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ジャガーの上級SUV Fペイス ドライビングテクノロジーの特徴は?

イギリスの高級自動車メーカー、ジャガー初の本格的なクロスオーバーSUVとして話題になったFペイス。ピュアスポーツカーもラインナップするジャガーが造るSUVだけに、そのテクノロジーにも注目を集めています。今回は、Fペイスのドライビングテクノロジーを紹介いたします。

更新日2019/06/25

ドライビングテクノロジーを支える足回り

ジャガー F-PACE 2019

ジャガー Fペイスの足回りは、ジャガーのスポーツサルーンXE/XFでも採用されている、フロントダブルウィゥシュボーン式、リアはインテグラルリンク式マルチリンクを採用しています。これらは縦方向と横方向の双方に理想的な剛性を提供するメカニズムであり、あらゆる路面状況のもとでも、優れたパフォーマンスを発揮します。

Fペイスには、ボディの80%にアルミニウム素材を使用した軽量モノコックボディを採用していますが、こちらもXE/XFと共通のものをベースにしています。しかしFペイスはSUVですので、セダンより車高が高くなりますし、18インチから22インチ(オプション)までのタイヤサイズを用意。のサイズのタイヤが格納できるタイヤハウスと、サスペンションストロークが必要となる理由もあるため、シャシーとボディはFペイス専用設計となっています。

ジャガーのSUV、Fペイスのスペックを紹介

 

どういった先進技術が搭載されている?

ジャガー F-Pace モデルイヤー2019
SUVやスポーツカーにとって、優れたパフォーマンスをもたらすために、AWD(全輪駆動)システムは欠かせない存在となってきました。四輪を駆動させる機構そのものは新しい技術ではありませんが、Fペイスに搭載されているAWDシステムには先進的な機能が備わっており、単に悪路を走破しやすくさせる以上の働きをします。

Fペイスに搭載されるAWDシステムは「インテリジェントドライブダイナミクス(IDD)」と言い、これは通常の走行では後輪に90%のトルクを配分し、ダイナミックな後輪駆動車のフィールを味わえるように設定されています。タイヤがトラクションを失ったと検知した場合、必要なトルクを前輪に与え、走行安定性を高めます。特筆すべきなのは、通常のAWDシステムがトラクションを失ったことをセンサーで検知してから初めて「反応」するのに対し、FペイスのAWDシステムはトラクションのロスを「予測」しながら走行することです。

Fペイスは走行中、各ホイールのスピードやトラクション、サスペンション、ステアリング、ブレーキ、車両の旋回動作を継続してモニターし、毎秒100回の頻度でデータを収集しています。それらの情報を利用し、トラクションのロスが生じる可能性や、それがどのホイールに影響するかどうかを割り出し、グリップが低下する前にトルクを伝達し、最適なトラクションを発揮するよう作動します。

また、タイトなコーナーを旋回する際、内側の前輪と後輪それぞれにブレーキをかけることにより、旋回性を向上させる「トルクベクタリングバイブレーキ」や、走行状況に応じてダンパーのレスポンスを調整する「アダプティブダイナミクス」など、他の様々なシステムとAWDシステム全体が制御されるようコントロールされており、最適なパフォーマンスが得られるよう設計されています。

ジャガーの上級SUV Fペイスの内外装デザインの特徴は?

 

自動運転や運転制御に関する技術について

ジャガー F-PACE 2019
走行中に衝突の危険を察知した場合にドライバーに警告を与え、それでも衝突が避けられないと判断した場合にブレーキをかけて衝突時の衝撃を軽減する緊急ブレーキが搭載されています。なお、ジャガーではFペイスで初めて、緊急ブレーキに歩行者検知機能が搭載されました。

さらに、意図せずに車線から逸脱しそうになった際、自動的にステアリングを制御して車をレーン内に戻す「レーンキープアシスト」、自動でステアリング操作を行い、車庫入れや縦列駐車をアシストする「パークアシスト」機能など、将来的な自動運転化につながる先進技術が搭載されています。

ジャガー Fペイスは、軽量アルミボディを採用し、50:50に近い理想的な前後重量配分や、あらゆる路面状況のもとでも優れた走行性能を発揮する先進のAWDシステムによって、SUVでありながら敏捷性の高い、スポーティなオンロード走行を楽しむことができます。実用性と快適性、そして高いパフォーマンスを発揮するための先進技術を、ぜひ一度味わってみるのはいかがでしょうか。

ジャガーのEV SUV、 Iペイスのドライビングテクノロジーの特徴は?

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