プロモーション
SUVで行きたい長野県の自然を満喫できるドライブスポット40選
日本の屋根、日本アルプス、諏訪湖、フォッサマグナと長野県で自然を感じるスポットは、どれも有名で訪れたことがある人も多いでしょう。そこで今回は長野県を代表する山、高原、峠、奇岩、渓流、森林をご紹介します。
更新日2019/08/271.赤石岳(長野県下伊那郡大鹿村)
赤石山脈とも呼ばれる赤石岳は南アルプスの主峰で、南アルプスの中央に位置します。また日本百名山の1つにも選出されており、古くから山岳信仰の対象となった山で、山頂には信仰の名残りを今に伝える石や鉄製の剣を見ることができます。山面には赤色を帯びた岩肌が見えることが、名称の由来です。
赤石岳は南アルプスの中では北岳、荒川岳に次ぐ三番目の高さで標高3,120m。頂上は360°の大パノラマで南アルプスの他の山々や富士山は言うに及ばず、奥秩父連峰や八ヶ岳、果ては北アルプスの槍ヶ岳や穂高連峰、中央アルプス、御岳山と壮大な景観を楽しむことができます。
ただし頂上への登山ルートは登山上級者向けで、初心者や中級者ではかなりきつい模様。登山ルートの所要時間は概ね11~13時間の長丁場。体力がもつか心配ですね。
赤石岳登山口駐車場までの交通アクセスは新東名高速新静岡ICより車で2時間20分(畑薙第1ダム–椹島コース)または中央自動車道松川ICより車で60分(湯折ゲート–湯折コース)です。
住所:長野県下伊那郡大鹿村
お問い合わせ先:0265-39-2001(大鹿村役場)
2.しらびそ高原(長野県飯田市)
南アルプスの雄大な眺望を体験したいけど登山は苦手…という方におすすめなのがしらびそ高原。車でアクセスでき、かつ南アルプスの山々を一望できるパノラマが広がります。ハイキングコースを数多く揃え、夏は避暑、秋は紅葉が楽しめます。また1日のうちでも日の出や夕日と南アルプスの山々が織り成す幻想的な景観、夜は天体観測が楽しめます。運が良ければ眼下に雲海が広がり、雲上の南アルプスも楽しめます。しかし高原だけに霧がかかることもあり、天候はこまめにチェックしておきたいところです。
交通アクセスは中央自動車道飯田ICより車で90分。途中からブラインドコーナーが続く細い山道に入るので、対向車線に要注意です。またガソリンスタンドやコンビニ、自動販売機も見当たらないので、飯田ICを降りる前にSAでガソリンと飲料の補充、トイレを済ませておきましょう。
住所:長野県飯田市上村しらびそ高原
お問い合わせ先:0260-36-1002(飯田市上村振興公社)
3.分杭峠(長野県伊那市)
富士山、能登半島と並ぶ日本三大パワースポットの1つが分杭峠(ぶんぐいとうげ)です。一見何の変哲もないただの峠ですが、地表面の地場が乱れるゼロ磁場と呼ばれる場所です。この地を訪れた方の開運エピソードは数知れず。ゼロ磁場と運勢の相関関係は不明ですので、開運スポットかどうか、信じるか信じないかはあなた次第です。
分杭峠はゼロ磁場であること、また日本最大の中央構造線「フォッサマグナ」内に位置することで地殻変動エネルギーが盛んな場所です。目に見えずとも通常の地域とは環境が違うので、体の弱い方の訪問はおすすめできません。
交通アクセスは中央自動車道伊那ICから車で40分。分杭峠付近に駐車場はないので、粟沢駐車場からシャトルバスを利用します。シャトルバスの所要時間は概ね15分。料金は650円です。
住所:長野県伊那市長谷市野瀬
お問い合わせ先:0265-98-3130(伊那市高遠長谷商工観光課長谷商工観光係)
4.美和湖の中央構造線露頭(長野県伊那市)
美和湖は南アルプスを水源として流れる三峰川をせき止めて造られた、多目的人造ダム湖です。こちらでハイキングや釣りも楽しいのですが、一番の見所は中央構造線「フォッサマグナ」が地表に現れている(露頭:ろとう)箇所です。その場所が美和湖岸で領家帯と三波川帯の境界です。片側は黒っぽい土、もう片側は黄色い土がそれぞれ堆積しており、明らかに構造の異なる地層の境目とわかります。
