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ジャガー初のコンパクトSUV、Eペイス そのドライビングテクノロジーに迫る
ジャガー初のコンパクトSUV、Eペイス。本国イギリスで行われたスタントショーでは、15.3mという超ロングかつ270°のひねりを加えたバレルロールを披露し、ギネスブックに掲載されるなど、そのパフォーマンスに驚かされた方も多かったことでしょう。今回はそんなパフォーマンスをやってのけるEペイスのドライビングテクノロジーについて紹介します。
更新日2019/06/29先進技術を支える足回りは？
Eペイスに搭載されているサスペンションは、フロントがマクファーソンストラット形式、リアはインテグラルリンクストラットというマルチリンク形式を採用しています。また4輪にベンチレーテッドディスクブレーキを装着し、確実な制動力を発揮します。
この足回りに加え、瞬時にシフトチェンジして滑らかな加速を可能にする9速のATトランスミッションと全車4WDシステムを搭載しています。まさに“ジャガーがサバンナを走っているかのような”滑らかな走行性能と快適な乗り心地を、独自のバランスで両立させています。
ジャガー初のコンパクトSUV Eペイスのエンジンスペックやパフォーマンスは？
シーンに合わせて快適なドライブを楽しむ
Eペイスには、ドライバーの好みに合わせて快適なドライビングが出来るよう、様々な先進技術も搭載されています。
コンフィギュラブルダイナミクス
シフトポイントやステアリング設定、スロットルマッピングなどを自分の使いやすいように設定できる機能です。自分が一番運転しやすい状態にすぐなり、操作性、快適性などが高まります。
JAGUARDRIVEコントロール
「コンフォート」「エコ」「ダイナミック」「雨/氷/雪」という4つのモードの中から選ぶだけで、ステアリング、スロットルマッピングなどを最適な状態に調整してくれます。
InControl
インターネットを利用して、ドライバーと車をつなぐシステムです。様々なカスタマイズが可能で、自分に必要な機能を選べます。スマホにダウンロードしたアプリを使って、車から離れたところから、車までの最短距離を表示したり、ドアロックの開錠や施錠、ミラーをオープンしたりといった操作が可能。運転中に、緊急事態が起きた場合には、コンソールボタンを押すだけでジャガーアシスタンスチームに直接つながり、近辺の緊急サービスからサポートを受けられます。
自動運転や運転制御に関する技術はどうか？
他にも、運転を支援する先進技術が搭載されています。
アクティブドライブライン
道路状況に合わせて、クラッチの制御、車輪速度やスロットルポジションに応じた最適のトルクの配分などを行ってくれます。時速30km/h以下で「ロー・トラクション・ローンチ」で、路面がぬれている状況や草地、雪道などで走行能力を高めて走行が可能になります。「オールサーフェイスプログレスコントロール」は、舗装されていない道や雪道、凍結路、ぬかるみや湿ったオフロードなど、滑りやすい路面には、前もって速度を設定しておいて、その速度で走るシステムで、悪路での運転も安心です。
アダプティブクルーズコントロール
高速道路などを運転する際に、先行車を追跡する機能です。前の車の減速を自動で検知して安全な車間距離を維持、停止した場合には、「キューアシスト機能」が作動して、自分の車もスムーズに停車します。前の車が動き始めると、アクセルに触れるだけでシステムが再起動します。もし、衝突しそうになったら、「高速緊急ブレーキ」が作動。最悪の場合でも、衝撃を最小限に抑えてくれます。
先進運転支援システムADAS
最新のステレオカメラが搭載され、歩行者や交通標識などの検知も自動で行ってくれます。ドライバーの死角にある車や、急速度で近づいてくる車を検知し、警告ライトを点灯させて、ドライバーに知らせてくれます。曲がろうとした先に危険がある場合などには、方向指示器を出した時点で、警告ライトが点滅、そのまま車線変更などをしようとすると、システムが自動で算出したステアリングトルクをかけて、近づく車から離れるようにします。
運転中に、ふらっと車線から外れてしまいそうになった時には、「レーンキープアシスト」が作動、自動でステアリングを制御し、車線内を維持してくれます。また、操作状況から、ドライバーの疲労度を察知して、休むように勧めてくれる「ドライバーコンディションモニター」も搭載されています。
ジャガー初のコンパクトSUV Eペイスの内外装デザインの特徴は？
Eペイスには、最新のテクノロジーが満載されており、快適かつ安全な移動を可能にしてくれます。路面に合わせた走行や前方車の追従走行など、最先端の運転支援技術を装備しており、また狭いスペースでの駐車なども安全かつ確実にしてくれる機能など、“ジャガーに抜かりなし”といえる一台です。