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メルセデス・ベンツ Gクラスの馬力や排気量、悪路走破性ってどうなの?

メルセデス・ベンツから発売されている本格SUVのGクラスですが、性能が気になりますよね。今現在発売されているグレードに関して、馬力や排気量、悪路走破性について、説明していきたいと思います。Gクラスは1981年に発売が開始され、2017年現在まで、マイナーチェンジを繰り返しながら、基本骨格は変えずに発売され続けています。かなりの歴史があるロングセラーモデルです。

更新日2019/03/28

Gクラスのグレードの紹介

今現在のGクラスは、G350d、G550、AMG G63、AMG G65の4種類のグレードがあります。

各グレードのエンジンスペックですが、
G350dが、3.0リッターV6ディーゼルターボエンジンを搭載します。
馬力は245ps、トルクは61.2kgmです
G550は、4.0リッターV8ガソリンツインターボエンジンを搭載します。
馬力は421ps、トルクは62.2kgmです
AMG G63は、5.5リッターV8ガソリンツインターボエンジンを搭載します。
馬力は571ps、トルクは77.5kgmです
AMG G65は、6.0リッターV12ガソリンツインターボエンジンを搭載します。
馬力は630ps、トルクは102.0kgmです。

AMG G65はV12エンジンを搭載しますが、SUVでV12エンジンを積むのはGクラスだけかもしれません。
しかもG65のトルクは102.0kgmと、怒濤の数字です。NAエンジンに例えると、10,000CC並みのトルクです。想像もつかないトルク感ですね。

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Gクラスの悪路走破性は?

Gクラスの悪路走破性についてですがスイッチ操作により、センター/リア/フロントの順でデフロック機構を作動させることができます。この機能は急勾配や雪道をはじめ、脱輪などで片輪が空転した場合などに威力を発揮します。

通常のSUVはセンターもしくはリアのデフロックのみなので、フロントデフのロックが出来るのはかなり本格的なSUVとなります。

Gクラスのアプローチアングルとデパーチャーアングルは約30度。最低地上高は約235mmあります。ここまでの高い数値だと、かなりのデコボコした路面状況でも安心して進むことが出来ます。

上記以外でもオフロードや、トレーラーをけん引する場合などは、クロスカントリーギアが活躍します。センターコンソールに配置されたスイッチを操作してLOWモードを選択すると、通常のHIモードと比べて約2倍の駆動力を発揮します。

4ESPというシステムは、コーナーリング時に走行ラインが外側に膨らんだり、内側に曲がりすぎたり、急ハンドル時のスリップを回避するシステムです。走行状況に応じて、四輪の駆動力配分を適正化し、常に確実な駆動力を維持しながら、余裕をもって安定した走行姿勢への復帰を図ります。

以上のような4輪制御システムのお陰で、Gクラスは、卓越したオフロード性能を発揮します。基本的な見た目は1981年から変更されていませんが、中身は最新のSUVモデルと比べても遜色ない出来になっています。

シャシー性能などの素性はいいので、もしかすると、最新のSUVよりも悪路走破性は高いかもしれません。モノコックボディを使う一般的なSUVと違い、Gクラスはランドクルーザーと同じようにラダーフレームを使用しています。ラダーフレームはモノコックボディよりも強靭な作りのため、かなり状態が悪い道や岩山でも、平気で走行できる実力もあります。もともとが軍用も目的で開発された経緯をもつGクラス。悪路走行性能も問題ないどころか、得意分野と言えるかもしれませんね。

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