また分杭峠同様、地殻エネルギーが地表に露出している場所でもあり、パワースポットとしても人気を博しています。
交通アクセスは中央自動車道伊那ICより車で45分です。
住所:長野県伊那市長谷溝口
お問い合わせ先:0265-98-2009(生涯学習課長谷教育振興係)
5.寝覚の床(長野県木曽郡上松町)
寝覚の床(ねざめのとこ)は木曽路を代表する渓流美で、木曽八景の1つに数えられます。その歴史は古く、かの浦島太郎が気に入り定住したという伝説も残ります。
木曽川の激流が岩を侵食して作り出した奇岩の数々は白く、木曽川の深さを感じさせるエメラルドグリーンの川面とのコントラストが鮮やか。加えて初夏には周辺の木々の新緑や秋には紅葉も楽しめるインスタ映えする絶景スポットです。寝覚の床周辺には遊歩道も整備されているので、カメラを片手に散策してみたいですね。
交通アクセスは中央自動車道中津川ICより車で60分です。
住所:長野県木曽郡上松町寝覚
お問い合わせ先:0264-52-1133(上松町観光情報センター)
6.赤沢自然休養林(長野県木曽郡上松町)
今では日本でも一般的になった森林浴ですが、その日本発症の地が赤沢自然休養林です。豊富秀吉の時代から銘木を生み出してきた木曽ひのきは、森林公園であるもの基本的に天然もので樹齢は300年以上。木々の葉が産出する成分だけでなく、巨木が持つエネルギーと相まって極上の癒しの森を形成しています。
森林公園内には林業が盛んだった時代に運行されたトロッコ列車が保存運行されており、公園内を回ることができます。また8つのウォーキングコースも整備されており、体調や年齢に合わせて、無理なく森林浴をしながらのウォーキングも楽しむことができます。
交通アクセスは中央自動車道中津川ICより車で100分。交通の便は多少不便ですが、その分、木曽ひのき林真っ只中の森林浴や景観は特上ものです。
住所:長野県木曽郡上松町小川入国有林
お問い合わせ先:0264-52-1133(上松町観光情報センター)
7.大王わさび農園(長野県安曇野市)
お刺身や寿司など、和食に欠かせない薬味と言えばわさびですよね。安曇野市は日本でも有数の産地。中でもここ、大王わさび農園は日本で一番広大なわさび田をもっています。北アルプスの雪解け水を使って、2年かけて育てられるわさびは12~13cmの大きさ・品質ともに申し分なし。敷地内は無料で自由に散策できるとあって年間120万人も訪れる人気スポットです。
わさび田と綺麗な水が織りなす風景はどこか懐かしさを感じるまさに、日本の原風景。食事処もあり、わさびの美味しさを純粋に味わえる本わさび丼720円やわさびそば820円、テイクアウトで本わさびソフトクリーム360円などわさび好きなら一度は味わいたい美味しさが目白押し。MY箸作りやわさび漬け製造の体験も人気で、思い出とともにお土産をもって帰りましょう。
住所:長野県安曇野市穂高1692
お問い合わせ先:0263-82-2118
8.野尻湖ナウマンゾウ博物館(長野県上水内郡信濃町)
ナウマンゾウ、現代のアジアゾウの近縁種で、マンモスと同じ時代を生きていた古代生物です。野尻湖はナウマンゾウの化石が出土する湖としても知られており、1962年から始まった野尻湖発掘調査の成果を展示しているのがここ、野尻湖ナウマンゾウ博物館。化石を元にした実物大の復元像を中心に、骨を利用した骨器、ナウマンゾウを狩っていた当時の人が使用していた石器などが多数展示されおり、実際に化石に触れるコーナーや石器を作る体験学習もあります。お子様の思い出作りにいかがでしょう。
ナウマンゾウが生きていた約5万年前から現代に至るまでの野尻湖周辺の自然環境の研究展示を見学して、古の風景に思いを馳せてみませんか?
