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アウトドアで活躍するFJクルーザーの荷室の広さ、収納スペースを紹介

2018年に販売終了したFJクルーザーは、個性的な外観と高い悪路走破性を備えており、現在でも中古車市場で高い人気を誇るクルマです。FJクルーザーが最も活躍するのがアウトドア。ラゲッジフロアに防水カーペットを使用しており、汚れた荷物でも気兼ねなく積み込めます。では、荷室の広さや収納スペースは十分に確保されているのでしょうか。今回は、荷室にスポットライトを当てて紹介していきます。

更新日2019/03/27

開口部が広く、奥行きも確保


全長4,635mm×全幅1,905mm×全高1,840mmの堂々たるビッグボディを持つFJクルーザー、乗車定員は5名です。同様の車格帯だと3列シート7人乗りのクルマが多いなか、サードシートが無い分、荷室が広くとられています。

フル乗車した際の荷室寸法は、開口部高878mm、奥行き925mm、最小幅1,085mm、最大幅1,450mmと十分な広さを確保しています。また、リアシートを倒した際の奥行きは1,505mmになり、長尺物でも積み込むことが可能です。

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フラットで、横開きのバックドアを備えた荷室

リアシートは6:4分割の可倒式で、ダブルフォールディング機構を備えており、座面を前に引き起こしたあと、シートバックを前に倒すことで、荷室を拡大できます。シートバックとラゲッジフロアの間に段差はなく、フラットなまま荷室を使用できます。

バックドアは横開き式で、車両後方に大きなスペースがあれば完全開放させて、広い開口部を有効に使えます。そのほかにも、身長の低い女性でも簡単に開け閉めできるというメリットもあります。

バックドアには上下開閉式のガラスハッチが備わっており、車両後方のスペースが狭く、バックドアが開けられないときや、小さなものを出し入れする際に非常に便利です。

荷室は、凹凸が小さいスクエアな形状で、空間を無駄なく、効率よく使うことができます。

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DIYで、荷室のユーティリティーが向上

荷室の両サイドに小物を入れられるスペースはあるのですが、左側は応急ジャッキが入っており、実質使用できるのは右側のポケットのみです。

ほかには、カップホルダーがフロントに2個、リアに2個、ペットボトルホルダーがリアに2個、フロントシートバックには雑誌などを入れられるポケットがついています。

収納スペースは多くありませんが、突っ張り棒や衣装ケース、スノコなどを使って、オリジナルのカスタマイズをすることで、ユーティリティが向上します。サードパーティーからFJクルーザー用の収納ボックスや車中泊用のマットなどが出ていますので、こちらも利用すると良いでしょう

デザインよし、走ってよしのFJクルーザーのインテリアはシンプルで、荷室にもフルラゲッジボードなどの装備はなく、収納スペースも豊富ではありません。しかし、これをユーザー側にカスタマイズの幅を持たせてあると解釈し、DIYによってオリジナルのFJクルーザーを作り、楽しんでみるのも良いでしょう。

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