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新型ホンダFITにSUVテイストが追加!30mmアップのクロスターをチェック!

2020年2月にモデルチェンジとなったホンダの新型フィットですが、ライフスタイルに合わせて5つのタイプが用意されるという、ユニークなラインアップが話題になっています。そのひとつ『クロスター』は、シンプルで柔らかい雰囲気の新型FITのなかで、個性的なSUVテイストを持ったモデルとして注目されています。

更新日2020/04/08

新型フィットってどんなクルマ?

シャープでスポーティなエクステリア(外装)と、ハイブリッドシステムによる高い燃費性能に注目が集まり、2013年のデビュー後は、好調な滑り出しをみせた3代目ですが、ライバルの進化とコンパクトSUV人気にの影響で、ひと頃よりも影が薄くなっていたホンダ フィット。

そこで、4代目では、それまでの優れた燃費性能や走行性能、広い室内空間という基本性能を継承しつつ、新しいコンセプトを盛り込みました。

テーマは、”心地よさ”。日常生活で親しみのわくパートナーを目指し、シンプルでクリーンなデザインになっています。

エクステリアは、存在感のあるグリルをなくし、やさしいまなざしを思わせるヘッドライトを組み合わせたフロントデザインに、全体にわたるシームレスなサーフェスで親しみやすさを表現。さらにバンパーコーナーを落として「運転しやすそうだな」というイメージになるよう工夫もなされています。

インテリアは水平基調で、スイッチやレバーなどの数を必要最低限にし、直感的に操作しやすくスッキリとした空間になっています。また、極細のAピラーはワイドな視界を確保し、感覚的な見晴らしの良さを向上させています。

グレードは、従来のような装備やパワーユニットに応じた設定ではなく、ユーザーのライフスタイルに合わせた5つのタイプバリエーションを用意し、それを選んでもらうというユニークなもの。

その構成は、もっともシンプルな『ベーシック』を基本に、居心地の良い空間と快適性を求める人に向けた『ホーム』、健康的で快活、アクティブなライスタイル向けの『ネス』、アウトドアに積極的に出かける人のための『クロスター』、上品な質感と充実感を求める人に向けた『リュクス』というもの。それぞれに異なる個性が特徴です。

パワートレインは、1.3Lのガソリンと1.5Lガソリンエンジン+2モーター式のハイブリッド。駆動方式は、そFF(前輪駆動)と4WDを選ぶことができます。

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クロスターの特徴

SUVの人気が高く、ライバルのアクアにもSUVテイストのクロスオーバーが用意されていることから生まれた1台です。

専用エクステリア(外観)として、唯一ブラックアウトされたフロントグリルを装着することにくわえ、専用デザインのフロント/リアバンパーや、ホイールアーチプロテクター、サイドシルガーニッシュ、ドアロアーガーニッシュなどを用意。ボディ一体型のルーフレールはオプションとなります。

アルミホイールは、力強さを感じる幅広スポークの16インチです。

グレーのアクセントカラーで構成されたインテリアのシートは撥水タイプが採用され、アウトドアでのアクティブな使い方が想定されていることがわかります。

ボディーカラーには、クロスター専用色としてサーフブルーが用意されているほか、ピラーとルーフがブラックになる2トーンカラーも用意されます。

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最低地上高を30mmアップした理由

ボディには、専用のバンパーやプロテクターモールなどが装着されており、標準のFFモデルは全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,515mm。

一方、クロスターは全長で95mm、全幅で30mm大きい、全長4,090mm×全幅1,725mm×全高1,545mm(ルーフレール装着車は1,570mm)となり、3ナンバー登録になります。

また最低地上高は、FFモデルで25mm、4WDモデルで5mm高められており、それぞれ160mmと155mmという設定。車高は、いずれも1,545mmで、FFで30mm、4WDで5mm高められています。

クロスターは、アウトドアユースや雪国での使用を考慮に入れたユーザーを想定したモデルであるため、実用性を高めるスペックになっているのは評価できるポイントです。

ただ、クロスオーバーSUVとして捉えると、もう少し高くても良いと思います。150mmの最低地上高があれば、ある程度の段差や障害物を気にせずに走行できるはずですが、クロスオーバーSUVは180mm以上の最低地上高が多く、その点でクロスターはちょっと足りないかもしれません。

とはいえモデルの性格を考えると、全体的にバランスの取れたデザインと実用性という面で、まったく不満のないレベルであると言えるでしょう。


新型フィットにアウトドアテイストをプラスした『クロスター』は、キャラクターを明確にするデザインと実用性を兼ね備えたモデルです。クロスオーバーSUVという視点からみると、物足りなさを感じるところもありますが、手軽にアウトドアを楽しみたいというユーザーには、手ごろで魅力的なモデルとなっています。

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