プロモーション
最低地上高が200mm以上の輸入SUV7選
近年、SUVが世界中でブームになっています。以前はオフロードがメインのフィールドだったのですが、現代ではオンロードでの走行性能がメインになっています。とはいえ、SUVと名乗る以上、悪路での走破性も確保したいところ。ここでは、ひとつの目安として最低地上高200mm以上設定。最低地上高が200mm以上ある輸入SUVを5車種選んでみました。 ※2018年10月時点に日本で販売されているモデルについて解説しています。
更新日2020/03/11BMW X5
BMWのSUVラインナップの中心的存在、X5に用意されているグレードは、xDrive35d、xDrive35i、xDrive40e iPerformanceで、全グレードにBMW xDriveが採用されています。
最低地上高は210mmで、悪路での走行も考慮された高さと言えるでしょう。
X5に採用される4WDシステムのxDriveは、通常は後輪駆動で走行し、砂利道、雨、雪といった厳しい条件の時にxDriveが介入し、4輪のトラクションを確保します。
また、DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)が作動することで、ロードホールディング性能をより高めています。
メルセデス・ベンツ Gクラス
Gクラスはメルセデスを代表するSUVで、2018年には40年ぶりのフルモデルチェンジを果たしました。シャーシには新たに設計されたラダーフレームを採用し、よりオフロードに適した仕様へ改良されています。
Gクラスは、フルタイム4WD をベースに、フロント/センター/リアにそれぞれ電子制御ディファレンシャルロックを搭載しており、どんな地形でも走行することができるよう設計されています。
最低地上高は、240mmと高く、さらにアプローチ、デパーチャーアングルも30度以上と、本格オフローダーとしての資質も十分に確保されています。
ボルボ XC40
XC40は、2018年3月に発売を開始したボルボのプレミアム・コンパクトSUVです。新開発した小型車向けプラットフォームのCMA(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャー)を採用しています。日欧のライバルモデルとは、ひと味違ったデザインは、一見の価値ありです。
駆動方式は、FFとフルタイム4WDが用意されるXC40の最低地上高は、FFとフルタイム4WDともに210mm。ドライビングアシストには、ESC、アドバンストスタビリティコントロール、ヒルスタートアシストなどが装備されます。
また先進安全運転支援機能のインテリセーフ(IntelliSafe)には、LKA(レーン・キーピング・エイド)や全車速追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)、新機能のオートブレーキ機能付CTA(クロス・トラフィック・アラート)などが内包され、ドライビングをサポートします。
ポルシェ カイエン
カイエンは、ポルシェが発売するSUVタイプの自動車で、数あるSUVの中でも人気の高いSUVの一つです。パワーユニットは、ガソリンターボにくわえてE ハイブリッドも用意されています 。
オンロードに特化したイメージのあるカイエンですが、最低地上高は210mmを確保。アダプティブ エアサスペンションやポルシェ ダイナミックシャシー コントロールシステム(PDCC)などの電子制御システムによって、雪道やちょっとしたオフロードであれば、何事もなく走り抜けてしまうでしょう。
レンジローバー イヴォーク
2018年で誕生から70年が経ったランドローバーのコンパクトSUVが、レンジローバー イヴォークです。
最低地上高210mmのSUVでありながら、コンバーチブルもラインナップされ、2010年の発売以来、人気を維持しています。
流行のクーペ的要素を取り入れたスタイリングながら、オールテレインプログレスコントロール、テレインレスポンス、ヒルディセントコントロール、ウェイドセンシングなど、レンジローバーの血統に恥じない能力を備え、オフロードでも高い走行性能を実現しています。
現行型イヴォークのエンジンは、2.0L ディーゼルターボと2.0Lガソリンターボの2種類。 駆動方式は、すべてフルタイム4WDになります。
メルセデス・ベンツ GLE
3列シート7名乗車のクーペSUVの最高峰として君臨するのが、メルセデス・ベンツのGLEクラスです。
パワートレインには、2.0Lと3.0Lのクリーンディーゼル、3.0L 直列6気筒のガソリンエンジンをラインアップしています。
全長4,940mm×全幅2,020mm×全高1,795mmの巨大なボディによる、余裕の室内空間と、9速ATが作り出すスムーズな乗り味は、メルセデス製クーペSUVの名前に恥じない、非常にジェントルな乗り心地になっています。
クーペSUVながら、最低地上高は200mm。さまざまな走行シーンに対応できるようになっています。
ジープ レネゲード
本格オフロードSUVを得意とするジープのコンパクトSUVがレネゲードです。これまでのジープの概念を覆す、アーバンスタイルSUVです。
中でもトレイルホークは、アクティブドライブローやセレクテレインTMシステムなど、ジープ本来のパワフルな4×4性能を凝縮。最低地上高を210mmとし、オフロードの性能が期待できます。
フィアット 500Xにも搭載されている1.3Lのマルチジェットユニットは、小排気量を感じさせないパワフルな走りが自慢で、トレイルホークにのみ奢られる9速ATと相まって、スムーズで力のある走りを実現。ジープの血をしっかりと感じられる1台となっています。
同じプラットフォームの兄弟車、どっちが買い?【レネゲード vs 500X】
流行中のSUVですが、雪道での轍や、ちょっとしたオフロードでの走破性を考えた場合、最低地上高はあるに越したことはありません。現在は、街中での快適性が重視される傾向が強い車種ながら、最低地上高に着目してみると、新たな魅力を発見できるかもしれませんね。