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実は結構広い!自転車も積めるトヨタ ラッシュの余裕あるラゲッジ
トヨタ ラッシュはオフロード性能にも優れたコンパクトSUVではありますが、意外と大柄で初期の2リッタークラスクロスオーバーSUVほどのボディを持っています。それを生かして当時のコンパクトSUVとしてはかなり広々とした荷室を持っており、非常に使い勝手が良く仕上がっています。
更新日2019/03/22コンパクトカーとはいえ、意外と余裕のあるボディ
コンパクトカークラスに属するトヨタ ラッシュですが、ボディサイズがトヨタのクロスオーバーSUV、初代RAV4に匹敵する・・・と言うと意外に思う人も多いんじゃないですか?
かたや2リッタークラスのクロスオーバーSUVの先駆的存在であるRAV4、かたや本格オフローダーに近い5ドアSUVとはいえ、1.5リッターのコンパクトカーであるラッシュ。
しかし、実際に初代・2代目のRAV4とラッシュを比較すると、ラッシュは3ドアモデルより明らかに全長が長く、5ドアよりは若干短い程度。全幅は初代と同等で、3ナンバーサイズの2代目よりは狭くなっています。
そう考えると、かつてのRAV4を覚えている人からは、ラッシュが意外に大きいクルマだと気づいてもらえるはずです。
その意外と大きなボディに、前後オーバーハングは最小限に留めたうえで明らかに長いホイールベースを持っているのですから、室内空間にもかなり余裕があります。
それでいて最小回転半径はまさにコンパクトカー並の4.9mに過ぎないのですから、縦置きエンジンFRレイアウトでハンドルの切れ角がたっぷりある、何かと「都合のいいクルマ」なのです。
後席、ラゲッジはコンパクトSUVとしては広々
先代のコンパクトSUV、トヨタ キャミとその兄弟車のダイハツ テリオスは、軽自動車のテリオスキッドのリアオーバーハング延長版だっただけに特に幅が狭く、全長も短かったので軽自動車プラスアルファ程度の室内容積しかありませんでした。
しかし、テリオスキッドという束縛から解放されて独立モデルとなったラッシュは車幅がグンと広がり、長いホイールベースを生かして室内長も確保した事で、デビューした2006年当時のコンパクトSUVとしては十分なスペースを持っています。
それは後席の快適性を改善しただけでなく荷室容積にもよい影響を与えており、5人フル乗車の状態でもそれなりに荷物が積めて快適な、使えるSUVになりました。
さすがに現在新車で販売されているクルマと比較すればこの程度、と思うかもしれませんが、このクルマが本格オフローダーに近い悪路走破性を持った5ナンバーサイズのコンパクトSUVだという事を思い出せば、むしろその性能とこの荷室容量を両立させた上で、必要な動力性能もしっかり確保している事は注目すべきストロングポイントです。
何しろ、後席を倒さなくてもレギュラーサイズのゴルフバックを4本積めるのです。
後席を倒せば自転車も積める
もちろん荷室を第一に考えた場合、その真価を発揮するのは後席を前方に畳み、荷室容量を最大限にした場合です。
その場合の荷室容量は755リッター、荷室長は1,600mm近くになるので、助手席を最大限前に出して後席足元の隙間を何かで埋めてやれば、身長170cm近い人であれば縦に寝て車中泊する事も不可能ではありません。
また、室内高も1,240mmと十分で、長い室内長と余裕ある室内幅を合わせ、26インチクラスのマウンテンバイクでもタイヤを外す事無く積む事ができるなど、十分なラゲッジスペースと言えるでしょう。
見た目の演出にもなっている背面スペアタイヤが荷室を広くした
ラッシュの荷室は低床でフラットになるのですが、その理由は背面スペアタイヤにあります。
現在ではスペアタイヤそのものは積まずに、パンク修理キットしか積まないクルマが増えていますが、ラッシュは何しろ悪路走破性も売りなSUV。あくまでオンロード重視のクロスオーバーSUVと違ってスペアタイヤを欠かす事はできません。
それなら、「見た目のオフローダーらしさ」も兼ねてリアハッチに背面配置したわけですが、おかげで荷室の床も低くできたため、使い勝手としてはだいぶ楽になっています。
優れたオフロード性能を持ちながら、荷室が使いやすく快適性にも優れたいいとこ取りのコンパクトSUV。それがトヨタ ラッシュなのです。
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