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SUVで行きたい東京都の自然を満喫できるドライブスポット40選

SUVといえば自然で遊ぶイメージがあると思いますが、遊びはキャンプなどのアウトドアレジャーだけではありません。 ドライブで自然を楽しみに行くのもいいと思います。 大都会東京にも自然はたくさんあります。そういうことで、今回は東京の自然を満喫できるネイチャースポットを紹介していきます。

更新日2019/03/06

1.高尾山

東京都を代表するパワースポットの一つである高尾山。電車で行くイメージが強いですが、もちろん車でのアクセスも可能となっています。もちろん歩いても登れますが、乗り物好きならケーブルカーも外せませんね。ケーブルカー以外にも、リフトもあります。高所恐怖症でなければチャレンジしてみるといい思い出になります。眼下に広がる景色は素晴らしく、春や紅葉シーズンは大勢の観光客で大賑わいとなっています。

高尾山グルメといえば、「とろろそば」。たくさんのお店がありますので、自分好みのお店を探してみるのもいいのではないでしょうか。

アクセス:圏央道高尾山ICから約5分

 

 

2.御岳山

東京都青梅市にある標高929mの御岳山は、山岳信仰の対象として古くから親しまれてきた山です。天然記念物の神代けやき(樹齢推定1000年)とともに、奥多摩のパワースポットとしても有名な場所です。元旦の初日の出参拝も有名で、都内から多くの人が訪れます。

山の麓の御岳登山鉄道滝本駅からケーブルカーとリフトを使い大展望台駅まで行くことが出来ます。

ケーブルカーやリフトを使わなくとも、山頂まで行くこともできますので、足腰に自信がある方は挑戦してみてください。

アクセス:中央道八王子ICから約60分

:圏央道青梅ICから約40分

:圏央道日の出ICから約30分

 

 

3.奥多摩湖

東京都民の水源の一つでもある奥多摩湖は多摩川を堰き止めて作ったダム湖です。東京都の水源のうち2割ほどを占めています。バイクのツーリングコースの一つとしても有名で、奥多摩湖までの道はドライブにはもってこいのルート。

奥多摩湖を訪れた際に是非体験していただきたいのが、通称ドラム缶橋といわれる浮橋です。奥多摩湖にはこの歩行者専用の浮橋が2本かけられていて、青梅街道と奥多摩周遊道路を結んでいます。かなりスリリングな橋ですので、ぜひチャレンジして見てください。

アクセス

・圏央道青梅ICから約70分

・圏央道あきる野ICから約70分

 

 

4.日原鍾乳洞

奥多摩にある鍾乳洞で総延長1270m、高低差134mと関東最大級の大きさです。洞内を巡る場合の所要時間は40分程。

鍾乳洞は冬は暖かく夏は涼しいという特徴をもっており、年間通して11℃というまるで自然のエアコンのようです。どの季節でも快適に過ごすことが出来ます。

鍾乳石は下に3cm伸びるのに200年ほど、上に向かって伸びるものは400年もかかります。非常に神秘的な作りをしており、奥多摩に訪れた際には是非立ち寄って頂きたい場所の一つですね。

アクセス

・圏央道日の出ICから約60分

・圏央道青梅ICから約50分

 

 

5.三原山

三原山は標高が758mの伊豆大島にある火山です。遊歩道が火口を中心にぐるりと周遊できるように整備されており、巨大な火口をみることができます。また、三原山から大島公園にかけては「あじさいレインボーライン」と呼ばれる道があります。道路わきに3万本もの紫陽花が植えられており、SUVで走っている間も美しい景色を楽しめます。紫陽花の見ごろは6月頃。その時期を狙って訪れてみてはいかがでしょうか。

住所:東京都大島町
お問い合わせ先:04992-2-1446 (大島町役場 観光産業課)

 

 

6.御前山

御前山(ごせんやま)は、奥多摩三山のひとつである、標高1405mの山です。薄い紫色のカタクリの花が自生しており、春には毎年多くの観光客が訪れます。花の百名山にも選ばれており、四季によって異なる姿を見られるので好きな時期に遊びに行ってみてはいかがでしょうか。御前山の中腹には「栃寄森の家」というベースキャンプがあり、山の中で宿泊することもできます。

住所:東京都西多摩郡奥多摩町
お問い合わせ先:0428-83-2152(奥多摩町観光案内所)

 

 

7.井の頭恩賜公園

井の頭恩賜公園は都立公園で、豊かな自然に囲まれた癒しスポットとして人気です。井の頭池を取り囲むように無数の桜が植えられており、春には多くの人で賑わいます。この池ではボートに乗ることが出来き、ボートから桜を鑑賞したり、水面に映る桜を眺めながらのんびりしてみるのもオススメ!また園路に沿って日本庭園や弁財天があり、東京都内であることを忘れてしまいそうなスポットです。

