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今、マツダで一番売れてるCX-30が人気なワケ

CX-30は、2019年10月に販売が開始されたマツダの新しいコンパクトSUVですが、マツダのSUVラインアップでは見られなかった二桁数字の車名や、火花点火制御圧縮着火を実現した新世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X」の搭載、深化した魂動デザインなど、発売前からトピックは尽きず、注目のモデルとなっていました。 いざフタを開けてみると販売も好調で、マツダは「CX-5に続き、今後のマツダの柱の一つと位置付ける、全く新しいSUV」であると説明しており、自信のほどがうかがえます。 今回は、CX-30の特徴に注目しながら、人気の理由を探ってみたいと思います。

更新日2020/08/12

どれくらい売れている?

マツダ CX-30自販連(日本自動車販売協会連合会)の統計によると、2020年1月〜6月におけるCX-30の登録台数は1万5937台です。これはマツダの国内ラインアップ中トップの数字で、それまでSUVで一番売れていたCX-5(2020年1月〜6月:1万2655台)と首位が逆転しています。

もちろん新型は登場直後に販売台数が伸びる傾向にあるわけですが、直近の5月(CX-30 960台、CX-5 831台)や6月(CX-30 1,380台、CX-5 950台)の単月で見てもその状況は変わっておらず、CX-30の人気が続きそうな気配です。

マツダが2019年12月に発表したグレード別の受注構成比は、本革シートを装備した上質なインテリアが特徴のLパッケージが36%、先進の安全装備と快適装備が充実したプロアクティブ ツーリング セレクションが48%と人気のようです。

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人気の理由:その① ちょうどいいサイズ、価格

マツダ CX-30コンパクトなクロスオーバーSUVには、絶妙なパッケージングが求められます。市街地で狭い道路が多いところでは取り回しが良く、かつ後席の居住性や荷室スペースにもゆとりがあって、ロングドライブでも疲れにくい走行性能が確保されていることです。

CX-30はこれらの条件を満たしたちょうどいいサイズと言えるでしょう。ボディサイズは全長4,395mm×全幅1,795mm×全高1,540mm。全長を4,400mm以下に抑えることで、混雑した市街地や縦列駐車でも取り回しが良く、全高も一般的な立体駐車場に対応した1,550mm以下となり、利便性も高いと言えます。それでいて室内空間はCX-3よりゆとりがあり、カップルディスタンスはCX-5と同等の740mmを確保することで、窮屈感のないゆったりとした着座姿勢が取れます。

ですからCX-30は、CX-3では室内が狭いけど、CX-5では大きすぎて市街地での取り回しが不安という方や、初めてクルマを買う方にもピタッとはまるモデルなのです。

価格もエントリーグレードで239万2,500円と、導入の敷居は決して高くありません。しかもグレードによっては、CX-3よりも安くなります。CX-3の20S プロアクティブ Sパッケージは装備が充実したバランスの良いグレードですが、価格は248万6000円と、CX-30のエントリーグレードよりも高くなります。装備の内容についても、CX-30の方が安全装備については最新のものが搭載されているためお得です。

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人気の理由:その② 静粛性の高い室内

マツダ CX-30CX-30の心地よい室内空間に貢献している要素の一つが、高い静粛性です。

乗用車ではドアにオーディオ用のスピーカーが配置されているのが常識ですが、CX-30ではシミュレーションの結果、ドアは低い音を鳴らすのに最適な場所でないことがわかり、従来の位置からグローブボックスの横あたりにスピーカーを移動したそうです。その結果、元々スピーカーを入れるために空けていた穴を埋めることができたため、室内がとても静かになったとのこと。車内では少し声を大きくして話すもの、という常識を覆したCX-30で、ぜひ車内の会話を楽しんでみてください。

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人気の理由:その③ スタイリッシュで美しいエクステリアデザイン

マツダ CX-30CX-30は、マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion-」をさらに深化させ、より自然な生命感を表現した新たなコンセプトに基づいてデザインされています。

そのデザインコンセプトは「Sleek & Bold(スリーク&ボールド)」というもので、伸びやかなクーペの美しさと大胆なSUVの力強さという、相反する2つの表情を併せ持ったデザインです。ボディ下部とホイールアーチは他のSUVよりも幅広のクラッディングでブラックアウトさせることで、ボディパネルの面積を小さくしてクーペスタイルとSUVの力強さを同時に表現しています。

ボディパネルは明確なキャラクターラインではなく、うねりのある面の動きのみで美しさと生命感を表現し、アートのように美しい造形になっています。

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人気の理由:その④ 全グレードがサポカー Sワイドに該当

マツダ CX-30マツダのSUVは先進予防安全技術である「i-ACTIVSENSE(アイアクティブセンス)」が充実しているのもポイントですが、CX-30は国が推奨する新しい自動車安全コンセプト「セーフティ・サポートカーS」の「ワイド」に該当する技術が全車標準装備となっています。

たとえば、歩行者などを検知して、ブレーキの制御で衝突の被害を軽減する「スマート・ブレーキ・サポート」、ペダルの踏み間違いによる急発進を抑制する「AT誤発進抑制制御(前進時)」、「先進ライト」、「車線逸脱警報システム」といった装備が搭載されています。

 

人気の理由:その⑤ 豊富なエンジンラインアップ

CX-30 新世代ガソリンエンジン SKYACTIV-X 2.0CX-30のエンジンラインアップは3種類。新世代エンジン「SKYACTIV-X」は、優れたレスポンスと力強いトルクを備えるディーゼルエンジンの良さと、素早い操作にもリニアに応え、高回転までスムーズに伸びるガソリンエンジンの良さを兼ね備えた「火花点火制御圧縮着火」方式のガソリンエンジンです。

もう一つは2.0L 直4直噴ガソリンエンジンで、最適化した吸気ポートやピストン形状、燃料の分割噴射などの技術によって、走りと燃費、環境性能を高めた「SKYACTIV-G」です。

また、マツダのSUVで人気のクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.8」もラインアップされています。ガソリンモデルは6速ATと6速MT、ディーゼルモデルは6速ATの設定で、それぞれのモデルに2WDとAWD(全輪駆動)があります。これらの豊富なラインアップもCX-30の魅力を支えています。

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CX-30は、日本の道路事情にちょうど良いサイズに美しいデザイン、最新の技術による高い走行性能と燃費性能、安全性能をすべて兼ね備えた魅力的なモデルです。クルマ好きの方も、初めてクルマを持つという方にとっても気になる存在なのではないでしょうか?

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