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【SUVで紅葉を見に行こう】山形県の紅葉スポット8選

山形県は県土の約7割が森林で占められているなど自然が豊富で、特に天然のブナ林は日本一の面積を誇っています。また、月山、蔵王など市街地と標高が異なる名所があり、紅葉の時期が異なるため1ヶ月以上に渡って紅葉を楽しむことができます。そして、散策やトレッキングなどで木々の彩りや匂いを肌で感じたり、実りの秋を満喫したり、SUVなどでドライブするなど山形の秋はさまざまな楽しみ方があります。

更新日2019/09/30

1.面白山紅葉川渓谷(おもしろやまもみじがわけいこく)


山形・宮城の県境にある面白山の麓に広がる紅葉川渓谷は、渓谷を覆う広葉樹の赤や黄の紅葉と、常緑樹の緑が合わさったカラフルな景色が特徴です。渓谷には大小さまざまな滝がそそぎ、紅葉が水面に映る風景を楽しんだり、吊り橋から紅葉を眺めることもできます。また、全長約2kmのトレッキングコースでは、せせらぎを楽しみながら渓流沿いを散策できます。

また、近隣には松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」という句を詠んだ場所として有名な山です。また800段もの階段があることでも知られており、階段を登りきった場所にあります。

秋には、紅葉に燃える絶壁に建つ景観は素晴らしく、しかも、悪縁を断ち切ってくれるパワースポットでもあることから、国内外の旅行者からの人気を集めています。見渡す限り真っ赤に紅葉する自然に囲まれた面白山紅葉川渓谷と山寺で、都会の喧騒から離れ大自然の中で紅葉を楽しんでみましょう。

住所:山形市大字山寺面白山
アクセス:山形自動車道・山形北ICから約1時間

 

2.最上峡(もがみきょう)


最上川流域の中でも随一の景観を楽しめるのが最上峡です。最上川沿いに標高300〜500mの山地が急斜面を形成しており、川沿いの国道47号線からは紅葉を見ながらドライブを楽しめます。
また最上川を舟で下ることもでき、川岸まで迫る迫力のある紅葉も観察できます。両岸の原生林が鮮やかな赤いウルシ、カエデやオレンジや黄色に染まるコシアブラやイタヤカエデ、ナラ、ブナなどが水面に映える様はまさに絶景です。

また、最上峡には最上四十八滝という滝群があり、国道47号のドライブインにある白糸の滝はその中でも最大です。落差は124m、全長は223mもあり、河岸段丘の上部からの湧き水があり、日照りが続いても水枯れはしないのが特徴です。その名称は、最上川に落ちる水が白糸のようであるところから名付けられ「日本の滝百選」の一つとなっています。紅葉の見頃は10月下旬~11月上旬頃となっています。

住所:最上郡戸沢村大字古口 ~清川
アクセス:山形自動車道・山形北ICから約90分

 

3.関山大滝

関山大橋
東根市にある関山大滝は、国道48号関山トンネルのドライブイン裏にあります。滝のサイズは高さ約10m、幅が約15mあり、木々の間からいきおいよく清流が流れ落ちる様子は迫力があります。また、東根の隠れたパワースポットとして人気を呼んでいます。

滝を中心に周囲は公園になっており、ブナやモミジが美しい紅葉を見せます。また、山形県天然記念物指定の巨木「大カツラ」もすぐそばにあります。滝の近くには大滝ドライブイン泉やもあり、地元の川魚や果実を味わうこともでき、家族でグルメも楽しめる紅葉スポットとなっています。見頃は10月中旬から11月上旬です。

住所:東根市関山桂沢3163-1(大滝公園)
アクセス:東北自動車道・東根ICから約35分

 

4.レークピア白水


東根市にあるレークピア白水は、白森山を水源とする白水川の治水と果樹園へのかんがいなどを目的に建設された白水川ダム周辺に広がっている多目的公園で、ダム湖を眺望できる展望広場、キャンプができる多目的渓流広場、芝生の上でバーベキュー、芋煮会が楽しめる運動広場、四季の代表的な星座をシンボライズした星座の広場、遊水広場、スポーツ広場など6つの広場があります。

秋になると赤や黄色に色づいた山々に囲まれた紅葉の名所となっており、紅葉が始まる10月頃には家族連れなどが訪れます。紅葉の見頃は11月上旬で、ダムの景色と紅葉を同時に楽しむのがおすすめです。

キャンプ場は事前に申し込みが必要ですが無料で利用できます。紅葉シーズンになってもあまり混雑しないので、人混みが苦手な方におすすめの穴場スポットとなっています。

住所:東根市泉郷アザミ沢1484-3
アクセス:東北中央自動車道・東根ICから約40分

 

5.銀山温泉(ぎんざんおんせん)