住所:東京都武蔵野市御殿山1丁目18−31

お問い合わせ先:0422-47-6900(井の頭恩賜公園管理所)

 

 

8.国営昭和記念公園

自然環境で心身をはぐくむことを目的として作られた国営昭和記念公園は、そのテーマ通り広大な敷地と草木に溢れた国営公園です。子供向けの遊び場やスポーツ広場を備え、桜の木や花の丘といった鮮やかなエリアが点在しています。夏になるとレインボープールと呼ばれるレジャー施設も解放されるので、自然を感じつつ体を動かしたい時にはぜひ足を運びたい公園です。

住所:東京都立川市緑町3173

お問い合わせ先:042-528-1751

 

 

9.裏見ケ滝

裏見ケ滝は、東京都八丈町にある、滝を裏側から見ることができるスポットです。この滝の周りは亜熱帯の植物で囲まれており、ジャングルのような雰囲気を楽しむことができます。滝への入り口の近くには裏見ケ滝温泉があり、温泉と滝の両方を楽しむことができます。入浴料は、水着を持っていれば無料です。滝のまわりを散策したあと、休憩に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

住所:東京都八丈町中之郷1355

お問い合わせ先:04996-2-1125(八丈町役場 産業観光課)

 

 

10.払沢の滝

払沢(ほっさわ)の滝は東京にある滝の中で唯一、日本の滝百選に選ばれた滝です。段々を成す滝の全長は60mあり、その滝つぼには大蛇が棲むという伝説があります。実際その滝つぼの水は澄んでいて、厳かで幻想的な雰囲気があります。思わず触れたくなってしまいますが、ここの水は地元の人が飲料水として使用しているため、入ることが禁止となっているので注意しましょう。夏にはライトアップが行われ、冬になると滝の全体が白く凍りつくので季節ごとに違う姿が見られる絶景スポットです!

住所:東京都西多摩郡檜原村本宿

お問い合わせ先:042-598-1011(檜原村役場

 

 

11.荒川

日本最大の2,537mの川幅を持つ荒川。しかし、川幅が2,537mの場所は、河川敷も含めた流さであり、実際に水が流れている幅は30mです。そんな荒川の河川敷にはさまざまな観光スポットがあります。そのなかのひとつ荒川岩淵関緑地バーベキュー場は手入れも行き届いていて全体の風景が開けているので、足を運ぶだけでも気持ちがいいです。機材のレンタルもできるので、友人や家族といって食を楽しみながら、川の流れや音に癒されるのもオススメです。

住所:東京都北区岩淵町23番45号先(荒川岩淵関緑地バーベキュー場)

お問い合わせ先:03-6331-4374

 

 

12.御岳渓谷

紅葉の名称として名をはせるのが御岳渓谷です。秋には4kmほどの遊歩道で、カエデ、ケヤキ、ミズナラ、イチョウの紅葉を楽しむことができます。遊歩道は駐車場から近いので、車を降りて歩いて見に行ってみましょう。また、御岳渓谷は日本名水百選にも選ばれており、清流のなかでカヤックを楽しむこともできます。

住所:東京都青梅市御岳1

お問い合わせ先:0428-20-0011(青梅観光案内所)

 

 

13.鳩ノ巣渓谷

ハイキングコースとしても注目を集める鳩ノ巣渓谷は紅葉狩りスポットでもあります。見渡す限り木々に囲まれたこの渓谷にいると東京都は思えません。川の中や周辺は巨大な岩が重なり、その隙間を縫うように勢いよく水が流れていくので見ごたえがあります。また独特の地形のためトレイルランに利用する人も少なくないようです。道の整備はいくらかされていますが細くすぐそばまで緑が広がっているので、自然と融合したような世界が味わえますよ!渓谷には「ぽっぽ」というカフェもあるので、一休みにもちょうどいいです。

住所:東京都西多摩郡奥多摩町棚沢

お問い合わせ先:0428-83-2152(奥多摩町観光案内所)

 

 

14.八丈富士

大自然を満喫したい!と思う方には八丈富士がオススメ。八丈島の北部にあるこの山は標高が854mと山の中でもやや小ぶりですが、山頂からは真っ青な海と島の全景を一望できます。登山口のそばには「ふるさと牧場」があり、牛の放牧を眺めなら休憩することもできます。この牧場から辺りの風景を眺めるのもイチオシです。

住所:東京都八丈島八丈町

お問い合わせ先:04996-2-1125(八丈町町役場 産業観光課)

 

 

