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ポルシェ カイエン クーペって、カイエンとなにが違うの?

スポーツカーの性能と、SUVの快適さを兼ね備えたSUV、ポルシェ カイエンに、新たなシリーズ「カイエンクーペ」が加わりました。2019年3月に発表されたカイエンクーペは、その名の通りクーペルックをまとい、スポーティかつエレガントなシルエットが特徴です。ベースのカイエンとカイエンクーペには、スタイリング以外にどんな違いがあるのでしょうか。

更新日2019/06/28

エレガントなルーフライン

カイエンクーペ 2019

カイエンの流線形フォルムは、カイエンクーペにも受け継がれています。特に後方に向かって美しく傾斜するルーフラインは、デザインのハイライトと言っても過言ではないでしょう。

ボディサイズは、カイエンが全長4,918mm×全幅1,983mm×全高1,695mmなのに対し、カイエンクーペは全長4,931mm×全幅1,983mm×全高1,676mmとほぼ同サイズですが、約20mm低められたルーフトップを中心としたAピラーの角度と、そこからリアエンドに向かってなだらかに傾斜するルーフが、スポーティでエレガントな印象を見るものに与えています。

カイエンクーペ 2019

ルーフに備わるスポイラーは、カイエンが固定式なのに対し、カイエンクーペでは固定式とアダプティブリアスポイラ−を組み合わせ、90km/h以上でスポイラーが135mmまで展開することでリアの接地圧を高めています。

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カイエンより広い室内空間

カイエンクーペ 2019

カイエンクーペとカイエンの車幅はほとんど違わないものの、数々の工夫によって車内空間はカイエンよりも広くなっています。なかでも、リアシートのヒップポイントを30mm低く設定したことで、クーペ形状にもかかわらず頭上にゆとりがある空間となっています。

またフロントシートは、8ウェイの電動調節機能が付いたスポーツシートを採用。快適性とホールド性を高めるとともに、リアには個別のベンチシートを装着。大人4名には十分すぎるスペースを備えています。

この乗員の頭上には、固定式のパノラマガラスルーフを標準装備。広々とした室内を、より広くみせることにひと役かっています。このルーフは、オプションで911 GT3 RS譲りのカーボンルーフを選ぶことも可能です。

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0-100km/h加速は、6秒フラット!

カイエンクーペ 2019

エンジンは、カイエンと同じ3.0L V型6気筒ガソリンターボを基本に、カイエンクーペSには2.9LのV型6気筒ツインターボが搭載されます。

それぞれのスペックは、3.0Lターボが最高出力250kW(340PS)/5,300-6,400rpmと最大トルク450Nm/1,340-5,300rpm、2.9Lツインターボは最高出力324kW(440PS)/5,700-6,600rpmと最大トルク550Nm/1,800-5,500rpmを発生します。

ちなみにカイエンクーペの0-100km/h加速タイムは6.0秒。これがカイエンクーペSになると、5.0秒という怒涛の加速を行ないます。

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カイエンのルーフを単に変更するだけでなく、Aピラーの角度までこだわって設計されたことにより、美しいシルエットを獲得したカイエンクーペ。その走行性能は、スポーティな外観に違わず、スポーツカーに迫るものとなっています。カイエンに比べて、車両価格は約100万円アップの1,115万円ですが、その差額を埋めてもあまりまる魅力を秘めたモデルとなっています。

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