銀山温泉は、かつて江戸時代初期の大銀山として栄えた「延沢銀山」の名称に由来し、大正末期から昭和初期に建てられた洋風の三〜四層の木造旅館が銀山川の両岸に沿って軒を並べています。連続ドラマ小説「おしん」の舞台としても注目を浴びた、昔ながらの独特な景観を味わうことができる県内屈指の名湯として知られています。

散策路も整備され、滝や渓流の近くを歩きながら、10月下旬~11月上旬に見頃を迎えるウルシ、カエデ、モミジ、ナラが赤や黄色に色づいた広葉樹の森を見ることが出来ます。

銀山温泉の楽しみ方で、長短3つのルートの散策路があり、いずれも気軽に歩けるコースで、紅葉を愛でながら散策が楽しめます。そのなかでもおすすめなのが、温泉街の奥地にある白銀公園から川の流れに沿って1周約1時間で歩く散策コース。道中は渓流や滝を観察できます。

白銀公園の入り口付近には白銀の滝があり、白銀公園の中央付近にはせことい橋があります。せことい橋からは籟音滝(らいおんのたき)が見えます。さらに進むと、“人の心のけがれを洗い落とす”と意味の洗心峡があり、その名の通り、清らかな流れとなっています。その先でも曲がりくねった清流が続き、清流と紅葉に染まった景色を眺めながら散策できます。

住所:尾花沢市銀山新畑
アクセス:東北中央自動車道・東根ICから約60分

 

6.まほろば古(いにしえ)の里歴史公園


「すばらしい場所」を意味する日本の古語、まほろばが名称が入っているまほろば古の里歴史公園は、東置賜郡高畠町にある歴史公園で、園内には考古資料館や安久津八幡神社などがあります。

10月中旬から11月上旬には紅葉が見頃となり、赤いモミジに彩られます。また、復元された茅葺の竪穴式住居もあり、縄文時代に思いを馳せることができます。公園内には芋煮会やバーベキューに利用できるあずま屋もあり、家族やグループで楽しめます。

安久津八幡神社は、860(貞観2)年に、慈覚大師が豪族の安久津磐三郎の協力で阿弥陀堂を建てたのを始まりとされています。室町時代末期建築の舞楽殿、三重塔、三間社流造、茅葺の本堂が残っており、いずれも山形県指定重要文化財に指定されています。特にケヤキ、サクラ、モミジの紅葉を背に立つ三重塔の風景に心を奪われることでしょう。

住所:東置賜郡高畠町大字安久津2072-1
アクセス:山形中央自動車道・山形上山ICから約35分

 

7.玉川渓流


飯豊連峰を水源とする玉川渓流は、エメラルドグリーンに輝く澄んだ水が美しい渓流です。V字に切り立った断崖は10月下旬になるとウルシやモミジなどの木々に彩られ、鮮やかに染まります。また、紅葉を鏡のように反射する清流が、渓流の美しさを一層ひきたてます。おすすめの紅葉スポットは、赤く塗られた新田橋です。そこから見下ろす玉川渓流の姿は絶景で、清流と紅葉が見事に調和し、紅葉の最盛期には多くの方が写真を撮りに訪れます。

玉川渓流のある小国町はトチノキ、ミズナラ、ナナカマド、ヤマウルシ、ヤマモミジ、ヤマザクラ、ブナなど、これらの木々が赤、黄に染まりはじめ、紅葉が始まってから落葉するまでの1ヶ月間が見頃です。

また、同じ小国町にある、赤芝峡(あかしばきょう)は、磐梯朝日国立公園荒川峡の入口で、荒川地域を代表する景勝地であり、こちらも切り立った断崖にブナ、ミズナラ、カエデなどの木々が生い茂り、特にヤマウルシの赤はひときわ鮮やかで、東北有数の紅葉の名所となっています。

住所:西置賜郡字小国町大字玉川
アクセス:日本海東北自動車道・荒川胎内ICから約40分

 

8.眺海(ちょうかい)の森


総面積300万㎡の広大なスペースを誇る眺海の森は、恵まれた自然を生かして人々が自然に触れ、森の中で憩うことができ、スキー場、キャンプ場、ピクニックランドなどのアウトドア施設や、森林学習展示館、天体観測館「コスモス童夢」などの学習施設があります。

また、散策や森林浴を楽しめるコースがたくさんあり、「遊歩百選」にも選ばれた遊歩道の散策を楽しめ、紅葉とともに日本海、庄内平野を一望できます。それに加え、「森の案内人」による動植物の解説を聞きながらのトレッキングもおすすめです。

夕日スポットとしても人気で、紅葉は10月中旬から11月上旬にかけて桜やナナカマドなどが色づきます。一番の夕日スポットは展望台で、夕日と紅葉のコラボレーションは必見です。

住所:酒田市土渕字甚治郎向20番1
アクセス:日本海東北自動車道・酒田中央ICから約25分

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