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スズキ独自の「ALL GRIP」を搭載したSUV、SX4 S-CROSS

国内では軽自動車イメージが強いスズキですが、世界的に見ればコンパクトクラスの世界戦略車を多くラインナップしているメーカーでもあります。ハッチバックのスイフトや、クロスオーバーSUVのエスクードが、その代表車種ですが、そのなかにSX4 S-CROSSというクルマがあることをご存知でしょうか。

更新日2019/04/11

スズキ独自の「ALL GRIP」

スズキ SX4-CROSS

SX4 S-CROSSの前任、SX4は、スイフトのプラットフォームとエンジンを使って2006年にデビュー。ボディは、セダンとクロスオーバーSUVの2タイプが用意されていました。
SX4 S-CROSSは、その後継として2013年のジュネーブショーで発表。ハンガリーで生産され、日本へは輸入販売されています。その最大の魅力は、4WDモデルに装備される「ALL GRIP」です。

このシステムは、通常走行のAUTOを基本に、路面状況によりSPORT、SNOW、LOCKを選択することで、さまざまな条件で優れた走破性と走行安定性を実現する4モード走行切り替え機能と、アクセルセンサー、操舵角センサー、車速センサーなどの情報をもとに車両の挙動を制御すると同時に、挙動変化の予測をして、車両が不安定な挙動になる前に対処する電子制御4WDシステム。

さらに4WD制御と電動パワーステアリングを協調制御し、運転操作をアシストする車両運動協調制御システムという3つのテクノロジーによって構成され、走破性の高さと走行安定性を両立させる新世代の4輪制御システムです。

安全性を高めながら軽量化にも貢献する軽量衝撃吸収ボディTECTを採用したボディサイズは、全長4,300mm×全幅1,785mm×全高1,595mmで、ホイールベースは2,600mm。共通のプラットフォームを使用するエスクードより、ホイールベースで100mm、ボディ全長も125mm長く設計されています。

1.6Lの直4ガソリンエンジンは、最高出力86kW(117ps)/6,000rpm、最大トルク151Nm(15.4kgm)/4,400rpmをそれぞれ発生し、小排気量ながら爽快でスポーティーな走りを生み出します。組み合わせるトランスミッションは、2017年のマイナーチャンジでCVTから6ATにあらためられました。

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流れるようなラインが印象的なエクステリア

エクステリアは、空力性能の最適化を追求した設計がなされており、流れるようなラインが印象的です。風切り音の低減や防音・防振など、細かなところまで対策されており、静粛性にも優れています。

国内では珍しいモノグレード展開で、全車共通のアルミホイールは、切削加工がなされた17インチ。ブラックとシルバーのコントラストによって、足元を軽やかにみせています。

 

コンパクトながら居住空間が広いインテリア

スズキ SX4-CROSS

インテリアは効率を追求し、1,995mmの室内長と814mmの前後乗員間距離を実現。さらにフロントシートバックの形状を工夫することで、ひざの周りのスペースを確保したことで、広い居住空間と余裕のある後席スペースとなっています。

ドライバーズシートのシートリフターにくわえ、ステアリングにテレスコピックとチルト機構を備えているので、ドライバーの体格や好みに合わせたドライビングポジションが設定できるのも嬉しいポイント。

メーターパネルは、スピードとタコの間にマルチインフォメーションディスプレイを配置。航続可能距離や平均燃費を切り替え表示させたり、4WDタイプでは「ALLGRIP」の走行モードを表示します。

リヤシートを立てた状態でも420Lの容量を誇るラゲッジスペースの開口部は、広く低い設計。リクライニング機構を備えた6:4分割可倒式のリアシートと、上段と下段にセット可能なラゲッジボードによって、荷物のサイズや容量、シーンにあわせた使い分けも可能となっています。

スズキ SX-4 S-CROSSってどんなクルマ?

 

基本的な安全装備は揃っている

ABS、スタビリティーコントロール、トラクションコントロールの総合的な制御を行う車両走行安定補助システムのESP。坂道発進時に車両の後退を抑えるヒルホールドコントロール。後方からの低速追突時にカラダをソフトに受け止める頚部衝撃緩和フロントシートのほか、ボンネットやバンパーなどに衝撃吸収構造を採用し、万がいちの歩行者との接触時に歩行者への衝撃軽減を考慮した歩行者傷害軽減ボディを採用するなど、基本的な安全装備は揃っている印象です。

 

数々の快適装備も装備

キーレスプッシュスタートシステムの電波式キーレスエントリーや、高速道路の走行や長距離ドライブにも快適なクルーズコントロール。運転席と助手席で個別に温度設定ができるフルオートエアコンやシートヒーターなど快適装備も充実しています。

 

余計な装飾が少ない作りは、欧州のベーシックモデルそのもの。それでいて4WDモデルにはさまざまな路面状況に対応するALLGRIPを備えるなど、走行性能は折り紙付き。シンプルで使い勝手の良い1台を求めている方には、おすすめのモデルとなっています。

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