15.堀切菖蒲園

東京都葛飾区堀切二丁目に行ってみると白と紫の菖蒲が植えられた堀切菖蒲園があります。こちらは、江戸時代には江戸百景に数えられているなど長い歴史を持っています。菖蒲の数は何と6000株!種類も200種近くあって美しい風景が広がります。6月上旬に見ごろを迎える菖蒲園では、ライトアップなどを含むイベントが開催されることがあります。花菖蒲の名所として人気のこの場所はドライブの行先の一つに入れても損は無いです!菖蒲園そのものには駐車場が無いので、綾瀬川を挟んだ向かいにある堀切橋駐車広場 を利用しましょう。

住所:東京都葛飾区堀切2-19-1

お問い合わせ先:03-3694-2474(公園管理所)

 

 

16.目黒川

目黒川は都内でも有名なお花見スポットです。品川区および目黒区を流れ、山手線のすぐ横を通っているので、春になると多くの人が桜の開花を見に訪れます。というのも川の両側にソメイヨシノが植えられその数はなんと約800本!距離も4kmと目黒川の半分にあたり中々大規模です。夜になると提灯などでライトアップされて、夜桜もまたいい雰囲気を醸し出しています。とくに人気を博しているのがお花見クルーズで、予約しておけば迫力のある桜を川の中から鑑賞できるのでオススメです。目黒川の桜は有名なのですが、秋には紅葉を見せてくれるので、都会にいながら自然を感じたい方はぜひ、足を運んで見てはいかがでしょうか。

住所:東京都品川区東品川3丁目9(東品川海上公園)

お問い合わせ先:03-3715-1111(目黒区役所)

 

 

17.東京ゲートブリッジ

長さ2618m、橋梁の高さは87.7mある東京ゲートブリッジからは東京湾が一望できます。一方は海が広がり、もう一方には東京の街並みが見えるというなんとも贅沢なスポット!橋は江東区若洲と中央防波堤外側埋立地の間を繋いでいます。車と徒歩での通行が可能なので、長い距離ではありますが東京湾を眺めながら散歩してみたい人は歩道を利用してみましょう。もちろんドライブですから軽快に走り抜けるのも気持ちがいいです。

橋自体にも見どころがあり、遠くから眺めると二匹の恐竜が向かい合ってるような形をしているので親しみを込めて「恐竜橋」なんて呼ばれることもあります。というのも東京ゲートブリッジ付近は飛行機が飛び、海は船が頻繁に通るので、上にも下にも高さを調節する必要がありこのようなトラス構造が採用されているのです。豆知識を覚えてから橋を眺めてみるのもおもしろいですね。

住所:東京都江東区若洲

お問い合わせ先:03-5463-0224(東京港管理事務所港湾道路管理課監察占用担当)

 

 

18.洗足池公園

大田区には広い湖と木々を有した洗足池(せんぞくいけ)公園があります。桜と紅葉の名所ですが、夏も湖には活発な生き物の姿が見られるなど明るく気持ちのいい公園です。公園の名前は、日蓮宗を開いた日蓮上人がこの場所で休み足を洗ったことに由来するそうです。ボート乗り場があるので、のんびり池の中から周囲を眺めてみましょう。公園散策と言えば暖かい時期を想像しますが、冬になるとこの湖には多くの野鳥も集まってきますよ。うまくするとボートで近寄ってみることができるかもしれません。他にもこの公園には西郷隆盛留魂詩碑や勝海舟夫妻のお墓があることでも知られているので、散策と合わせて歴史に触れる機会にもなるのではないでしょうか。

住所:東京都大田区南千束2-14-5

お問い合わせ先:03-3720-4441(洗足風至協会)

 

 

19.石舟橋

東京都心から八王子方面をさらに超えていくと、秋川渓谷があります。この渓谷にかかる赤い石船橋は全長が96mあり、周囲の木々の色や川になじんで大変絵になります。来てみると本当に自然豊かなので、東京にいるとは思えないような場所です。とくに紅葉の季節に訪れるのがオススメで、赤い紅葉と赤い橋の相性が抜群。橋は徒歩専用で、渡って下を覗き込めばゴツゴツとした岩場と澄んだ川の流れが見られますよ。また渓谷といっても日が差し込みやすく散策していて気持ちがいいです。十里木と瀬音の湯を繋ぐためにかかる橋なので、せっかく行くなら温泉にもぜひ浸かっていきましょう!

