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中古で購入できるおすすめ輸入ミニバン5選

日本国内で絶大な人気を誇るミニバン。近年、このカテゴリーに海外メーカーが、続々と進出していることをご存知でしょうか。それらはひと括りにミニバンと言っても、日本車のそれとは違った魅力でシェアを広げています。そんな海外ブランドが手がけ、日本でも購入できる魅力的なミニバンを紹介します。

更新日2022/12/07

BMW 218i グランツアラー

BMW 2 Series Active Tourer. The new BMW 2 Series Gran Tourer 2018
BMWの2シリーズは、クーペとカブリオレ、ミニバンで構成されており、前者はFR、後者はFFシャシーが用いられていることが特徴です。2022年に新型が投入されていますが、ここでは中古で狙いやすい初代モデルを解説します。

この2シリーズのミニバンには、5人乗りのアクティブツアラーと7人乗りのグランツアラーがあって、アクティブツアラーに対しグランツアラーはホイールベースが110mm延長され、ボディサイズは全長4,565mm×全幅1,800mm×全高1,645mm(2015年モデル)となっています。

グランツアラーおよびアクティブツアラーに搭載されたエンジンは、1.5Lの3気筒ターボと2.0Lのディーゼルターボの2種類に、駆動方式はFFとフルタイム4WDのxDriveを用意。組み合わせるトランスミッションは、2017年までが6速ATで、以降は8速ATに変更。最終モデルのWLTC燃費は1.5Lターボが13.5km/L、2.0Lディーゼルターボは16.7km/Lでした。

218i グランツアラーのラゲッジスペースは、最大1,820Lの容量が確保され、アウトドアで使う道具なども大量に積み込くことが可能。キャンプやアウトドアレジャーシーンでの大活躍間違いなし。また7人でも旅行を楽しむことができるため、ファミリー層にも人気があります。
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ルノー カングー

ルノー カングー Xトラック 2016
ヨーロッパのメーカーは、古くから商用バンを販売しており、それをミニバンに転じたモデルも多く存在します。そのなかでもルノーのカングーは、日本で大人気となったモデルの1台です。

こちらも2022年に3代目の投入が決まっており、ここでは中古車市場でも人気の2代目を解説します。

2代目カングーの日本デビューは2009年のことで、初代よりも横幅を150mm以上広げたボディサイズは、全長4,280mm×全幅1,830mm×全高1,810mmに、ホイールベース2,700mmで、5名乗車でも余裕が生まれました。

搭載エンジンは、初期が1.6Lの自然吸気ガソリンエンジンで、2015年に1.2L直噴ターボを追加。さらに2021年の最終モデルでは、1.5Lのディーゼルターボもラインアップされました。組み合わせられるミッションは、6速ATのほかに6速MTも用意されています。

乗り降りしやすいスライドドアと、荷物の出し入れが楽にできる観音開きのリアゲート、フロントマスクはぷっくりした可愛らしい表情で、ファミリーはもちろんのこと、ファッション関係のショップなどにも人気です。
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フォルクスワーゲン ゴルフ トゥーラン

Golf Touran TSI Comfortline Tech Edition 2017
ゴルフや同じVWアウディグループのA3と同じ、MQBプラットフォームを使ったミニバンが、VW トゥーランです。全長4,535mm×全幅1,830mm×全高1,670mmのボディサイズながら、7人乗りを可能としたモデルです。

現在販売されているモデルは2015年デビューの2代目で、エンジンは1.4L TSIガソリンターボとクリーンディーゼルの2.0L TDIという2本立て。トランスミッションは、1.4L TSIが7速DSG、2.0L TDIが6速DSGを組み合わせています。

7人が乗っても3列目の足元にゆとりがあり開放感にあふれた室内は、乗車人数やシーンに合わせたシートアレンジが可能。安全装備も充実しているなど、ファミリー層からの支持を集めています。
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プジョー リフター


プジョー リフターは、頭上空間が広く運転しやすいトールワゴンです。プジョーの商用車であるパートナーが3代目に進化した際に、ミニバンをリフター名に変更しました。

ボディサイズは、全長4,405mm×全幅1,850mm×全高1,880mmと全長が短く、高さがあるスタイリングとなっています。

またリヤドアは両側スライド式で、バックドアには、ガラスハッチを装備。室内は、リヤシートが3座独立かつ3分割で倒すことが可能でで、さらに助手席を倒せば最長2.7mの長尺物を載せることができるなど使い勝手の良さが魅力です。

またラゲッジにあるフレキシブルラゲッジトレイをミドルポジションの高さにすれば、ラゲッジスペースを上下に分割させることも可能。上下に分割されたラゲッジスペースにすれば、ガラスハッチから楽に荷物の出し入れができます。

VW シャラン


フォルクスワーゲン シャランは、トゥーランよりもひと回り大きいサイズでスライドドアを装備したミニバンです。1995年のデビューで、現在は2010年に発売された2代目が販売されています。

全長4,855mm×全幅1,910mm×全高1,750mmのボディサイズは、ホンダのオデッセイと近しいもので、リヤドアがスライド式になっていることも特徴です。

エンジンは、ツインチャージャー(ターボ+スーパーチャージャ)付き1.4L TSIが2016年まで、以降は同じ1.4Lながら新開発のTSIを搭載。JC08モード燃費は15.0km/Lを達成しました。

3列シート7人乗りのシャランは、2、3列目のシート・助手席の背もたれを倒すことができるため、荷物の大きさや乗車人数に応じて、室内空間を変えることができます。

またスライドドアは、狭い場所でも乗り降りがしやすいだけでなく、隣の車にドアをぶつける心配もありません。そのため、小さな子供がいるファミリーに最適といえるでしょう。

トゥーランよりも価格帯が高いものの、スライドドアによる利便性や大きめのボディサイズによるゆとりある室内空間を求めているのであれば、シャランのほうがおすすめといえるでしょう。

国産とはちょっと違ったデザインや室内の居住性が特徴の輸入ミニバン。ファミリーユースだけではなく趣味の相棒としても、子育てを終えた夫婦の余暇の遊び道具としても選ぶユーザーが増えています。ここからお気に入りの1台を探してみるのもいいかもしれませんね。

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文・SUV FREAKS編集部

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