きく差をつけていることは間違いありません。

EV版のSUVが新しいトレンドになっていく時代だからこそ、こんな1台を選んでみるのもおすすめです。

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文・SUV FREAKS編集部

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