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【SUVだからこその絶景】すべてに軽快なスバル XVで楽しむマリンアクティビティ

空気がすっかり緩んで肌触りも柔らかくなって、陽差しにも明るさが増して、ああ、春だな…と実感できる季節。日本は四季折々に美しい風景があって、その時期だけに楽しめる表情のある恵まれた国だと思うのですが、ちょうどいまごろは中でも1、2を争うほど、心の浮き立つタイミングといえるでしょう。重いコートをサッと脱ぎ捨てたような気分で、軽やかにどこかへ出掛けていきたくなりますよね?

更新日2019/08/19

【SUVだからこその絶景】すべてに軽快な印象のスバル XVで楽しむマリンアクティビティTEXT:嶋田智之(Shimada Tomoyuki)、PHOTO:柳田 由人(Yanagida Yoshito)
MODEL: TOMO
取材協力:シュリロトレーディング(SUP)、Hosoii Surf&Sports

昔と違って近ごろのSUVは、ヘヴィデューティとイージーとコンビニエントが巧みに同居しているモデルが多く、なにひとつ気負うことなく乗り込んで出発できますし、乗車感覚もだいぶ普通のセダンやステーションワゴンに近くなってきています。その面でピカイチといえるのは、おそらくこのスバルXVでしょう。

パッと見も乗車感覚もほとんどショートワゴン、使い勝手はSUVそのもの、日々の暮らしの中でもまず持て余さない適度なコンパクトさ、普通のクルマとは異なる結構な走破性の高さ、なにより走りがこの種のクルマの中では群を抜いて軽快で楽しいのです。またユーストカーとしての相場も、2012年デビューの2代目あたりなら“軽快”な範疇にあるといえるでしょう。

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【SUVだからこその絶景】すべてに軽快な印象のスバル XVで楽しむマリンアクティビティ

初代スバルXVは、元々は5ドアハッチバックのインプレッサをベースにして開発されたSUV風味のクロスオーバーモデル、“インプレッサXV”としてデビューしています。が、日常的な使い勝手やインプレッサらしい走りのテイストを優先したため、路面とフロアの間のクリアランスがインプレッサと変わらず、4WDモデルであっても走破性については、ほとんどインプレッサと同じという性質を持っていました。

確かに大多数のドライバーは日常を街で過ごしていて、大きなロードクリアランスが必要になる場面にはほぼ遭遇しないわけですから、初代の考え方はかならずしも誤りだとはいえません。けれど、こうしたクルマに関心のある人達にとって、ちょっと物足りないところがあったというのも事実です。ただのファッションじゃなく、ときにはアドベンチャーに出掛ける夢を見たい、ということですね。

【SUVだからこその絶景】すべてに軽快な印象のスバル XVで楽しむマリンアクティビティ

その反省から生まれた2代目は、コンパクトなボディや乗用車感覚のドライブフィール、乗り心地、軽快な走りといったインプレッサXVの評価の高かった部分を活かしつつ、4WDのみの設定に本格的なSUVと比較しても見劣りのしない200mmの最低地上高を確保するなど走破性を高め、オフロード志向のクルマではないにせよ、SUVらしい楽しい休日を過ごせる可能性を大きく広げたモデルへと生まれ変わりました。

車名から“インプレッサ”を外して“スバルXV”としたのも、中途半端な考え方はヤメて、ひとつの車種としてはっきりと確立させよう、というメーカー自身の意志の表れだったかも知れません。

【SUVだからこその絶景】すべてに軽快な印象のスバル XVで楽しむマリンアクティビティ

ひさびさに2代目XVを前にして最初に感じたのは、スタイリングがとても魅力的だということ。SUVのスタイリングの多くはどこかに骨太なタフなイメージを残そうとしたり、あるいは逆にそれを感じさせまいとデザインコンシャスに寄ったりしてるようなものも少なくないのですが、XVのたたずまいは見事にそのどちらでもありません。華はあるけど肩のチカラは自然に抜けてる感じで、そのカジュアルな雰囲気に親しみやすさが感じられるのです。

【SUVだからこその絶景】すべてに軽快な印象のスバル XVで楽しむマリンアクティビティ

ボディサイズは、全長4,450mm×全幅1,780mm×全高1,550mmと、SUVとしてはかなりコンパクト。日頃のフィールドである街中でも、とても使いやすい大きさです。都心や海沿いの裏道を走っていて、見た目以上に小さく扱いやすいこのサイズの尊さをあらためて実感しました。

走らせているときの自分のドライビングの姿勢や運転席から得られる視界は、いい意味で普通です。背の高いSUVの見下ろすような視界の良さはありませんが、一般的なセダンなどから乗り換えても、なにひとつ違和感のない自然な感覚で走れるSUVというのも、そうあるものではありません。乗り心地も、本当に乗用車的。多少硬めではありますが、同じクラスのセダン並みに快適といっていいレベルです。