住所:東京都あきる野市戸倉1421

お問い合わせ先:042-558-1111(あきる野市役所)

 

 

20.三頭山

東京と山梨にかかる位置にある三頭山は日本三百名山に選ばれる、標高1,531mの山です。名前の通り頂が三つあってそれぞれが西峰、中央峰、東峰と呼び分けられています。中央峰が一番標高が高いです。東京の中にあって色濃い自然を残す場所で、フレッシュな空気を堪能できます。とくに魅力的なのが立派で生き生きとしたブナ林で、散策するには気持ちがいい場所です。ハイキングコースが敷設されているので迷わず歩けます。山には「都民の森」と呼ばれる施設があり、散策の拠点として利用でるのも魅力的ですね。レストラン、剥製展示、休憩室を備えているので出発や疲れたときには立ち寄ってみましょう。他にも木工作品の展示をしています。

住所:東京都西多摩郡檜原村7146(東京都檜原都民の森)

お問い合わせ:042-598-6006

 

 

21.皇居外苑

街中にあって豊かな自然と四季の移ろい、そして日本の歴史に触れられる皇居外苑は観光先として根強い人気を誇っています。昭和に解放された皇居外苑に沿って広がる千鳥ヶ淵の周囲には約200本以上ものソメイヨシノやオオシマザクラが春に開花し、ビルの景色を覆ってしまう程立派です。夏になればムクゲ、秋はハナミズキ、冬には細く黄色いマンサクが顔を覗かせるので、一年のどの季節に訪れても癒しを与えてくれます。美しいアーチを描く二重橋や洋風の高欄があるので、建築物を眺めて歩いているだけでも楽しめるでしょう。お濠には冬の期間渡り鳥がやってきて、放鳥された白鳥の姿も注目を集めます。外苑は無料で常に解放されているので、気が向いたらいつでも行けるのが嬉しいですね。

住所:東京都千代田区皇居外苑1-1

お問い合わせ先:03-3231-5509(国民公園協会 皇居外苑)

 

 

22.旧古河庭園

濃い色をしてずっしり構えた洋館が印象的な旧古河庭園は、洋風の庭と日本庭園が合わさった憩いのスポットです。明治時代に活躍した政治家の陸奥宗光の邸宅があった場所に、イギリス人のジョサイア・コンドル氏により設計された洋館が建てられました。穏やかな秋になると庭園には鮮やかなバラが咲き、洋館と相まって不思議の国のアリスを連想させるような見た目になります。また洋館といっても旧古河庭園全体を見渡すととても広く、心字池やツツジ園の間を縫うように散策道が繋がっていますから、のんびり歩いていると時間を忘れてしまいます。日本らしい枯滝や10mもの高さから落下する大滝もあって、見た目にもとても涼やか。肝心の洋館内の見学については、往復はがきに必要事項を書いて申し込めばツアーに参加できます。興味を持った人は応募してみましょう。

住所:東京都北区西ヶ原一丁目27-39

お問い合わせ先:03-3910-0394(旧古河庭園サービスセンター)

 

 

23.新宿御苑

明治に作られた新宿御苑はもともと皇室のための庭園でしたが、第二次世界大戦終結後は一般に公開されて現在まで東京都民や観光客にとっての憩いの場になっています。この場所がおもしろいのは日本庭園、幾何学模様が特徴的なフランス式庭園、自然な景観を生かしたイギリス式庭園の3つの要素が組み込まれていることです。敷地面積は58haあって、春は桜の名所として人々が賑わいを見せます。皇族が休憩するために建てられた旧洋館御休所も洋風のデザインを取り入れていて、毎月第二、第四土曜日に特別公開されているそうです。至る所にこうした海外から影響を受けたものが取り入れられているので、じっくりその要素を探してみると楽しいでしょう。夏になるとお手入れされた木々がよりいっそう輝きを増し、秋には紅葉へと移り変わる姿も美しいです。

住所:東京都新宿区内藤町11

お問い合わせ先:03-3350-0151(新宿御苑サービスセンター)

 

 

24.東京タワー

東京観光の大定番の一つ東京タワー。地上からの高さは333mあって、正式名は日本電波塔と言います。展望台からは東京の街並みが一望できるのは有名ですが、何も登って眺めてそれっきりという施設ではありません。タワーの足元にあるフットタウンにはカフェやフードコート、お土産店がひしめき合っています。またフットタウンの屋上にいけばイベントもたびたび開催されていて、猿回しが来ていたこともありました。夜になってタワーから少し距離を離して待っていれば、夏と冬で2パターンのライトアップが楽しめます。夏はシルバーライトで涼やかな印象、冬は温かみのあるオレンジ色のライトが点灯。加えて土曜日の20時から22時の間はダイヤモンドヴェールと呼ばれるライトアップが行われ、愛や平和のメッセージが発信されています。歩いていける距離には増上寺もあってそちらも散策に向いているので、二つ一緒に楽しんでいきましょう。

住所:東京都港区芝公園4丁目2−8

お問い合わせ先:03-3433-5111

 

 

