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サファリ感あってワクワク!日産 ラシーンってどんな車?

日産「 ラシーン」・・・この名前を聞いてピンとくる若い人はあまりいないはずです。それもそのはずで、ラシーンは1994年から2000年の6年間、日産から発売されていた、コンパクトクロスオーバーSUVです。これまた懐かしい当時のサニー4WD のシャシーをベースとし、開発され、全てのグレードが4WDとなります。 SUVといえども、背が低く、コンパクトワゴンといった見方もできるモデルです。

更新日2019/04/09

背が低いSUV

背が高いだけがSUVではないのだ!というアピールが伝わってくるモデルでもありました。背が低いですがSUVらしく、背面タイヤや、キャリヤ装着に便利なルーフレールを装備します。

見た目は、潔いほどの四角いボディで、円でデザインされている箇所を探すのが難しいほどです。
ラシーンのボディサイズは次のようになります。

全長×全幅×全高mm、3980×1695×1450、1998年に追加設定されたフォルザというグレードは、4150×1720×1515となります。

搭載エンジンは、グレードによって異なりますが、1.5リッターガソリンエンジン、1.8リッターガソリンエンジン、2.0リッターガソリンエンジンが用意されていました。

トランスミッションは5速MTと4速ATが設定されていました。今ではほとんど見ることがなくなった5速MTがあるとは、懐かしいですね。

 

ドラえもんのCMが話題に

ラシーンは当時ドラえもんがイメージキャラクターに起用されたCM「新・僕たちのどこでもドア。RUN!RUN!ラシーン新発進」というキャッチコピーが話題になりました。

インテリアも特徴的で、インパネは絶壁のようにストンとしたデザインで作られています。その四角い壁の中に丸いメーターが3つ並びます。ラシーンのデザインで丸を採用しているのは、たぶんメーターだけかもしれません。

ラシーンは今見てもかなり新鮮に思えるデザインです。SUVであるのにも関わらず、車高が低いのが一番の特徴ですね。背面タイヤを装着するという、分かりやすい手法もSUVぽくて好感がもてます。
しかし、現在では、背面タイヤを装着したSUVはほとんどないので、歴史が古いラシーンの方がSUVぽいデザインと言えるでしょう。

では、なぜ今20年以上前のラシーンを取り上げたかというと、実はラシーン、生産終了後も、かなりの人気があるモデルなのです。

人気がある理由は、間違いなく見た目ですね。SUVなのに背が低くて、四角が多用されたかわいらしいデザイン。これらが人気の要因になっているようです。しかし、最後のモデルでも2000年です。今から17年も前になります。

一番新しくても17年落ちの車、中古車を買うには注意が必要です。程度がいいといっても、油断はなりません。ディーラーでももしかすると、部品供給が終わっているかもしれません。ラシーンを中古車で手に入れる場合、信頼のおけるショップなどで、購入することをオススメいたします。

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今でも十分に新鮮に見えるデザインのラシーン、今流行のモデルを購入するよりも、見た目や、運転の満足感は高いかもしれないです。いつまでも程度のいいモデルが残っているとは限りません、乗るなら今しかないでしょう。

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