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ついに日本に上陸、BMW X7。BMWの最上級SAVは、国内ではどんな仕様なのか?

去る6月24日にBMWが新型のSAV(スポーツ・アクティブ・ビーグル)である、X7の日本での販売を開始しました。このモデルは最上級ラグジュアリーモデルとして売り出されています。今回はこの新型SAVであるX7について、その特徴や各種スペック、そして運転支援機能について見ていきましょう。

更新日2019/07/23

SAV最上級モデル、X7

BMW X7 2018

今回販売を開始したBMW X7は、BMWが独自に展開しているSAVの最上級ラグジュアリーモデルに位置するモデルです。ラグジュアリー性だけでなく、実用性やスポーツ性にも凝られていて、まさにBMWが掲げる最上級ラグジュアリーを象徴する一台となっています。

このX7は、xDrive35d系とM50iの2種類に分けることができます。

xDrive35d系はディーゼルエンジン搭載モデルです。xDrive35dをベースグレードとして、デザインピュアエクセレンスやMスポーツも展開されています。希望小売価格は1,079万円から1,242万円です。

M50iはガソリンエンジン搭載モデルです。X7シリーズの中で唯一のガソリンエンジンモデルとなっています。希望小売価格は1,566万円です。

ボディサイズはどちらも同じで、全長5,165mm x 全幅2,000mm x 全高1,835mmとなっています。ホイールベースも同じで3,105mmです。車両重量はxDrive35dが2,420kg、M50iが2,580kgとなっています。

駆動方式は全グレード4輪駆動、トランスミッションは8速ATまたは8速スポーツAT(MスポーツとM50i)です。さらに、路面状況をホイールのセンサーを用いて判断して車高を調整する4輪アダプティブ・エアサスペンションも採用されています。

BMWの新型SUV、X7ってどんなクルマ?

 

ディーゼルエンジンとガソリンエンジンを用意

BMW X7 2018
BMW X7には2種類のエンジンが用意されています。

1つはB57D30A型エンジンです。3.0L直列6気筒DOHCディーゼルエンジンで、最高出力195kW(265PS)/4,000rpmに最大トルク620Nm(63.2kgm)/2,000〜2,500rpmのスペックを備えています。搭載グレードはX7 xDrive35d系のグレードです。

もう1つは4.4LV型8気筒ツインターボガソリンエンジンです。最高出力390kW(530PS)/5,500〜6,000rpm、最大トルク750Nm(76.4kgm)/1,800〜4,600rpmのスペックとなっています。搭載グレードはX7 M50iグレードです。

BMW X1、X3、X5の違いとは?

 

ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能などの運転支援機能を搭載

BMW X7 2018

X7には最新の運転支援機能が搭載されています。ドライバーの運転時にかかる負荷の低減を目指している点がポイントです。

搭載される運転支援機能の中でも注目の機能がハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能になります。この運転支援機能は高速道路上で渋滞している道路を走行する際、前方注意をしていることを前提に、運転手がステアリング操作をすることなく運転することを可能とするものです。(ただし、高速自動車国道法に定める高速自動車国道、及び指定都市高速道路に分類される道路が対象となっています。)

この他に搭載されている運転支援機能には、前方車との距離を一定に保ちながら加減速を行い急ブレーキへの注意喚起・自動ブレーキを行うアクティブ・クルーズ・コントロール、車線変更時に起こりうる事故を防ぐことを目的としたレーン・チェンジ・ウォーニング、時速70km以上での走行で車線から逸脱しそうな時にステアリングを振動させて注意喚起を行うレーン・ディパーチャー・ウォーニングなどが挙げられます。この他にも事故予防から事故の衝撃軽減に貢献する機能が搭載されるなど、充実の内容です。

BMW M社が販売するBMW X5M、X6Mの通常モデルとの違いとは?

 

今回はBMWの新型車であるX7について紹介しました。スペックはBMWの最上級ラグジュアリーSAVの名に恥じないものとなっています。ベースグレード車でも1,000万円を超える価格帯など、価格もハイスペックです。BMWのハイスペックはどんなものなのか、気になる方はお近くのディーラーで試してみてはいかがでしょうか。

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