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【休日は大自然と遊ぼう】島根県のおすすめアウトドアスポット10選

出雲大社や松江城、世界遺産の石見銀山や小京都の津和野など、一度は訪れたい観光スポットの多い島根県ですが、実は美しい山や海、緑豊かな森がある島根県はまさにアウトドア天国なのです。そこで今回はまだ全国的には知られていない島根県の元気になるアウトドアスポットを厳選してお届けします。

更新日2020/08/28

島根県立石見海浜公園(しまねけんりつ いわみかいひんこうえん)


日本海に面した白い砂浜は遠浅で、コバルトブルーの海は見ているだけでも癒されますが、ここはマリンスポーツを始めとしたアウトドアの宝庫なのです。

姉ヶ浜海水浴場と波子海水浴場という2つの海水浴場があり、姉ヶ浜海水浴場にはライフセービングクラブが指導するマリンスポーツプログラムが準備されており、バナナボート、ジェットスキー、ウェイクボード、スタンドアップパドルボード、そしてシュノーケリングも体験できます。

また、海水浴のできない季節でも、整備された海浜公園では都市公園のアスレチック型の遊具としては日本最大級の規模を誇るアクアスランドや、長さ約60メートルのハヤブサスライダー、さらに水族館アクアスもありお子様も大興奮の一日となるでしょう。

そして海浜公園内には、平日なら1泊3,340円から利用できるケビン村や、設備の整ったオートキャンプ場、そして無料キャンプ場もあり、泊りがけで遊べるアウトドアスポットとなっています。

住所:浜田市久代町1117-2(管理センター)
電話番号:0855-28-3600(管理センター)
利用料金:ウェイクボード 3,500円/1回20分(12歳以上)など
アクセス:山陰自動車道・浜田東ICから約5分

 

ふるさと森林公園(ふるさとしんりんこうえん)


宍道湖を見下ろす標高約120メートルの高台に位置するふるさと森林公園は、アウトドアを満喫できる施設が充実した島根県きってのアウトドア施設です。ここでは宍道湖を望む大自然の中でのキャンプや宿泊を通じたアウトドアライフを楽しむことができます。

公園には、1棟最大14名様まで泊まれる山陰最大級のログハウスや、ファミリーでもゆったりできるシティタイプと木のぬくもりいっぱいのペンションタイプのコテージを始め、ケビンやオートキャンプ場などの宿泊施設もそろっています。また、アウトドアの楽しみであるBBQも各宿泊施設で屋外、屋内で楽しめます。

どんぐりの森には夏になるとクワガタやカブトムシがやってくる、カシ、クヌギ、シイ、コナラなどの広葉樹林が多く植わっていて、森の中には野鳥の水飲み場も2ヶ所設置されています。また、宍道湖の眺めが最高で大型遊具が設置されたちびっこ広場もあって大人も子供も楽しめます。

住所:松江市宍道町佐々布3353-2
電話番号:0852-66-2500
利用料金:オートキャンプ場 1区画 1,030円~
アクセス:山陰自動車道・穴道ICから約30分

 

上の台緑の村(うえのだいみどりのむら)


かつて古代出雲人が「神の台」と名付けたこの場所は、東に秀峰大山、北に安来市街や中海・島根半島、そして晴れた日は隠岐の島を望む標高330メートルの頂にあり、上の台緑の村は、スポーツやグルメ、歴史、自然を満喫でき、豊かな自然に囲まれたコテージや研修センターまたBBQ棟等も備え、宿泊や研修・合宿に最適なアウトドアスポットです。

木の温もりにつつまれる丸太造りのコテージは、冷暖房やテレビも備え付けられており快適に過ごせます。また、ピザ窯まで備えた100名まで利用可能なBBQ棟でアウトドア気分も盛り上がります。

また、上の台には羊やヤギ、ポニーやミニブタたちがいます。羊の毛を使った羊毛フェルトイベントなど行っています。

周辺には見所も多く、クルマで約22分のわたなべ牧場はホルスタイン種とジャージー種の乳牛から搾った牛乳とヨーグルト、そして手造りプリンが絶品。同じく約24分の鷹入の滝は、標高約706メートルの鷹入山中腹にある三段の滝で平成の名水百選に選定され、滝壺の前には伝説の女神を奉ずる祠があるなどマイナスイオンをたっぷり浴びることができます。

住所:安来市伯太町赤屋
電話番号:0854-38-0022
利用料金:コテージ4名まで平日1泊1万2000円~
アクセス:山陰自動車道・安来ICから約40分

 

三瓶山(さんべさん)


古代日本神話にも登場する三瓶山は、中国地方にある2つの活火山のうちの1つで、三瓶温泉をはじめ、周辺には西日本有数の湧出量を誇る三瓶温泉があります。

三瓶山のアクティビティは登山。初心者から上級者まで登山を楽しむことができる登山道が多数用意され、冬には雪が積もり、山麓でスノーシュー体験も楽しめます。また、素晴らしい景色をのぞめるキャンプ場やピクニックのできる場所があり四季を通じて楽しめます。

