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買いやすいちょい古モデル。狙い目のSUV5選
「人気のSUVが欲しい。でもちょっと価格が高い」そんな悩みを持っている方は少なくないはず。そんな方にはちょい古モデルがおすすめ。今回は価格が落ち着いて手が届きやすい、人気SUVのひと世代前のモデルを紹介します。ちょい古SUVなら、想定よりも上の車格にも手が届くかもしれませんよ。 ※中古車価格は2020年1月現在のものです。
更新日2020/01/152代目 日産 エクストレイル
2代目エクストレイルは、角張った箱型のフォルムが特徴。いまだにこちらのスタイルのほうに馴染みがあるという方も多いのではないでしょうか。
ボディサイズは、全長4,635mm×全幅1,790mm×全高1,700mmで、コンパクトSUVよりひと回り大きく、居住空間も広々。荷物も多く積み込めるなど、ファミリーのアウトドアにも打ってつけです。
おすすめは、最高出力127kW(173PS)/3,750rpm、最大トルク360Nm(36.7kgm)/2,000rpmの2.0L 直列4気筒ディーゼルエンジンを積んだモデル。現行モデルにはないディーゼルエンジンは、6ATで13.8km/L(JC08モード燃費)を実現しています。
カメラやセンサーによる安全装備はないものの、35万〜180万円という中古価格帯は非常に魅力的です。
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3代目 スズキ エスクード
3代目エスクードは、クロスオーバーSUVの現行型に対し、ラダーフレームとモノコックをドッキングしたビルトインラダーフレーム構造のクロカンSUV的なモデルでした。
ボディサイズは、全長4,390mm×全幅1,810mm×全高1,695mmと扱いやすい大きさで、普段使いからアウトドアまで広く活躍が期待できます。
前後期をあわせたエンジンバリエーションは、1.6Lから3.2Lまで5種類あり、余裕の走りを優先するなら後期型のV6 3.2L。経済性を優先するなら前期型の2.0L 直列4気筒になりそうです。
ちなみに2.0Lエンジンのスペックは、最高出力107kW(145PS)/6,000rpm、最大トルク193Nm(19.7kgm)/4,000rpm。10.15モード燃費は11.6km/Lというものでした。
2008年の改良では2.4XEを除くグレードにはクルーズコントロールを標準装備し、3.2XSには車間距離を一定に保つアダプティブクルーズコントロールや、プリクラッシュセーフティーシステム (衝突軽減ブレーキシステム)がオプションで用意されていました。
中古価格は35万〜160万円。いくつか用意されていた特別限定モデルは、とくに狙い目です。
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4代目 スバル フォレスター
4代目フォレスターのボディサイズは、全長4,595mm×全幅1,795mm×全高1,695mm。迫力のある見た目ですが、全幅は運転しやすい1,800mmに収まっています。
スバルお得意の水平対向エンジンは、ベースグレードの自然吸気2.0Lが、 最高出力109kW(148PS)/6,200rpm 、最大トルク196Nm(20.0kgm)/4,200rpm、JC08モード燃費は14.4km/L。
最上位モデルの2.0Lターボは、最高出力206kW(280PS)/5,700rpm、最大トルク350Nm(35.7kgm)/2,000rpmを発揮します。
駆動方式は全グレードともに、前後左右の重量バランスに優れるシンメトリカルAWDです。
安全装備も充実しており、アイサイトによる自動ブレーキや追従機能付きクルーズコントロール、車線逸脱抑制制御などドライバーを支援するシステムが多く搭載され始めたモデルです。
中古価格は90万〜300万円となっています。
3代目 ホンダ CR-V
3代目CR-Vはミニバンの機能性と使い勝手、乗用車の燃費性能と乗り心地を備えたモデルです。
ボディサイズは、全長4,535㎜×全幅1,820mm×全高1,685mm。なだらかなルーフラインが見た目のスタイリッシュさを高めているのはもちろんですが、空気抵抗の低減にも寄与しています。
他にもワイパーに風が当たらないボンネットの形状や、テールゲートスポイラーなど、燃費を良くするための工夫がいたるところに見られます。
2.0Lエンジンは、最高出力110kW(150PS)/6,200rpm、最大トルク191Nm(19.5kgm)/4,300rpmというスペックで、FFモデルでJC08モード燃費14.4km/Lを達成するなど、力強さと低燃費を両立しています。
またラゲッジルーム(荷室)容量は、5名乗車時で589L、2名乗車時では1,146Lと申しぶんないもの。開口部地上高は665mmと荷物が積み込みやすい高さで、リアシートを倒せば1,570mmもも奥行きを確保できます。
中古価格は80万〜180万円で、2016年まで販売されていたモデルの割に手の届きやすい価格帯となっています。
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初代 マツダ CX-5
マツダ製SUVの好調な売り上げは、魂動デザインを初採用した初代CX-5から始まりました。
ボディサイズは、全高4,540mm×全幅1,840mm×全高1,705mm。全幅1,800mm以上のワイドな全幅となっていますが、最小回転半径5.5m、1,350mmと高めのアイポイントにするなどの工夫により、取り回しがしやすくなっています。
おすすめは、ディーゼルエンジン搭載モデル。2.2L 直列4気筒ディーゼルターボは、最高出力129kW(175PS)/4,500rpm、最大トルク420Nm(42.8kgm)/2,000rpmで、低速域から非常に力強いトルクを発生。
JC08モード燃費も18.6km/Lと、軽油の安さとあいまって経済的なSUVとなっています。
高級感のあるエクステリアと欧州車のような上質なインテリアを備えた初代CX-5の中古価格帯は90万〜250万円。出費を抑えるなら2014年11月の大幅改良前のモデルが狙い目です。
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ひと世代前のモデルのなかには、現行型に劣らない装備だったり、現行型にはないエンジンや足まわりを備えるモデルなどもあります。もちろん、税金の面でお得な中古車なので、予算を低く抑えることもできるでしょう。それで浮かせた資金は、ドライブやレジャーに使う。そんなかしこい楽しみ方も、中古車選びの醍醐味といえそうです。