25.お台場海浜公園

東京湾が見えるお台場海浜公園は涼やかな風が通り散策しやすく、夜になると夜景も見える絶景スポット!ライトアップされたレインボーブリッジの全景もここから見えます。東京のビルが見える位置に人工の砂浜があって、その長さは800m!遊泳が禁止されているので泳ぐことは出来ませんが、足首までちょっと浸かる程度であれば楽しめます。浜から少し離れると磯遊びができる場所があり、季節によって釣り人の姿もちらほら見えますね。ちなみに「お台場」という名前ですが、そもそも台場とは砲台を設置する場所のことを指します。お台場はペリー来航に対抗すべく砲台が設置された場所であり、砂浜の横から海に向けて突き出しだ第3台場に行けば火薬庫や砲台を設置した跡が見られます。海沿いを散歩する人は、こうした歴史に注目しながら歩いてみるととてもおもしろいでしょう。

住所:東京都港区台場1丁目

お問い合わせ先:03-5500-2455(潮風公園事務所)

 

 

26.サンシャイン水族館

池袋のサンシャインシティの中に入っているサンシャイン水族館にいけば、水の癒しとたくさんの水中の生き物に出会えます。「天空のオアシス」をテーマに館内が作られているため、学び要素に負けないくらいのヒーリング効果に溢れています。この水族館ではフロアごと「大海の旅」「水辺の旅」「天空の旅」と銘打たれていますが、中でもひときわ話題を呼んでいるのが天空の旅フロアの「天空のペンギン」です。通路を包み込むようにガラスで覆い、天井部分まで水に浸っているため頭上をペンギンが泳ぎ抜けていきます。本来飛ぶはずがないペンギンが、まるで空を飛んでいるように見えるダイナミックさ!同じく天空バスにはペリカンもいるので、こちらも大迫力です。もう一つの見どころは館内にあるカナロアカフェで、開放的で居心地のいい空間です。カワウソを模したカレーライスが可愛らしいのでぜひ注文してみてください。

住所:東京都豊島区東池袋3-1 ワールドインポートマートビル

お問い合わせ先:03-3989-3466

 

 

27.明治神宮

明治天皇と昭憲皇太后が祀られている明治神宮は、深い木々の奥深くに建てられています。ちなみに昭憲皇太后というのは明治天皇の皇后のことです。敷地面積は73haと広大で、大きな鳥居から社殿までは自然豊かですから歩いているだけでも気分がいいです。また社殿まで行くとぱっと景色が開けてまた違った印象を覚えるでしょう。社殿の向かいには北門があり、進んでいけば菖蒲田が広がっています。6月の見ごろを迎えると、緑の葉の中に紫と白の鮮やかな色がいっぱいに咲き誇ります。御苑の維持協力金が500円となっていますが見に行く価値は十分にあると言えるでしょう。御苑にある清正井には湧き水があり、加藤清正が掘ったとされるこの井戸は一時期パワースポットとして強い注目を集めました。何か願い事がある人は行って神秘的な力にあやかってみるのもいいかもしれません。

住所:東京都渋谷区代々木神園町1-1

お問い合わせ先:03-3379-5511(明治神宮 社務所)

 

 

28.三鷹の森ジブリ美術館

ワクワクとドキドキがふんだんに詰まった美術館をお探しなら、三鷹の森ジブリ美術館へ行きましょう。誰もが知る名作の数々が来る人を暖かく迎え入れてくれますよ。「天空の城ラピュタ」に登場した高さ5mもあるロボット兵が有名ですよね。人気の撮影スポットでもあるので、親しい人と一緒に撮ってみてはどうでしょうか。展示の一つである「映画の生まれる場所」は、机とアイディアの元となったであろう資料や模型が所狭しと並べられています。ひっそりとしつつも遊び心に溢れたこのスペースがもはや映画のワンシーンのようで、見る人に強い印象を与えてきます。こうした誰もが憧れるドキドキを詰め込んだ美術館は中々出会えるものではありません。またここで見逃せないのが「カフェ麦わら帽子」です。一見メニューの中身はシンプルな家庭料理のようですが、丁寧に作られた料理はジブリ映画に登場しそうな美味しいものばかり。見た目はもちろん、味にもこだわった素敵なメニューはここに来たら必ず食べておきましょう!

