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お買い物からちょっとしたオフロードまでいけちゃう、フォルクスワーゲン ゴルフ オールトラック
今回はドイツの自動車メーカーであるフォルクスワーゲンから販売されているゴルフオールトラックの紹介です。エクステリア、インテリア、パフォーマンス、安全性能の4つの側面から、どのようなクルマとなっているのかをお伝えします。
更新日2019/08/15逞しさが加わったエクステリア
ゴルフオールトラックはステーションワゴンらしい伸びやかなデザインを持ち、都会的でスタイリッシュな見た目のクルマとなっています。
全長4,585mm x 全幅1,800mm x 全高1,510mmのボディサイズとなっていて、程よい大きさで街中での使い勝手も良さそうですね。
ホイールサイズは17インチと18インチが用意されていて、通常グレードは17インチサイズを、マイスターグレードは18インチサイズを標準装備しています。
シンプルで実用性が高いインテリア
インテリアはスポーティーでいながらモダンなデザインという印象を受けます。
インテリアの中でもグレード間の違いがシート類に如実に表れている点は要チェックです。運転席と助手席向けのレザーシート/スポーツシート、パワーシート、パワーランバーサポートは4モーション マイスターにのみオプションで用意されています。
メーター類をチェックすると、平均燃費、平均速度、外気温度などを表示するマルチファンクションインジケーターが通常グレードに、そしてマイスターグレードにはデジタルメータークラスター Active Info Displayが標準装備される仕様です。
ラゲージルーム容量は後部座席を使っている状態で60L(VDA方式)というスペックです。ラゲージルーム側面に取り付けられたレバーで後部座席の背もたれを倒すことができるようになっており、背もたれを倒した状態であれば1,620Lの容量を持ったラゲージルームへと変貌します。
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4モーションの走りは魅力的
フォルクスワーゲン ゴルフオールトラックには、1.8L 直列4気筒DOHCインタークーラー付き4バルブターボエンジンが搭載されています。
最高出力132kW(180PS)/4,500〜6,200rpmに最大トルク280Nm(28.6kgm)/1,350〜4,500rpmのスペックです。燃料タンク容量は55L、使用燃料は無鉛プレミアムエンジンとなっていて、燃料消費率はJC08モード測定で13.5km/Lとなっています。好燃費とは言えませんが、まずまずの燃費数値を確保しています。
トランスミッションは6速ATが採用されています。サスペンションはフロントサスがマクファーソン・ストラット式、リアサスが4リンク式です(どちらもスタビライザー付き)。
特に注目の性能なのは、4モーションと呼ばれるフォルクスワーゲン独自の4WDシステムです。路面コンディションの悪い路面でも優れた走破性を発揮します。さらに、エコ、ノーマル、スポーツ、カスタム、オフロードという5つの走行モードを選ぶことができるドライビングプロファイル機能もポイントです。さらに、走破性向上のためにアプローチアングル、ディパーチャーアングルも余裕を持った仕様としています。
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フォルクスワーゲン独自の安全哲学が備わっている
予防安全・衝突安全・二次被害防止という3つのステージを考えた安全技術がゴルフオールトラックに採用されています。グレード間での安全装備の違いは2点のみでそれほど違いのない点は評価して良いでしょう。
渋滞時追従支援システムであるトラフィック・アシストは、先行車との車間距離をあらかじめ設定した数値に従って維持するように働きます。その他、レーンキープアシストやアダプティブクルーズコントロール、衝突被害軽減をサポートするプリクラッシュブレーキシステム、そして障害物を検知して注意喚起するパークディスタンスコントロールとオプティカルパーキングシステムならびにステアリングの動きに合わせてヘッドライトの照射エリアを調整するダイナミックコーナーリングライト(これら3つはマイスターグレード限定)など、充実した内容です。
今回はゴルフオールトラックのエクステリアや各種スペック、安全性能について紹介しました。飽きのこないシンプルなデザインや、使いやすい荷室の広さ、優れた走破性や安全性能など、魅力がたくさん詰まったクルマです。ドイツ車を検討している方は、こちらも候補に入れてみてはいかがでしょうか。