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お買い得感の高いトヨタ ラッシュの特別仕様車。専用ボディカラーもあり!

2016年3月で販売終了したトヨタのコンパクトSUV「ラッシュ」には特別仕様車がいくつか設定されていました。モデルライフが進むにつれて省略された装備が特別仕様車では残されたりしたので、買い得感の高いモデルとなっています。

更新日2019/07/26

トヨタ ラッシュの特別仕様車は2種類

2006年1月から2016年3月までの10年間販売されたトヨタ ラッシュですが、その間に発売された特別仕様車は2種類のみです。

ひとつが2008年1月に最上級グレードのGをベースにさらに豪華装備を追加したG Limited。

もうひとつは2010年7月、最廉価グレードのXをベースに装備を充実させたX“Smart Edition”です。

後者の装備は2013年1月の一部改良で通常グレードにもオプション装備が可能になっているので、特別仕様車ならではの装備はG Limitedの方が充実しています。

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豪華モデルのG Limited

トヨタのSUVラインナップの中でも最廉価かつもっともコンパクトなモデルとして誕生したラッシュですが、登場から2年たった時期のテコ入れで設定された特別仕様車「G Limited」には例外的な豪華装備が施されました。

夜間や悪天候時に向け、通常のヘッドライトより視認性を格段に向上させた「オートレベリング機能つきディスチャージヘッドランプ」を標準装備したほか、専用デザインの6Jアルミホイールとメッキインナードアハンドルを標準装着し、エクステリア面での差別化を図っています。

また、インテリアでもイタリアのアルカンターラ社が誇る世界トップブランドの内装表皮材、アルカンターラをシート表皮の一部に採用し、高級感を高めた魅力的な仕様としたのが特徴です。

G Limitedの販売期間はそれほど長くは無く、2008年1月から2008年11月上旬までの短期間で通常グレードのG Lパッケージに後を譲っています。

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買い得感の高いX“Smart Edition”

2010年7月、最廉価グレードのXをベースに買い得感の高い特別仕様車としてX“Smart Edition”が登場しました。

エクステリアではボディカラーに専用特別色のプラムブラウンパールクリスタルシャインなど全9色から選択可能としたのが特徴です。

インテリアや機能面ではより充実が図られ、装備簡素化で最上級グレードのG Lパッケージにのみ標準となった電子カードキー1個つきキーフリーシステムとエンジンイモビライザーを、AT車には運転席にセンターアームレストを標準装備しました。

フロントのシートとヘッドレストの表皮にはダブルステッチが施されたほか、シート表皮にも特別色のプラムが設定されています。

2012年4月にはボディカラーの専用特別色にアズキマイカが追加されましたが、2013年1月の一部改良でX“Smart Edition”が廃止された時に通常モデルにも追加されたので、一貫して特別仕様車専用色だったのはプラムブラウンパールクリスタルシャインのみです。

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G Limitedから発展したG Lパッケージ

厳密には特別仕様車ではありませんが、G Limitedを通常グレード化したのがG Lパッケージです。

2008年11月中旬に追加されて以降は最上級グレードとして設定され続けましたが、一部改良でGから省略されたキーフリーシステムとエンジンイモビライザーをG Lパッケージのみ標準装備で残すなど、簡略化された装備を維持するグレードとしての役割も担っています。

中古車としてコストパフォーマンスが高いのは?

約10年のモデルライフの中で基本構成に変化が無かったラッシュですが、時代とともに装備が簡略化、あるいは追加されるなどの変化がありました。

キーフリーシステムなど通常グレードでは省略されたり最上級グレードにのみ残された装備が特別仕様車では残ったりしていますので、中古車を探すならその年式の中でコストパフォーマンスが高いのはやはり特別仕様車、という事になります。

中でもX“Smart Edition”でプラムブラウンパールクリスタルシャインのモデルが一番限定度が高いので、色が気に入ればレア物狙いで探してみても良いでしょう。

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