住所:長野県上水内郡品の町野尻287-5
お問い合わせ先:026-258-2090
9.渋温泉(長野県下高井郡山ノ内町)
運転の疲れは温泉で癒しましょう。長野県の温泉と言えば渋温泉。教科書でもお馴染み、奈良時代の僧侶行基が開湯したと伝えられている温泉で、戦国武将武田信玄の隠れ湯でも知られ、古くから湯治場として栄え親しまれてきました。
温泉地にある湯はすべて100%源泉かけ流し、源泉によって泉質が変わるのが特徴で、温泉王国長野県の中でも地面を掘ればすぐ温泉が湧き出すと例えられるくらい湯量が豊富です。渋温泉と言えば忘れてはならないのが厄除巡浴外湯めぐり、通称九湯巡り。地元の方が日常で利用する九つの外湯を、祈願手ぬぐいを持って、スタンプを押してもらいながら巡り、最後に渋高薬師様へ参詣し印受をいただけば九労を流し、厄除け安産育児不老長寿の御利益があると言われています。九湯巡りは宿泊客しかできないので注意してください。
住所:長野県下高井郡山ノ内町渋温泉
お問い合わせ先:渋温泉旅館組合0269-33-2921
10.ハルニレテラス(長野県軽井沢町)
日本各地で温泉旅館やリゾートホテルを展開する星野リゾート。その本社が長野県軽井沢にあります。星野リゾートの本丸、軽井沢星野エリアにあるのが人気の施設ハルニレテラス。
自生している100本以上のハルニレの木を活かしながら、9棟の建物をウッドデッキで結び小さな街をイメージした作りになっています。15のショップやレストランが、別荘で過ごす軽井沢の日常を彩る、モダンでオシャレなスポットです。ハルニレテラスとあわせて歴史ある星野温泉や自然を満喫すれば都会の喧騒を忘れてリフレッシュ間違い無し。軽井沢星野エリアは自然、文化、会話とそれぞれの楽しみ方も紹介、最適なプランはいかがですか。
ご家族でも楽しめますが、ちょっとした大人の優雅な時間を味わいたい時にオススメ。あこがれの軽井沢がここにあります。
住所:長野県軽井沢町星野
お問い合わせ先:ハルニレテラス代表電話0267-45-5853
11.ビーナスライン(長野県茅野市)
ドライブと言えば、目的地にたどり着く手段ではなく、移動する車中も楽しみですよね。
そしてどうせ通るならステキな景色を楽しめる道を通って行きたい。そんなあなたにオススメしたいのが、茅野市街と美ケ原高原を結ぶ全長約76kmの観光道路ビーナスラインです。名前は沿道の、八ヶ岳連峰蓼科山(たてしなやま)の山容を女神に例えたもの。信州高原の中、白樺湖に車山、霧ヶ峰などリゾートを通る日本でも有数のスカイルートとなっています。とくにオススメなのが、途中にある三峰大展望台。ビーナスライン全体と浅間山を望む最高の絶景ポイントです。季節の花々を楽しみたいならば6月~9月頃、紅葉は10月上旬~中旬に訪れるといいですね。最高のドライブ計画のルート候補にいかがですか。
住所:三峰大展望台 長野県小県郡長和町和田3841-2
12.地獄谷野猿公苑(長野県下高井郡山ノ内町)
地獄谷野猿公苑は世界で唯一、専用の温泉で湯に浸かるニホンザルを間近で観察できる場所です。志賀高原は横湯川の渓谷にある地獄谷温泉の奥にあり、冬場は積雪1m、最低気温が-10℃になる寒さが厳しい土地で、ニホンザル達が温泉で暖を取る姿はsnow monkeyと呼ばれ国際的な知名度を誇っており、日本よりも世界での知名度が高いとも言われています。寒い日の温泉は人にとってもサルにとっても心地よいもの。しかしあくまでサル達にしてみれば生活の一部なのです。ある程度餌付けはされていますが、これは周辺の果樹園の被害を出さず共存の為に最低限行っているので、ほとんど野生と変わりません。もちろんサル達にも生活があるため、必ず温泉に浸かっているわけではないのであらかじめご了承ください。動物好きならばぜひ訪れてみてください。
住所:長野県下高井郡山ノ内町大字平穏6845
お問い合わせ先:0269-33-4379
13.旧軽井沢メインストリート(長野県軽井沢町)
別荘と言えば軽井沢、軽井沢と言えば別荘という認識は古いでしょうか。その始まりはカナダ人の宣教師が避暑地として知られていた軽井沢に別荘を開設、その後多くの著名人が別荘を設けました。そんな当時の軽井沢別荘族御用達の商店街として発展したのが旧軽井沢メインストリートです。長野県道133号旧軽井沢停車沿い広がっており、旧軽井沢銀座の名でも知られています。旧とありますが、現在もお店は営業しており、昔ながらの製法を受け継いで作られるパンやジャム、ソーセージが美味しいお店からファッションにお土産店と買物を楽しめる人気スポット。商店街が醸し出す落ち着いた雰囲気の中ゆっくり買い物を楽しみましょう。買物だけでなくレトロな建物を巡るのもオススメです。
住所:長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢878
お問い合わせ先:0267-42-1775
14.国宝松本城(長野県松本市)
