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ジャガーとレンジローバーのスポーツグレードのSVRってなに?

SVRは、英国の高級自動車ブランド、ジャガーランドローバーのラインアップ上、最もスポーティで高性能なグレードに与えられる称号です。その比類のないパフォーマンスと刺激的なパワーを持つモデルを紹介しましょう。

更新日2020/01/21

SVRとは?

SVOジャガーとランドローバーは、それぞれのラインアップモデルにおいてさらに高性能なモデルを開発するため、社内に専門チームを立ち上げました。それがSVO(スペシャル・ヴィークル・オペレーションズ)という、総勢200名のデザイナー、エンジニア、テクニシャンで構成されるスペシャリスト集団です。

SVOの本拠地は英国のウォリックシャーにあり、専用の塗装施設を含む広大な敷地で、パフォーマンスとラグジュアリーを極めた特別なモデルが開発されています。

SVRは、既存のモデルをベースに、スーパーカーに匹敵するほどの圧倒的なパワーを持つエンジン、専用に開発されたシャシー、エキゾーストシステムやスポーツシート、専用のエクステリア(外装)パーツなど、デザインも含めて刺激的なパフォーマンスをもたらす高性能モデルに与えられる称号です。

いわばメーカー公認の高精度なチューンモデルですので、当然メーカーの保証や修理も受けられます。最近は高級スポーツSUVの人気が高まっていますから、SVRもそのカテゴリーへの参入を意識したモデルと言えます。

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ランドローバー史上最速のSUV、レンジローバースポーツ SVR

レンジローバースポーツ SVRランドローバーの高性能SUV、レンジローバースポーツには最高峰グレードSVRが用意されています。もともとオンロード性能の高いレンジローバースポーツをさらに高性能に、刺激的にチューンした、ランドローバー史上最速のSUVと謳われているパワフルなハイパフォーマンスSUVです。

エクステリアのフォルムは基本的にレンジローバースポーツと同じですが、クーリングボンネットや大きくなったフロントボトムのインテーク、サイドフェンダーベントなど、ピュアスポーツカーにも通ずるオーラが伝わるアグレッシブなデザインとなっています。ボンネット素材はカーボンとなり、ボディ同色か塗装なしのグロスブラックファイバーを選択することもできます。

インテリア(内装)を見ると、ウインザーレザーを使用した本格的なスポーツバケットシートが装備され、シートヒーターは標準装備、オプションでシートクーラーも用意されます。

搭載されるエンジンは5.0L V8スーパーチャージドガソリンエンジンで、最高出力は423kW(575PS)/6,000〜6,500rpm、最大トルクは700Nm/3,500〜5,000rpm、トランスミッションは8速オートマチックで、最高時速は283km/h、0-100km/h加速は4.5秒というパフォーマンスです。車両重量2,450kg、燃費は7.6km/L(JC08モード燃費)となっています。

ボディサイズは、全長4,880mm×全幅1,985mm×全高1,800mm、最低地上高は標準時213mm、オフロードモード時は278mm。レンジローバー スポーツSVRの車両本体価格は1723万円からとなっています。

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ピュアスポーツカーの遺伝子を受け継ぐ、ジャガー Fペイス SVR

F-PACE SVRジャガーの高級SUV、FペイスにもSVRがあります。ジャガーはもともとピュアスポーツカーをメインにラインアップさせていましたから、ジャガーのSUVも流れるようなクーペスタイルが特徴です。

FペイスのSVRは、フロントバンパーの大きなエアインテーク、ボンネットに配置されたベント、フェンダー後部の大きなサイドベント、リアのディフューザー、アルミニウム製のクワッドテールパイプなどがエクステリアの特徴となっていますが、レンジローバースポーツSVRと比較すると、いくぶん控えめで落ち着いた雰囲気があります。ジャガーの表現するピュアスポーツスピリットが、過不足なく反映されているデザインと言えるでしょう。

インテリアのスポーツシートはレンジローバースポーツSVRと同様にウィンザーレザーを使用していますが、シートデザインはジャガー Fペイス SVRの方が少しラグジュアリーな雰囲気を感じさせます。

搭載されるエンジンはレンジローバースポーツSVRと同じ5.0L V8スーパーチャージドガソリンエンジンですが、出力は少し抑えられ、405kW(550PS)/6,000〜6,500rpm、最大トルクは680Nm/2,500〜5,500rpmとなります。しかし車両重量が2,070kgと軽く、最高時速は283km/h、0-100km/h加速は4.3秒と、数値上ではジャガーの方がやや上回っています。

ハイスピードからのブレーキングにも耐えられるよう設計されたハイパフォーマンスブレーキシステムや、コーナリング時に内側の車輪にブレーキ制御を行うことで旋回性を向上させるトルクベクタリングバイブレーキ、電子制御アクティブディファレンシャル、SVOのチューニングによって最適化されたシャシーとサスペンションなど、ハイパフォーマンスを支える最新のメカニズムが搭載されています。

ボディサイズは、全長4,740mm×全幅1,960mm×全高1,670mm、最低地上高は150mmとなります。

ジャガー Fペイス SVRの車両本体価格は、1306万円からとなっています。

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高性能スポーツSUVのライバルがターボエンジンを搭載する中、ジャガー・レンジローバーのSVRはスーパーチャージャーの自然でトルクフルな走りを個性としています。胸の高鳴る刺激的なエンジンサウンドと、孤高のハンドリング、悪路での高い走破性など、あらゆるステージで最高のパフォーマンスを提供するSVRを、ぜひ体感してみてください

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