三瓶山の北麓にあるオートキャンプ場は、オートキャンプサイトのほか、常設テント、フリーサイト、ログハウス調のケビンなども充実しており、本格ドッグラン、ドッグバンガローもあります。

また、ブドウ畑も広がり、地元のワインを購入できるワイナリーがあるほか、観光リフトに乗って山の上からの雄大な景色を気軽に楽しむこともできます。その他、姫逃池のカキツバタ、浄善寺の大イチョウ、三瓶小豆原埋没林公園の火山活動で埋もれた太古の巨木群など見所には事欠きません。

住所:大田市三瓶町多根1121-1(三瓶山北の原キャンプ場)
電話番号:0854-86-0152
利用料金:キャンプ場 フリーサイト1泊1,000円~
アクセス:山陰自動車道(仁摩温泉津道路)・湯里ICから約40分

 

カヌーの里おおち(かぬーのさとおおち)


カヌーの里おおちはその名の通り、江の川でのカヌー体験やカヤック体験が出来るアウトドアスポットです。そして 江の川での川下りツアーだけでなく、日本海でのシーカヤックツアーも体験が可能です。

カヌー・カヤック体験では、流れのない静水域をのんびりと楽しめるので初心者の方でも、老若男女を問わず泳げない方でも十分に楽しめます。夏のショートツアーでは、江の川の支流 尻無川への往復約2キロのショートツアー。また、江の川半日ツアーでは、カヌーの里おおちから約5キロの江の川を1人乗りのカヤックで下り、流れのある箇所もありますが、初心者でも無理なく楽しめるコースとなっています。そして、春は山桜・初夏は新緑・夏は水遊び・秋は紅葉・初冬は鮭・冬は雪景色と様々な楽しみがある人気のツアーです。

さらに、カヌー工房・クラフト室ではカナディアンカヌー製作やジェルキャンドルづくりを行うことができて、季節毎のテーマで簡単なクラフト体験も開催されます。

また、宿泊施設は設備の充実したトレーラーハウス、木で区画された広めのプライベートサイト、6家族程度まで入場可能なグループサイト、そして河原のキャンプサイトなど、豊富に整備されています。

住所:邑智郡美郷町亀村54-1
電話番号:0855-75-1860
利用料金:入場料 1泊500円(幼児無料)~
アクセス:山陰自動車道(仁摩温泉津道路 )・湯里ICから約40分

 

温泉津ヘルスツーリズム協議会(ゆのつへるすつーりずむきょうぎかい)

アウトドア
温泉津では、自然や歴史の中に身を浸し、健康づくり・予防医療、メンタルヘルス対策の動機づけとして「健康・おはようウオーキング」を通じてヘルスツーリズムを展開しています。このヘルスツーリズム推進により健康づくりと持続可能な地域社会の実現を目指しています。

2019年に開催されたプログラムでは、農家の営みを体験できる「温泉津井田ファーマーズウォーキング」、山伏の吹くほら貝で身も心も清められる「高野寺修験道健康ウォーキング」、しめ縄や焼き物のの製作体験で温泉津を再発見できる「温泉津再発見健康ウォーキング」、スノーシューで雪山を楽しむ「三瓶山スノーシュー健康ウォーキング」、そして春の自然を感じる「温泉津 春満喫 ・桜健康ウォーキング」などが開催されています。

起点となるのはやはり、旅の僧が湯に浸かって傷を治している狸を見つけたことから始まったといわれる温泉津温泉です。温泉を引いている旅館は9軒、島根田舎ツーリズムに登録している民泊は5軒になります。また、日帰り温泉には、1300年の歴史を持つ湯治の湯「元の湯」、天然温泉最高評価の温泉「薬師湯」、庶民的な日帰り温泉「才一の湯」があり、大人300円、小人150円から利用可能です。

住所:大田市温泉津町温泉津
電話番号:0855-65-2998
利用料金:おはようウォーキング 無料、健康ウォーキング 参加費 3000円〜
アクセス:山陰自動車道・江津ICから約25分

 

北浦海水浴場(きたうらかいすいよくじょう)


島根半島ビーチの中で一番東側にあるのが、山陰屈指の美しさを持つ、遠浅の北浦海水浴場です。真夏の海はエメラルドグリーンに輝き、約500メートル続くビーチは、奈倉鼻という岬が海岸を西浜と東浜の2つに分けている不思議な形のビーチです。

