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Gクラス、ラングラーなど無骨でワイルドなゴリゴリのSUV5選

現在はSUVが非常に人気となっているのは皆さんご存知だと思いますが、その多くは乗用車をベースとしたクロスオーバーSUVです。一方でワイルドかつ無骨な魅力を感じるSUVは割合としてかなり少なくなっています。今回は、泥にまみれても様になる無骨なスタイルのSUVを紹介します。

更新日2020/09/18

外はワイルド、中身は豪華 メルセデス・ベンツ Gクラス

メルセデス・ベンツ Gクラス 2018Gクラスは他のSUVとは明らかに異なるスタイルで、日本では「ゲレンデ」の愛称で親しまれていますね。もちろん、モデルチェンジを重ねるたびに最新の装備が与えられていますが、レトロなスタイリングなのは発売された当時からの基本設計を受け継いでいるから。ベースが軍用車両だったこともあり、その強固なつくりはドアを開け閉めするだけで体感できます。

車内は、12.3インチワイド液晶やアナログ時計が装備されたインパネ周りをはじめ、レザーや上質なアルミニウム&ウッドトリム、シルバー加飾や、本革シートが奢られるなど非常に高級感のある作りとなっています。Gクラスのようにラダーフレームを採用する本格オフローダーにこれだけの上級装備が与えられているのは、希少です。

箱型ボディのおかげで車内には余計なカーブや膨らみはなく、居住性、積載性ともに優れています。最廉価グレードでも1,237万円~という紛れもない高級車ですが、それでも街中でたびたび見かけるのは、このクルマの人気を物語っているのではないでしょうか。

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軽唯一の本格クロカン、スズキ ジムニー

ジムニージムニーは非常に人気のモデルで、2018年7月に発売された4代目は、納車待ちが一年以上となるほどでした。スクエア型のボディに丸いヘッドライトはGクラスに通ずるレトロさを持っていますが、軽自動車ということもあり、新車価格は148万5000円~と手頃な価格帯が魅力です。

運転席/助手席はヘッドレストを外すことでフラットにできるので、シートと荷室の段差などを埋める工夫をすれば、これだけコンパクトな車体にも関わらず車中泊をすることも可能です。フロントドアのベルトラインは視界の拡大やミラーを見やすくするため、段差を設けるなど機能性も追及されています。他にも過酷な環境下での使用を考慮し、助手席乗降グリップ、大型のドアグリップ、手袋をしたままでも操作しやすい大型のスイッチ類など細かい箇所にもこだわりが見られます。

コンパクトな車体は普段使いでも取り回しがしやすく、荷室は後部座席を倒した状態で、352Lの容量を確保。フロアは完全にフラットで開口部も大きいので、毎日のお買い物などにもおすすめの一台です。

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シリーズⅠの面影を色濃く残す、初代ランドローバー ディフェンダー(1990年〜2016年)

ランドローバー・ディフェンダー 90Xs オートモービルカウンシル2019初代ディフェンダーは度重なる改良はあったものの1990年~2016年まで販売されていた非常にモデルライフの長いクルマでした。ちなみに、ディフェンダーという名称が与えられたのは、1990年ですが、1948年に登場した「ランドローバー シリーズⅠ」をルーツとしているため、ランドローバー90/110/127を初代とする見方もあります。

シリーズⅠから変わらない、アルミ合金の外板、ラダーフレーム、前後リジッドサスペンションを採用する、その箱型のボディは無骨という言葉がぴったりで、現代のSUVには見られないワイルドさが滲み出ています。ボディタイプは3ドアや5ドア、ピックアップトラックなど多岐に渡ります。

ディフェンダーが日本国内で発売されたのは、1997年4月に導入された500台限定モデルが最初で、安定的に供給されるようになったのは2002年のこと。2020年から販売されたモデルは、パワーユニットは2.5Lのディーゼルエンジンでスペックは122ps/30.6kgm。全グレードで4WDを採用していました。ディーゼル規制により2004年に日本での販売終了。

本国では2018年まで発売されており、現在でも並行輸入されたモデルが中古車市場に出回っています。ちなみに年式が比較的新しいものは、その無骨なスタイリングから現在でも700万円をゆうに超える高値で取引されています。

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オープンエアーも楽しめる、ジープ ラングラー

ジープ ラングラー ルビコン 2018日本で発売されているジープの現行ラインアップでは唯一ラダーフレームを採用する本格クロスカントリーモデルです。その違いは他のモデルとは明らかに異なるルックスからも感じ取ることができます。1987年に登場したラングラーは現行モデルで4代目。遊び心も忘れないこのクルマはルーフパネルを取り外すことでオープン化が可能となっています。2019年には電動開閉式(スカイワンタッチパワートップ)の限定モデルも販売されています。スポーツカーでオープンエアを楽しむのも爽快ですが、悪路に強いラングラーならまた違ったオープンの魅力を私たちに教えてくれるのではないでしょうか。

パワートレインは全グレードでガソリンエンジン仕様、最高出力209kW(284PS)を発揮する3.6L自然吸気エンジンと最高出力200kW(272PS)を発揮するターボエンジンを用意。どちらも非常にパワフルなモデルとなっています。

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カジュアル×クラシック、トヨタ FJクルーザー

FJクルーザーは120系ランドクルーザープラドをベースにしたクロカンSUVでその走破性の高さは折り紙付きで、生産終了後も中古市場で根強い人気を誇っています。2006年に先にアメリカで販売され、その人気の高さから2010年から日本でも販売されることとなりました。

元々は1960年に販売されたFJ40型ランドクルーザーを現代風にアレンジしたものですが、そのルックスは現行のランドクルーザーとも大きく異なります。扉のように大きく横に開くテールゲートや観音開きのドアなど見た目以外にも装備面で違いが見られます。ルーフとボディが塗り分けられたツートンカラーの車体も印象的ですね。

トヨタ FJクルーザーもともとアメリカ向けという事もありエンジンは4.0Lのガソリンエンジンであらゆるシーンでもパワフルな走りが可能です。撥水、防水加工されたシートにラバー素材のデッキカーペットは手入れが容易で、走行性能だけでなくアウトドア楽しみたい方のためにつくられたクルマといえるでしょう。

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今回紹介したモデルに共通しているのは無骨なスタイリングだけでなく、悪路でも力強く走ることができるという点です。曲線美を活かした未来的なデザインのSUVもとても素敵ですが、泥汚れが似合うどこか懐かしさを感じるスタイルのSUVにも大きな魅力が詰まっているのです。アウトドアが好きな方には頼もしい相棒となってくれることでしょう。

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