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SUVで行きたい群馬県の自然を満喫できるドライブスポット42選
群馬県で見られる厳しい大自然の一面や、歴史ある建造物のドライブスポットをまとめました。山や滝に関する説話も多く残る、興味深い観光地です。
更新日2019/11/111.赤城山(あかぎさん、あかぎやま)
日本百名山と日本百景にそれぞれ選ばれている赤城山は噴火寄ってできた凹地を持つ山です。凹みのことはカルデラと呼ばれ、大沼や覚満淵といったカルデラ湖があります。山頂と山麓には神社があり、冬には赤城山スキー場としても使われます。
山頂にある大沼は観光スポットとしても人気で、湖面が凍ると釣り人がワカサギ釣りにやって来ます。また古い伝説とも縁があり、栃木にある戦場ヶ原では、二人の神様が領土をめぐって争ったという話がありますが、その時に負けて傷を負った神様がこの地に逃げてきて血を流したために、赤くなったというものです。
スキーや釣り以外の見どころとしては、赤城神社の橋が注目を集めているのを知っていますか?大沼の上には朱塗りの立派な橋がかけられ、赤城神社へとつながっています。沼をより近くに見られますし、雰囲気を盛り上げてくれるので「神秘的!」という声も多く聞こえます。山の周辺には温泉もあるので、歩き疲れたらお湯にゆっくり浸かれますよ。
住所:群馬県前橋市富士見町赤城山
アクセス:
・関越自動車道「赤城IC」より車で60分
・北関東自動車道「伊勢崎IC」より車で70分
2.めがね橋
「めがね橋」の愛称で親しまれているのは碓氷第三橋梁という実に硬そうな名前の鉄道橋です。利根川水系の一級河川である碓氷川の上にかかっていて、見た目はレンガ造りのアーチの形になっています。高さは31mあり、下から見上げてみるとどっしり構えていてとても迫力があります。
明治に完成してからはアプト式鉄道を支える橋として活躍し、昭和38年に線路が廃止になるまで使われ続けました。その後は国の重要文化財に指定され、線路を撤去し遊歩道が整備されました。以後「アプトの道」となり、誰でも歩けるようになっています。
22台停められる駐車場も整備されていますが、近くの横川駅からのんびり歩けるハイキングコースも人気の一つです。その途中ではトンネルを通過する個所もあって、普段は体験できないワクワク感がありますよ!秋には紅葉を間近に感じながら散策できますし、めがね橋からの眺めも良いことで知られているので、歩いてみるのをおすすめします。
住所:安中市松井田町坂本地内
アクセス:上信越自動車道「松井田妙義IC」より車で25分
駐車場:普通車22台、バス4台
3.榛名湖
榛名湖(はるなこ)とは、榛名山のカルデラに出来た湖で、赤城山と妙義山を含む上毛三山の一つです。湖があるところの標高は1084m地点で、流れ出た水は最終的に利根川にたどり着きます。榛名湖の水は農業用水にも使われていて、ずっと昔にさかのぼると雨ごい一役買った場所でもあったそうです。
榛名湖は標高が高い位置にあるため、冬になると湖面がカチカチに氷、ワカサギ釣りで賑わいます。また凍ってない時期もオイカワなどが釣れるようですよ。湖なので遊覧船もありますが、湖周辺のレジャーも見逃せません。湖を周遊するトテ馬車があり、家族層に人気がある乗り物です。
レンタルサイクルもあるので、自然の中を疾走してみてもいいでしょう。三分ほど乗車するロープウェイも通っていて、移動にもそれほど困りません。利用する際は群馬県高崎市榛名湖町845-1まで行くと施設が見つかるはずです。榛名湖周辺には公共駐車場が点在して、いずれも無料で使えるようになっています。
住所:群馬県高崎市榛名湖町
電話番号:027-374-5111
アクセス:関越自動車道「渋川伊香保IC」より車で40分
4.上野スカイブリッジ
全体の長さが225mもあり、高さは90mある巨大な橋、上野スカイブリッジ。歩行者専用の吊り橋で、川和自然公園とまほーばの森を結んでいます。橋を渡ってみると、上野村を含む山々を一望でき、絶景のビューポイントとしてとても人気です。
またこの橋は他の橋と一味違ってギミックがあり、シャボン玉が飛ばされるのです。4月から11月の期間の間、朝10時から午後3時半まで、30分置きに橋からシャボン玉が噴き出します。高所にかけられた橋から広大な森へふわふわ飛んでいくシャボン玉を眺めるのは、なんとも気持ちが良いです。天気が悪い日などは中止になるので、気になる人は晴れの日を狙っていってみましょう。
橋自体は朝8時半から午後5時15分まで通行可能で、1往復100円かかります。四季によって景観が大きく変わるので、様々な季節に足を運びたいところです。橋のすぐ手前には駐車場も完備されています。中々揺れるので、高所恐怖症の人はちょっとだけご注意を!
住所:群馬県多野郡上野村川和665
電話番号:0274-59-2146
通行料:往復100円
開門時間:8:30〜17:15
アクセス:
・上越自動車道「下仁田IC」より車で35分
・関越自動車道「本庄児玉IC」より車で75分
5.妙義山
日本三大奇景の一つに数えられているのは妙義山です。日本三大奇勝とも言い、「奇」という字が使われていますが、これは変な風景という意味ではなく、優れている風景のことを指しています。義山は上毛三山の一つでもあるので赤城三の仲間ですね。数の山の連なりの総称で、白雲山、金洞山、御岳、丁須ノ頭、金鶏山、相馬岳、谷急山から成っています。
番高い所で相馬山の1,103mあり、かなりきりだった見た目が印象的です。登山客も訪れる妙義山は一般の人も登って楽しめるルートもありますが、山の中腹当たりの石門巡りが主です。辺まで行こうとすると、斜面の鎖を握ってゴツゴツした岩肌を登るので、上級者向けになり遭難事故も少なくないので注意喚起が出ています。
ライブのついでに登るのは中々厳しいと思うので、一般ルートの途中にある見晴台にいってみませんかそびえ立つ不動の妙義山を目の当たりにでき、スケールに圧倒されること間違いなしです。
住所:安中市松井田町五料
アクセス:上信越自動車道「松井田妙義IC」より車で5分
駐車場:100台(無料)