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日産 ムラーノはモデルチェンジで何が変わった!?

2002年に北米市場に導入されると国内からも反響があり、2004年には国内に投入された日産 ムラーノ。2008年にはフルモデルチェンジも行われましたが、どのような変化があったのかをチェックしてみるとしましょう。

更新日2019/06/12

エクステリアの変更点は?

初代の日産 ムラーノのエクステリアは、まだ「SUV」という言葉が定着する前の、いわゆる「オフロード」「RV」といった言葉が主流だった時代のモデルなのでスタイリングもどこか武骨さを感じさせるものでした。

ですが、2008年のモデルチェンジ後はSUVブームの息吹が感じられた時代です。現在でも通ずるかのような「都市型SUV」なスタイリングになりました。

流線や曲線も多数導入され、より上質感も強まっています。

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インテリアはより上質に

インテリアに関しては上質感がよりいっそう高まりました。

初代モデルのムラーノも上質感が評価されていましたが、モデルチェンジ後はさらに強まり、高級輸入車と比べても遜色ないという声さえあるほど。

特にアイボリー系のシートやパネルは国産車とは思えないラグジュアリー感を演出しています。

大ヒットを記録した初代モデルは車格相応なインテリアでしたが、当時も高級感を評価する声が多かったため、モデルチェンジにあたっては車格以上のプレミアム感を追求することに注力したのでしょう。

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プラットフォームは一新

ムラーノのプラットフォームはモデルチェンジにより一新。結果、捩り剛性は先代モデルの1.5倍となりました。

また、新型のショックアブソーバーやパワーステアリングを採用し、操縦性も高められています。

ちなみにこちらのプラットフォームは日産 ティアナと共有されたものですが、ホイールベースはティアナよりも50mm延長されており、より快適な車内空間を演出しています。

ダッシュボード形状の変更もあり、室内長は15mm減少してしまったものの、全席シートバックの形状変更のおかげで後席ニールームは20mm大きくなりました。

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4WDシステムが変わった!

フルモデルチェンジにより、4WDのシステムが変わりました。「オールモード4×4-i」と呼ばれる新しいシステムが導入されたのです。

「オールモード4×4-i」は電子制御された四輪駆動システムで、センターデフではなくトランスファーの油圧式クラッチで断続を行います。

トルク配分を計算し、前後直結の範囲で制御する事が出来るだけではなく、手動での駆動固定も可能。ABSやVDCとの協調制御も可能で、自然で安全・安定性のある走りを楽しめます。

2.5Lエンジンの方にFFも用意されているのですが、ムラーノの力強い走りを楽しみたいのであれば4WDの方がおすすめです。

中古車市場にはもちろん4WDのモデルも出回っています。中古であればよりリーズナブルに入手出来ますので、一度チェックしてみてはいかがでしょう?