住所:東京都三鷹市下連雀1丁目1−83

お問い合わせ先:0570-055-777

 

 

29.恩賜上野動物園

東園と西園の二つのエリアに分かれた上野動物園は、パンダの赤ちゃんが生まれたことでもたびたび話題になりテレビで取り上げられているので知っている人も多いでしょう。動物園の定番のゾウやライオン、キリンが見られるのはもちろん、「夜の森」ではコウモリや「小獣館」のメガネザルなどちょっと珍しい生き物の生態を間近で観察できます。一時期強いブームを巻き起こした怖い顔のハシビロコウにだって西園にいけば会えるのです。経路が広く取られているので、気晴らしに立ち寄っても居心地がよく不忍池までいって景色を楽しむのもオススメ。東園と西園の間の道は歩くと少し遠いのですが、モノレールを利用すれば軽く休憩を兼ねて移動できます。あまり意識したことが無いと思いますが、開設は明治と歴史もある動物園で、戦中は動物を処分したという有名な話が残る場所でもあります。混乱を極めた時代をも通り抜けた動物園という角度から見て歩いてみるのもいいかもしれません。

住所:東京都台東区上野公園9−83

お問い合わせ先:03-3828-5171

 

 

30.代々木公園

晴れた日には頭上に真っ青な空が開けている代々木公園の広場には、駆け回る子供や寛ぐ人々の姿がよく見られます。元を辿ると戦中は兵士の訓練場でもあった場所なのですが、戦後はあらためて整備が進められて現在の代々木公園の姿となりました。54haもの広さがあり、バードサンクチュアリや広場の中心の池など緑と水の癒しを感じられます。加えて上野公園にも負けない桜の名所で、広場を囲うもこもこと柔らかそうな花びらは見ていて気持ちがいいですよ。夏の暑いシーズンに来て、優し気な花を咲かせるサルスベリを鑑賞するのもオススメ。都内で散策をするのであれば代々木公園は候補に入れておきたい場所です。またこの公園はサイクリングが楽しめるのも魅力一つ。冬の間以外は公園の中のサイクリングセンターで自転車の貸し出しを行っています。大人用自転車であれば210円から利用できますし、二人乗りの特殊自転車も用意されています。

住所:東京都渋谷区代々木神園町2-1

お問い合わせ先:03-3469-6081(代々木公園サービスセンター)

 

 

31.清澄庭園

昭和7年に開園した清澄庭園は、その中心を池が占める水の癒しを感じるお庭です。入場料がかかりますが150円で中を見て回れるので気楽に足を運べますね。庭園は泉水と築山、そして枯山水を主体としていてこれらの要素を巡る形式を林泉回遊式庭園といいます。夏であればぐるりと青々とした木々が庭を取り囲んでいるので、都会の街並みを遮ります。秋になれば真っ赤な色づきへと変貌し、紅葉のスポットへ。池には磯渡りと呼ばれる石が置かれているので、すぐそばにいって池の涼やかさが感じられる工夫があります。この池には野鳥が多く飛来することでも知られていて、モズやツバメ、ヒヨドリなど四季によってさまざまな鳥を目にしますから、1年中楽しめるのも魅力です。広い庭園ではありますが、動物は連れていけないので気をつけましょう。

住所:東京都江東区清澄三丁目3−10

お問い合わせ先:03-3641-5892

 

32.靖国神社

明治時代に作られた靖国神社は、国のために尽くした軍人らを英霊として祀ることを目的としています。皮きりは戊辰戦争で、日露戦争や日清戦争、もっとも多くの戦死者を出した太平洋戦争の戦没者もここに祀られています。神社の一番はじめ、明治2年は東京招魂社という名前が付けられていましたが、10年後の明治12年に現在でも呼び親しまれている靖国神社へ変わりました。見どころとして第一鳥居を抜けて真っすぐ拝殿へ進む途中には、靖国神社創建に力を注いだ大村益次郎銅像が建っています。もう少し先へ進めば白鳩鳩舎があり、鳩の飼育が行われています。育てられた鳩は英霊に感謝を伝える放鳩式で一斉に放たれ、その瞬間は美しく一見の価値ありです。一般の人も参加できる行事なので時期を合わせて行ってみるのはどうでしょうか。お参りを終えたら遊就館へ行くのもオススメ。戦没者の遺品の展示が行われているので、靖国神社に祀られている英霊への関心がより高まりますね。遊就館の横にある売店ではパームビーンズ白鳩のお土産も買えるので覗いてみるのもいいでしょう!

住所:東京都千代田区九段北3丁目1−1

お問い合わせ先:03-3261-8326

 

33.葛西海浜公園

海沿いに作られた人工の干潟、葛西海浜公園 。主に二つのエリアに分けられていて、西なぎさと東なぎさがあります。東なぎさの方は環境保全のため立ち入り禁止となっていて、遊びに訪れた人が利用できるのは西なぎさのみとなります。西なぎさの大きさは15ha。渡ってみると景色がよく、日本の渚100選に選ばれていますから訪れた場合はその景色を写真におさめてみるのもいいでしょう。東京の中にいながら自然の音を堪能するには最適なスポットです。風景を眺めるのもいいですが、もっと活発に遊びたい人は海浜公園の手前に広がる葛西臨海公園がオススメ。こちらは静かな干潟と打って変わってたくさんの施設が密集した賑やかな公園です。芝生広場や展望広場、バーベキュー広場、水族園、鳥類園、池など楽しめるエリアが多いです。外で遊ぶもよし、館内へ入って見学するもよしと人を選ばないので思い立ったらすぐに出かけてみましょう。中でも葛西臨海水族園はガラス張りの球体が印象的な、不思議な建物です。写真に撮れば絵になるので、思い出作りの際はぜひこちらも撮影してみてくださいね。

