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【SUVで紅葉を見に行こう】滋賀県の紅葉スポット8選

滋賀県というと「びわ湖」が思い浮かびますが、実は滋賀県にはおすすめの紅葉スポットがたくさんあります。神社やお寺などの歴史的な建造物や公園などは、京都や奈良ほど観光客が集中しておらず、ゆっくりと紅葉が鑑賞できるのが魅力です。そんな滋賀県の紅葉スポットを厳選して紹介します。

更新日2019/10/11

1.百済寺(ひゃくさいじ)

百済寺
1400年以上前の聖徳太子により創建された近江国最古級の寺院。仏像や仏画をはじめとする数々の寺宝や文化財が収蔵されています。重厚な石垣に覆われ、最後の山城と称されていました。また、天正元年に織田信長によって焼討されるまで、「地上の天国」と呼ばれてほど、自然豊かな美しい古刹(こさつ)で、秋になると多くの観光客で賑わいます。

また、境内地には落葉樹が約5,000本、常緑樹が約25,000本自生し、別名「百彩寺」と呼ばれるほど四季折々の植物が森を彩ります。秋は紅葉が美しく、例年11月上旬ごろからオタフクナンテン、カエデやドウダンツツジ、などが色付き、日本の紅葉百選にも選ばれています。

おすすめは、書院回廊から眺める池と、石垣参道石畳から見上げる紅葉です。11月中旬から下旬にかけては日没から夜間ライトアップも行っています。

住所:東近江市百済寺町323
アクセス:名神高速道路・八日市ICから約15分

 

2.比叡山(ひえいざん)


平地より一足早く訪れる標高約850mの比叡山の紅葉は、京都、大津市街、琵琶湖が望める比叡山ドライブウェイと、このコースの終点となる比叡山延暦寺(ひえいざんえんりゃくじ)から西塔・横川を経由して比叡山麓の仰木まで続く奥比叡ドライブウェイまで広がっています。

色付き始めは10月中旬からで、延暦寺の境内全域や比叡山ドライブウェイ、奥比叡ドライブウェイには、モミジ約2000本、サクラ約1000本が色づきます。

特に、美しい紅葉と言われる横川では、例年もみじ祭りである「比叡のもみじ」が開催されます。比叡のもみじは11月に行われ、11月中旬から下旬にかけては、至福大根炊きが開催されます。

開催中は横川駐車場にて無料抽選会開催で、オリジナルグッズや、抹茶またはくず湯などがプレゼントされるので、立ち寄って見てはいかがでしょう。また、比叡山ドライブウェイと夢見が丘エリアではライトアップも行われます。

住所:大津市坂本
アクセス:名神高速道路・京都東ICから約40分

 

3.鶏足寺(けいそくじ)


鶏足寺(旧飯福寺)は、735年に行基によって開基された古寺で、現在は廃寺となっていますが、本尊の十一面観音立像、重要文化財の薬師如来立像、十二神将立像のほか、滋賀県指定文化財をはじめ多くの文化財が保存され、地域住民の手によって管理されています。また、紅葉の名所としても知られ、秋には約200本のモミジを中心とした古木が艶やかに色付き、まるで落ち葉でレッドカーペットのような参道となります。

もともとは観光地ではないので、多くの方を受け入れる設備や飲食施設が整っているわけではないのですが、紅葉のシーズンには地元の方が駐車場を整備したり、お土産物を販売したりともてなしてくれるので、里山の田舎の雰囲気が心地よい紅葉スポットです。

見頃は例年11月の中旬から下旬で山里のため日没が早く、遅くとも15時半までに訪れるのがおすすめです。

住所:長浜市木之本町古橋
アクセス:北陸自動車道・木之本ICから約10分

 

4.大池寺(だいちじ)


滋賀県甲賀市水口町名坂の山中にある大池寺は、臨済宗妙心寺派の寺院で、境内には本堂のほか、書院・茶室・庫裏(くり)などが建ち、書院の東側にある蓬莱庭園は滋賀県でも随一とされ、海の大波小波と宝船を表したという正面の2段サツキの大刈込み鑑賞式枯山水庭園で、江戸時代に水口城を築城した小堀遠州が作ったとされる名園です。

秋には100本以上のモミジの木が紅葉し、紅葉する木の種類が豊富であるため、10月中旬から12月上旬までと、非常に長く紅葉を楽しむことができ、色づく時期や色が異なるのが特徴です。

サツキの葉と、純白の白洲の砂と、床に敷かれた赤毛氈(もうせん)と紅葉が描き出すコントラストは、まるで絵画の中のようにも見えることから、柱と柱の間を額縁に見立てて庭を鑑賞する「額縁庭園」として知られています。

そして、11月上旬から下旬の見頃には、背景の紅葉に彩られ幽雅流麗の美を味わうことができます。また、大池寺の庭には樹齢350年という松の大木「臥龍の松」や水琴窟など、見どころがたくさんあります。

住所:甲賀市水口町名坂1168
アクセス:新名神高速道路・甲賀土山ICから約20分

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