【SUVだからこその絶景】すべてに軽快な印象のスバル XVで楽しむマリンアクティビティ

そしてなにより、走りが極めて爽快にして軽快、なのです。試乗したXVが搭載しているエンジンは、自然吸気の2.0L水平対向4気筒DOHC。最高出力110kW(150ps)/6,200rpmと最大トルク196Nm(20.0kgm)/4,200rpmの数値そのものは非凡とはいえませんが、走らせてみると不満らしい不満はなく、気持ちよさすら感じられます。

とにかくアクセル操作に対するレスポンスがよく、吹け上がりも小気味よくシャープ。しかもパワーとトルクの出方が、あらゆる領域で無理なく自然。ゆっくり走ろうと思えば穏やかに応えてくれるし、スポーティに走りたいと思えば元気よく応えてくれる、とても素直な性格なのです。

【SUVだからこその絶景】すべてに軽快な印象のスバル XVで楽しむマリンアクティビティ

スバルのお家芸というべき水平対向エンジンは、構造的にも気持ちいい走りを作り上げるために有利なのでした。パワーユニットそのものの高さが低く、4WDシステムを構成するコンポーネンツが左右対称に配置されていて、クルマ全体の重心が低く抑えられるうえに前後左右のバランスに優れていますから、高速走行時のフラつきはほぼ皆無、極めて安定していますし、コーナーでは切れ味のいいスポーティなフィーリングが味わえるのです。

近ごろのSUVにはコーナーを気持ちよく流れるモデルもかなり増えてきましたが、このXVを凌ぐモデルはそうあるものでもありません。非日常的な環境を選んで走る人なら話は別ですが、日々の暮らしのなかでクルマを楽しく気持ちよくドライブできるというのは、カタログに書かれているどんな美辞麗句よりも重要なことなのです。

【SUVだからこその絶景】すべてに軽快な印象のスバル XVで楽しむマリンアクティビティ

今回はXVに、SUP(サップ)のお供として活躍してもらいました。SUPとはStand Up Paddle-boardの頭文字。通常のサーフボードより浮力の強いボードの上に立ち、パドルで漕ぎながら水上を自由に移動するウォータースポーツです。陸からは決して見ることのできない風景を楽しみながらの水上散歩を楽しめますし、このボードの上から釣りを楽しむ人もいます。ここ数年、赤丸つき急上昇のアクティビティなのです。

【SUVだからこその絶景】すべてに軽快な印象のスバル XVで楽しむマリンアクティビティ

今回、使用したSUPは、JP AUSTRALIA ALLROUNDAIR 10‘6 “X32“ LE。エキスパートからビギナーまで使用できるインフレータブル式のオールラウンドボードです。空気を抜いた状態で収納でき、専用のキャリーケースにはボード、シングルフィン、ダブルアクションポンプ、ボードケース、リペアキット、組み立て式パドル(別売)が含まれます。

その他必要なものは、ウエットスーツにライフジャケットとウエットスーツのまま座ってもシートを濡らさない防水シートカバーと、もしものときの着替え程度。その点、XVの荷室容量は380リッターありますから、ひとりぶんなら当たり前に収まりますし、ふたりぶんであっても、分割可倒式シートの片側を倒せばラクラクです。

【SUVだからこその絶景】すべてに軽快な印象のスバル XVで楽しむマリンアクティビティ

ちなみにXVは、立体式駐車場に収まることを前提としてルーフレールのない状態の車高が1,550mmに抑えられているので、仮にルーフレールを備えてキャリアを取り付けたとしてもアクセスしやすく、そうした面でもSUPやサーフィンなどに適してるといえるでしょう。ボックス型のキャリアを取り付ければ、濡れたものをそのまま放り込んで家まで帰ることだってできますしね。

電子制御式フルタイム4WDで床下のクリアランスも大きいですから、石がゴロゴロした斜面も難なくクリアできましたし、本格的な砂浜はともかくとして、ちょっとした砂場なら何ごともなく切り抜けられました。

もちろん4WDシステムを持っているからといって、本格的なラフロード志向のクルマとして設計開発されてるわけではありませんから、道を選ばないというほどではありません。でも、そこそこ以上の万能感、オンロードで爽やかな気持ちのいい走り、しっかりとした実用性の3拍子が高いレベルで揃っていれば、僕達の楽しい休日には充分だと思いませんか?

ちなみに2代目XVのユーストカーでの相場は、100万円台で充分に狙えるくらい。今回の撮影車両だった2014年式の2.0i-L、走行1.9万キロの抜群にコンディションのいい個体でも、本体価格150万円というリーズナブルな価格でした。そんなところも含めて、とても“軽快”なのがXVというクルマなのです。

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【SUVだからこその絶景】すべてに軽快な印象のスバル XVで楽しむマリンアクティビティ■Hosoii Surf&Sports

JR茅ヶ崎駅と海岸を結ぶ雄三通り沿いに店舗を構えるHosoii Surf&Sportsは、ベテランからビギナーまで、茅ヶ崎でマリンアクティビティを楽しむ人々の強い見方。今回、紹介したSUPやサーフィンのスクールは、受講者のレベルに合わせたプログラムで好評を得ています。レンタルのウェットスーツやボードもあるので、手ぶらで体験ができるのも魅力です。

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