住所:東京都江戸川区臨海町6丁目

お問い合わせ先:03-5696-1331

 

34.CHILL OUT BASE WEST TAMA

大人向けの寛げるキャンプを楽しむなら、西多摩郡にあるCHILL OUT BASE WEST TAMAがイチオシですよ!テントエリアとバンガローが用意されているこの場所は、深い木々に囲まれていて心地いい静寂の中まったりと過ごせるのがポイントです。調理器具の無料貸し出しが行われているので、重たい荷物をせっせと家から引っ張ってくる必要が無いのが嬉しいですね。寝袋や布団は基本的に持参する必要がありますが、予約の際に告げれば有料で借りられるので出来るだけ荷物を減らしたい人は利用してみてください。他バーベキュー場、炊事等、お風呂、トイレが作りつけられているのでお風呂に入りに別施設へ遠出する必要もありません。浅めの川があるので小さい子供を連れて一緒に遊ぶのに最適です。傍まで行って散策しつつ、川のせせらぎに耳を傾けてみませんか?さらにもう一つ嬉しいことに連泊すると10%の割引が適用されます。自然の中で親しい人と少し長く過ごしたい!という方にはぜひオススメしたいですね。

住所:東京都西多摩郡日の出町大久野4299番地

お問い合わせ先:070-4817-8264

 

35.砧公園

花と緑に囲まれた砧公園は気軽に遊びに行ける癒しスポットです。広々とした敷地はとても開放的で、敷地のいたるところには桜の木が植えられているので春になると花見客で賑わいを見せます。子供も自由に遊べるアスレチック広場はもちろん、バラ園、梅林など花の見どころが多いので大人の散策にも向いていますよ。公園の真ん中辺りには川が通り抜け橋で繋がれて、水の癒しも兼ね備えています。木々が多く生い茂っているので、夏の散策で少し疲れてしまってもすぐに休憩できますね。レジャーシートを一枚用意しておけばどこでも寛げるので持っておきましょう。元々この公園は戦中、防空緑地として使われていた場所でした。敵襲があった際はここに人々が避難してきた他、拾いスペースを確保することで延焼を防ぐ役割を担っていました。その広い土地の特性を生かして憩いの場へ変貌した公園には、世田谷美術館やサイクリングコースも敷設されているので、体を思いっきり動かしたい人にも、静かに過ごしたい人にも足を運んで見て欲しいです。

住所:東京都世田谷区砧公園1−1

お問い合わせ先:03-3700-0414(砧公園サービスセンター)

 

36.夢の島熱帯植物館

「ここは日本?」と言いたくなる夢の島熱帯植物館は、名前の通り熱帯植物の楽園です。植物館はそもそも夢の島公園の敷地の中にあり、同施設以外に陸上競技場や東京スポーツ文化会館、バーベキュー広場を備えた市民の憩いの場です。そのため館内見学後は公園内を合わせて散歩してみるのもいいでしょう。肝心の植物館のコンセプトですが、人の生活に深くかかわる熱帯植物について知ってもらうことが掲げられています。時期によって見ごろの花が変わり、熱帯の鮮やかな色の花はどれもワクワクするものばかり。ドームの中は主に3つのエリアに分けられ、シダ、ヤシ、オウギバショウといった植物に焦点が当てられています。熱帯らしく水が流れ落ちる仕組みなど、別世界が広がっているのでじっくり歩いてみましょう。また、見るだけが楽しみではなく、グルメにもこだわりがあります。熱帯を意識した「夢の島カフェ」が館内にあり、シンハー、ガパオラス、ドライカレーなどの提供が行われています。熱帯の世界を楽しんだ後は、ここでココナッツアイスやマンゴーアイスを食べてより雰囲気を盛り立てるのもいいかもしれません!