泳ぐだけでなく、遠浅の海岸は釣りや貝拾いができてボートのレンタルもあるので思いっきり遊べます。

また、北浦海水浴場のある美保関は、フラットな道が10キロ以上続く境水道沿い、アップダウンの激しい山道、ジオパークにも認定されている日本海沿いとサイクリングするには最高の環境が整っています。美保関サイクリングコースは、コース上にサイクルスタンドも設置してあり、サイクリングと同時に美保関の観光スポットも楽しめるコースとなっています。

そしてウォーキングでは、美保神社、青石畳通り、美保関灯台、五本松公園、馬着山遊歩道などの観光名所や自然、そして渡り鳥を眺めながらのウォーキングを楽しめます。

住所:松江市美保関町北浦
電話番号:0852-73-9001(松江観光協会 美保関町支部)
利用料金:駐車場700~1,000円
アクセス:山陰自動車道(米子道路)・米子南ICから約45分

 

目田森林公園(めだしんりんこうえん)


目田森林公園は、高櫓城は佐田町の北端にある峻険で、高櫓城(たかやぐらじょう)の馬場を利用して山の緑と空の青さを水面に移す目田池のほとりに造られた公園です。キャンプ場を中心に森林浴や自然ウォッチング、そして星空観察も楽しめます。

森林浴でストレス解消し、自然ウォッチングでは季節によって野鳥、昆虫(カブト虫等)、その他野生動物が観察できます。そして星空観察では、思わず背伸びをしてつかみたくなるような星空がクッキリと浮かび上がって、肉眼で天の川・白鳥座・たて座・いて座などを探すことができます。

また、目田池での魚釣り、山陰で先駆けて設置した巨大迷路、身体が斜めになってまっすぐ歩けない不思議ゾーンのミステリーハウスなど、家族で楽しめるアトラクションや、鬼のむくろに住んでいたという鬼が腰を掛けて休んだというほどの巨大岩の「鬼の腰掛け岩」を見に出かけたりと、アトラクションも豊富に用意されています。

宿泊はテント、オートキャンプ、バンガローと各種揃っており、泊りがけでアウトドアライフを楽しめます。

住所:出雲市佐田町反辺1141-4
電話番号:0853-84-0805
利用料金:入園料 大人200円、子供(小・中学生)100円〜
アクセス:山陰自動車道・出雲多伎ICから約25分

 

うさぎ森林公園(うさぎしんりんこうえん)


うさぎ森林公園は出雲大社の北に位置し、海と山に囲まれた森林公園で、オートキャンプ場や洋風コテージを中心とした設備があり、素晴らしい自然の中でファミリーでも気軽にアウトドア体験ができます。さらに海では、シーズンを通して釣りが楽しめ、渡し舟もあるので磯に渡り本格的な釣りをすることもできます。

ちなみに、うさぎという地名は正式にはなく、鵜峠(うど)と鷺浦(さぎうら)という2つの地区を合わせて鵜鷺(うさぎ)と呼びます。鷺浦地区では3~5人乗りの小さな船で鵜鷺の海を遊覧する「クルージングinうさぎ」や鷺浦渡船小国屋で釣りが楽しめます。また鷺浦は、秋田のなまはげが北前船で伝わり変化したものと言われる、正月の伝統行事「シャギリ」でも知られています。

住所:出雲市大社町鷺浦1013-1
電話番号:0853-53-6060
利用料金:テント 1泊3,200円~
アクセス:山陰自動車道・米子ICから約45分

 

みと自然の森(みとしぜんのもり)


みと自然の森は、島根県の益田市美都町の、日本海へ注ぐ益田川の源流に位置し、中国山地の自然がそのまま残る山間にあるキャンプ場で、澄みきった空気に清流、そして深い緑の別空間です。

中心となる施設のログハウス山小屋は、台所や冷蔵庫、シャワー、トイレなどを完備した快適施設です。大部屋、ベッド付き、テラス付き、ロフト付きなどと様々なタイプが用意されています。

アクティビティでは、施設の中心を日本海に注ぐ益田川の源流が流れ、上流に民家や田畑が一切ないので、透き通った自然の清流の中で、思う存分川遊びが楽しめます。また、定期的に川へヤマメを放流しており渓流釣りを楽しむこともできます。

さらに、3本のルートの遊歩道が設置されています。ご家族で散策を楽め、春日山(標高989メートル)頂上までの登山道はみと自然の森から約5キロ、約2時間半程度の行程で、西中国山地の自然と、頂上から眺める山々の大パノラマが堪能できます。

住所:益田市美都町都茂2654
電話番号:0856-52-2212
利用料金:山小屋宿泊 1棟1泊7,700円~
アクセス:中国自動車道・戸河内ICから約60分

 

島根県のアウトドアスポットは海と山に分かれ、どちらも大自然を満喫できます。どちらを選ぶかはお好み次第ですが、どうせなら両方訪れてはいかがでしょうか?そしてキャンプでのんびり過ごすも良し、アクティビティで汗を流すのも良いでしょう。

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