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ゆったりくつろげる、車中泊におすすめのミニバン5選

アウトドアレジャー人口の増加に呼応するように、ブームになってきた車中泊の旅。愛車で好きな場所に向かい、気ままに寝床を探す行為は冒険心がくすぐられます。そんな旅に、もっとも向いているカテゴリーがミニバンであることに異論はないでしょう。ここでは、そんな車中泊に適したミニバンを紹介します。

更新日2019/02/27

車中泊に向いているミニバンの特長

ミニバンは、車中泊にもっとも適したボディ形態です。その理由が、居住空間の広さ。クロスオーバーSUVのなかには、高い居住性を謳うモデルもありますが、やはり空間の広さ、使い勝手という点ではミニバンにおよびません。

室内長、室内幅、さらに室内高が、車中泊する居住空間として申しぶんのない広さを確保していること、またシートアレンジによってフラットなスペースが現れるという点がアドバンテージです。

 

ホンダ フリードスパイク

ホンダ フリードスパイク

2010年~2016年の間に販売されていたフリードスパイクは、いわずもがな、ホンダ フリードをベースにしたモデルであり、大きな違いは3列目のシートを廃し、ラゲッジに反転フロアボードを採用したことです。このおかげで、2列目シートを畳んだときの荷室長さは、最大2,015mmで車中泊に充分なスペースを確保しています。また荷室床面幅は狭いところでも1,010mmもあり、2人並んで車中泊も可能です。

またCピラー以降の壁面に多彩な収納スペースが用意されているのもポイント。現在は生産が終了し、選べるのは中古車だけですが、手軽に車中泊を楽しみたいという方にはおすすめの1台なのです。

フリードスパイクG(FF)スペック
・ボディサイズ:全長4,210mm、全幅1,695mm、全高1,715mm
・エンジンの種類:1.5L直列4気筒 SOHC
・最高出力:118ps/6,600rpm
・最大トルク:14.7kgm/4,800rpm
・車両価格(新車時):174万6,000円

 

ホンダ フリード+

ホンダ フリード+2016年デビューのフリード+(プラス)は、フリードスパイクの後継モデルです。3列目シートのない5人乗りで、2列目シートをたたみ、背面のボードを広げることで、荷室からひと続きのフラットな空間が現れます。フリードスパイクにくらべ、床面が高くなったフリード+では、ラゲッジ部のユーティリティボード下にアンダーラゲッジスペースを確保。車中泊時に必要のない荷物を収納しておけるようになりました。

フリード+ B(ガソリン)スペック

・ボディサイズ:全長4,295mm、全幅1,695mm、全高1,710mm
・エンジンの種類:1.5L直列4気筒直噴DOHC
・最高出力:131ps/6,600rpm
・最大トルク:15.8kgm/4,600rpm
・車両価格:190万円

 

日産 NV200 バネット(バン)

NV200バネット バン日産 NV200バネットは、商用モデルの特性を活かして車中泊を楽しめます。

日産がこだわったという、荷室幅は最大1,500mm、リアホイールハウス間でも1,220mm。荷室高1,320mm。2列目シートをたたんだフロア長は、1,830mmで、2人での車中泊も余裕があります。もちろんフロアは、フルフラットで、マットを使えば快適な寝床になるでしょう。商用モデルゆえの荷室空間は、同じクラスのライバルの追随を寄せ付けない魅力を秘めています。

NV200バネットDX(E-ATx) スペック
・ボディサイズ:全長4,295mm、全幅1,695mm、全高1,710mm
・エンジンの種類:1.6L直列4気筒DOHC
・最高出力:109ps/6,000rpm
・最大トルク:15.5kgm/4,400rpm
・車両価格:183万1,680円

 

三菱 デリカD:5(8人乗り) 2014年8月7日モデル

三菱 デリカD:5 Dパワーパッケージ 2018
デリカD:5は、居住空間の広さもさることながら、他にはない、高い走破性能も魅力です。降雪地など、通常のミニバンでは進入をためらうようなシチュエーションでも、ガンガン入って行けるまさに冒険心くすぐられる1台です。

シートアレンジも多彩で、セカンドシートとサードシートをつなげれば、車中泊できるスペースを確保できます。とはいえ、フルフラット状態にはならないので、エアマットを敷いて車中泊に適した工夫は必要となります。とはいえ、このデリカD:5だけが持つ走破性能は見逃せないのが事実ですね。

デリカD:5 M スペック
・ボディサイズ:全長4,730mm、全幅1,795mm、全高1,850mm
・エンジンの種類:2.0L直列4気筒SOHC
・最高出力:150ps/6,000rpm
・最大トルク:19.4kgm/4,200rpm
・車両価格:239万7,600円

デリカD:5についてもっと見る

 

日産 セレナ(S-ハイブリッド車、ガソリン車)

日産 セレナ 2016
運転支援システム、プロパイロット搭載で話題となったセレナ。居住性、環境性能とすぐれたスタイリングで人気の1 台に躍り出たのは記憶に新しいところです。そんなセレナもその居住性能から車中泊に適しています。

2、3列目のフルフラットモードにすれば、車中泊に充分なスペースを確保。ただし隙間があるので、エアマットなどで工夫・改善する必要はあります。
また床下収納や、ハンズフリースライドドアの用意もあり、アウトドア、レジャーで重宝します。

セレナ S スペック
・ボディサイズ:全長4,690mm、全幅1,695mm、全高1,865mm
・エンジンの種類:2.0L直列4気筒DOHC
・最高出力:150ps/6,000rpm
・最大トルク:20.4kgm/4,400rpm
・車両価格:244万1,000円

日産 セレナについてもっと見る

 

 

多彩なシートアレンジと収納スペースがミニバンの武器であり個性です。こうしたポイントは、車中泊に必要な要素と合致する部分も多く、そういった視点で車を眺めると、また違った魅力を発見できるかもしれません。お気にいりのミニバンで車中泊というのも、非常に楽しい休日の過ごし方ではないでしょうか。

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