住所:東京都江東区夢の島2丁目1-2

お問い合わせ先:03-3522-0281(夢の島熱帯植物館管理事務所)

 

37.川井キャンプ場

河川のすぐそばでアウトドアを満喫できるのは川井キャンプ場です。河川テントサイトと林間テントサイトがあるこの場所は、ロッジ、ログハウス、バンガローといった宿泊施設も充実しています。ロッジのほうは寝具やキッチン、エアコンなどがセットされているので、普段野外キャンプにはあまり慣れていない人でも簡単に利用できるのがポイントです。季節によって川を活用したアクティビティもあり、カヌーやラフティングといった普段は出来ないプログラムがとても人気です。アウトドアだとトイレも心配ですが、衛生的な水洗トイレが用意されていますよ。炊事場も屋根付きなので、少しくらい天気が悪くても安心して使えます。残念ながらキャンプ場敷地内にお風呂設備はありませんが、東京都西多摩郡奥多摩町氷川119-1にある「もえぎの湯」がオススメされています。露天風呂から見える景色が明るく美しいので、たくさん遊んだ後は利用してみてくださいね。お風呂施設以外にもマス釣り場や、美術館、奥多摩の名産品を販売する手作り工房四季の家も。宿泊の前後に立ち寄れば、より充実したドライブになりそうです。

住所:東京都西多摩郡奥多摩町梅沢187

お問い合わせ先:0428-85-2206

 

38.コテージ森林村

あきる野市周辺でアウトドアを楽しもうとしているのであれば、コテージ森林村はどうでしょう。大自然に溶け込むように建てられたログハウスコテージは温かみがあり、どの部屋にも気になりがちなシャワーとトイレを備えています。台所も完備なので不便さが少なく、ゆっくり過ごせます。川遊びや魚釣りなども体験できて遊び方は自由。お願いすればバーベキューの材料を用意してもらえますが、レストランもありパーティープランの受付も行われています。メニューの目玉は秋川牛のステーキで、アウトドアを楽しみながらこんがり焼きあげられた本格的なお肉を楽しむもの贅沢ですね。他にもコテージ内やバーベキューで調理器具を必要とする場合、有料で道具をレンタルできます。釣竿の貸し出しもあるので、食事も遊びも比較的荷物が軽いままでも楽しめるのが特徴でしょう。さらにこのコテージ森林村で注目しておきたいのは冬の季節。冬にキャンプ場を利用する人は少ないと思いますが、雪が降り積もった森やコテージのある風景もまた味があります。紅葉や白銀世界を間近に感じたい人にも利用を進めたい施設です。

住所:東京都あきる野市乙津810

お問い合わせ先:042-595-2210

 

39.磯沼ミルクファーム

都会の喧騒を忘れて牧場でゆるやかな時間を過ごすなんてちょっと憧れますよね。八王子市にある磯沼ミルクファームはそんな願いを叶えてくれます。牧場内では放牧された乳牛が草を食む姿が見え、定期的に乳しぼり体験や青空ヨガ教室を開催。乳製品の製造にも力を入れているので、値段は少し高いですが極上のヨーグルトやフロマージュケーキが味わえます。これらはネット販売も行われていますが、せっかくなのでそのこだわりのヨーグルトの元となる牧場を巡ることでよりいっそう美味しく味わえるのではないでしょうか。牧畜における人材育成にも力を入れているミルクファームでは、体験イベントが活発で「牧畜の世界に触れてみたい」という人にはとくにオススメです。また、牛の飼育や食肉加工、分娩などを通いで学べるカウボーイ・カウガールスクールも予定されています。子供を対象とした講座は本格的なので、自然との関わりに興味がある人は親子で参加してみるのもいいですね。

住所:東京都八王子市小比企町1625

お問い合わせ先:042-637-6086

 

40.大森ふるさとの浜辺公園

東京大田区にも水遊びに最適なスポットがあるのを知っていますか?大森ふるさとの浜辺公園は白く大きな人工砂浜が広がる居心地のいい水辺です。水質の問題から遊泳が禁止されているので入っていって泳ぐことはできませんが、足をつけて涼をとったり、砂遊びをしたりして楽しめます。ぱっと見回すと背の低いビルが見え、芝生も広がっているため普通の公園にも見えますが、その分砂浜が強い存在感を放っています。水遊びもよし、芝生でピクニックもよしと選択肢が多いのが特徴。また遊具も凝っていて、普通より長いローラー滑り台をはじめとする遊び場があるので親子で遊ぶのに向いています。風が吹き抜ける広場には幾本も遊歩道が伸びているので、じっくり散策で歩いても飽きにくいのがポイント。他にもビーチバレー場、フットサル場、バスケット場があり、レストハウスにはシャワールームや手足洗い場が設置されているので、思いっきり動き回って汚れてしまっても心配ないです!ちょっと日々に疲れしまった時は、手軽に大森ふるさとの浜辺公園まで車を走らせてみましょう。

住所:東京都大田区ふるさとの浜辺公園1-1

お問い合わせ先:03-3768-6204(大森ふるさとの浜辺公園事務所)

 

今回取り上げた以外にもまだまだ、東京には自然を満喫できるスポットはたくさんありますが、車で行けない場所や駐車場がない場所も多くあります。事前に確認の上、訪れることをお薦めいたします。目的地までは、景色を楽しみながら、ぐれぐれも安全運転で向かいましょう。