プロモーション
SUVで行きたい秋田県の自然を満喫できるドライブスポット43選
SUVで行きたくなる、秋田の自然を満喫できるスポットをまとめました。ドライブで行ける、雄大な大自然から、気軽に行けるところまでを一気に紹介します。
更新日2019/10/211.十和田湖
キラキラと日の光を反射せる広大な十和田湖は、秋田県と青森県をまたぐ所に位置します。朝には霧が広がり、神秘的な姿を見せる一方、太陽が高くなると、力強い緑に囲まれたその全景を一望できます。天然記念物にも指定される湖は、面積で言えば国内12位の広さですが、水深が一番深い所では326.8mにもなり、東京タワーの高さに匹敵するほどです。
十和田湖の先にはその水が流れ込む奥入瀬川が存在し、湖周辺には十和田神社のほか、1953年に作られた「おとめの像」を見られます。春から秋にかけては、遊覧船に乗れるため、湖の中から周囲を見渡せる魅力があります。この他に、ボートクルーズ、モーターボートクルージング、スワンボートを体験可能です。
春には散策歩道を歩き、冬には歩くスキーを楽しむ人がいるなど、あらゆる四季を通してその新緑、紅葉、白銀といった景色を堪能できます。新青森駅から十和田湖の入り口と言われる焼山までは車で約90分、八戸駅からなら約70分の道のりになります。
住所:秋田県鹿角郡小坂町十和田湖
お問い合わせ:0176-75-2425
2.小安峡
深いV字の峡谷が顔を覗かせるのは、栗駒国定公園の一つに指定される小安峡(おやすきょう)です。名物大噴湯と呼ばれる、峡谷のいたるところから噴き上がる湯気で、遊歩道をも包み込むほどの迫力です。その温度は98度にも達するほどです。
谷の全長は8kmにも及び、その両サイドにしげる木々は、秋になると美しい紅葉を見せるため、紅葉の名所としても広く知られています。遊歩道もしっかり整備されていますが、勾配がきつく歩くだけでヘトヘトになる人もいます。しかしこの峡谷を見下ろす橋もあるので、一旦ここで車を止めて覗き込んでいく人も少なくありません。
谷の全景が見渡せるので、ここから眺めるのも最高でしょう。小安峡の近くには温泉もあるので、泊りで見て回るのをおすすめします。近くでは稲庭うどんを提供しているところも多いとのことで、グルメを楽しみにしていくのもいいですね。
住所:秋田県湯沢市皆瀬字湯元
お問い合わせ:0183-47-5080
3.田沢湖
日本一水深が深い湖として名をはせているのが、田沢湖です。その深さは驚きの423.4メートル。連なる山々に囲まれた田沢湖でよく写真におさめられているのが、辰子姫の像です。
この辰子姫には湖と関係する伝説があります。美しい美貌を持った辰子は、自分の姿がおいていくことを恐れ、不老不死を願うようになります。そこで大蔵観音に百日百夜かけて祈り、やがてその祈りに応えた観音が山奥の水を飲み、辰子に伝えました。辰子はそこへ行って水を飲みますが、激しいほどの渇きに襲われ、その乾きは飲めば飲むほど強くなったそうです。やがてその体は竜に変わり、田沢湖の主となったそうです。その辰子を気に入って、八郎潟の主である八郎太郎が移り住み、湖は冬も凍らないほどになったそうです。
こうしたストーリーに思いを巡らせて、日本一深い湖に眠る竜を想像しているのもワクワクするかもしれません。
住所:秋田県仙北郡田沢湖町田沢
お問い合わせ:0187-43-2111 仙北市田沢湖観光情報センター「フォレイク」
4.道の駅 しょうわ ブルーメッセあきた
緑豊かな敷地にたたずむのは「道の駅しょうわブルーメッセあきた」。道の駅と言えばドライブの途中の休憩所、その土地の特産品が買えるなど、色々な特色を持っているものですが、しょうわブルーメッセあきたは一味違っています。
暖かくなった季節には、施設を埋め尽くしそうな約6万ものチューリップを見られます。また春が終わっても、テーマを設けられた温室が立てられているため、冬でも暖かく鮮やかな植物たちを鑑賞できるのです。見るだけではなく、実際に花も販売されているため買って帰るのもいいでしょう。
またレストラン「花の大地」では美味しい洋食が食べられます。ディナータイムは予約もできるため、特別な日のディナーにもおすすめです。日本各地の特産を扱った産品交流コーナー、季節のイベント、講習会など敷地内で体験できることがたくさんあります。
道の駅のあるエリアにはグラウンド・ゴルフ場もあり、大会が開催されるので、覗いていくのも楽しそうですよ。秋田市から車で約40分の距離です。
住所:秋田県潟上市昭和豊川竜毛字山ノ下1-1
お問い合わせ 018-855-5041
5.抱返り渓谷
秋田県の豊かな渓谷を眺めるなら、抱返り渓谷(だきがえりけいこく)がおすすめです。全長は約10km、耶馬渓とも称され、秋になるとオレンジや燃えるような赤の紅葉が見られるので、遊歩道を散策してみるといいでしょう。水は綺麗で澄んでいて、全身で自然を感じることでしょう。秋に限らずその景色は絶景と言われるほどで、回顧の滝には凛とした空気を感じられます。
ちなみにこの渓谷、一見すると変わった名前ではありますが、きちんと由来があり、その特殊な地形から人が通ってすれ違う時に抱き返るような形になったことからこのように呼ばれているようです。
この渓谷の上には1926年に作られた秋田で最も古い「神の岩橋」と呼ばれる吊り橋があり、そこからの景色がまた素晴らしいと評判です。JR田沢湖駅から車で20分の距離で、有料ですが駐車場もあるので、ぜひ行ってみませんか。遊歩道は冬になると封鎖されるので、そこだけ注意しておきましょう。
住所:秋田県仙北市田沢湖卒田~角館町広久内
お問い合わせ:0187-43-2111 仙北市田沢湖観光情報センター「フォレイク」