国宝松本城は戦国時代末期から江戸時代初期にかけて築城された城で、その天守閣は国宝に指定されています。国宝に指定された理由はその希少価値、今現在天守閣を残す城は国内に12しか無く、そのうち五重の店主は兵庫県の姫路城とここ松本城だけ。そして天守の残る城のほとんどが山城であるのに対し松本城は平城で堀などが残っており、世間一般がイメージするこれぞ日本の城です。
白漆喰と黒漆喰の対比が絶妙な美しさを醸し出し、それがアルプスの山々に映えると素晴らしい景観が目の前に。そこに四季折々の美しさが加われば、日本人ならば人生で一度は拝みたい景色と言えるでしょう。他にも堀には鯉が泳ぎ、鴨がやってきます。周辺を散策するのも素敵ですよ。
住所:長野県松本市丸の内4-1
お問い合わせ先:0263-32-2902
15.上田城(長野県上田市)
城が続いてしまいましたが、長野県でこちらの城を無視できません。上田城、ここはNHK大河ドラマ「真田丸」をご覧になった方なら馴染みの場所でしょう。ここを舞台に城主真田昌幸率いる少数の真田軍は、大軍で攻めてきた徳川軍を二度も撃退しました。また重厚な城門は細川守監督の大ヒット作「サマーウォーズ」にてヒロインの実家の門として登場した為、多くのファンが訪れます。敷地内には眞田神社や上田私立博物館、信州上田真田丸大河ドラマ館など観光スポットが集まっており、戦国武将でもとくに人気が高い真田幸村こと、真田信繁をより深く知ることができます。4月下旬に開催される上田真田まつりなどお祭りやさまざまなイベントも開催されているので、ぜひ訪れてみてください。
住所:長野県上田市二の丸
お問い合わせ先:信州上田観光協会 0268-71-6074
16.善光寺(長野県長野市)
善光寺は日本最古と伝えられている一光三尊阿弥陀如来様を御本尊とする寺で、本堂も前面に長大な礼堂を配した独特の構造を持ち、国宝に指定されています。江戸時代末期には善光寺詣りが流行し、お伊勢参りと並んで一生に一度はと多くの人が、そして現在も年間600万人もの方々が参拝に訪れました。また善光寺には39もの宿坊があり、各宿坊毎に御堂があり、御住職がいらっしゃりお世話をしてくれます。こちらでは特徴的な精進料理が食べられる事で有名。植物性食品だけを使って肉や魚にみたてたもどき料理をはじめ、見た目にも美しい芸術の様な料理を堪能できます。周辺にはさまざまな観光スポット並びに飲食店もありますが、一生に一度は宿坊に泊まり、善光寺の精進料理に舌鼓を打ってみませんか?
住所:長野県長野市大字長野元善町491
お問い合わせ先:善光寺事務局 026-234-3591
17.萬里(長野県伊那市)
羊肉と言えば、北海道のジンギスカンが有名です。長野県にも羊肉を食べる風習があり、中でも土地ならではの料理が伊那ローメンです。スープ入りのスープローメンと無しのチャーローメンのニ種類があります。大人の羊肉マトンとキャベツなどの野菜を炒め、蒸した太中華麺を加えて、ウスターソースなどで味つける麺料理。名前は中国料理の炒肉麺(チャオロウメン)が元で、広まる過程でローメンと呼ばれるようになりました。そんなローメンの発祥となったお店が萬里(ばんり)本店で、スープ入りタイプのローメン700円を提供しています。食べる際はテーブルの卓上調味料を自由に使って自分好みにアレンジ。ラーメンでも焼きそばでもない新しい味に驚き、また食べたくなるかも。他にも、羊肉と野菜の炒め物ローサイやローメンと並ぶ人気メニュー豚頭(とんとう)という豚肉料理などさまざまな料理をいただけます。
住所:長野県伊那市大字伊那坂下入舟町3308
お問い合わせ先:0265-72-3347
18.鳥正(長野県上田市)
長野県で今注目のB級グルメと言えばおいだれ焼鳥です。おいだれ焼鳥は薄く味付けした焼鳥にニンニク醤油ダレをかけて食べる、上田市で昔から愛されている食べ方で現在は美味だれ焼鳥の名前で全国に発信中。おいだれ焼鳥の発祥の店が鳥正、初代店主が仲間とともに作り上げました。特製のおいだれはニンニクを漬けこんだ醤油ダレをニンニクごとミキサーにかけたものでおいだれ焼鳥の基礎たる味。メニューは定番のねぎまやレバーなど11種が110円、つくねとししとうが130円、ヤゲンが150円、手羽先が200円となっている。どれも薄めに塩味が付いておりそのままでも充分なほど絶妙な焼き加減の焼鳥にタレをかければ、他では味わえない美味しさを堪能できる。上田市を訪れたらぜひおいだれ焼鳥をお試しください。
住所:長野県上田市中央2-13-5
お問い合わせ先:0268-22-2018
19.かいぜ(長野県埴科郡)
長野県埴科郡坂城町とその周辺の郷土料理おしぼりうどん、辛味の強いねずみ大根の絞り汁に信州みそを溶いて食べる料理です。内陸部の信州は海産物が貴重なためダシをとれない、さらに醤油も当時高級品だった事から生まれた食べ方。大根の辛味と味噌の味というシンプルさからはじめて食べると驚きますが、徐々にうどんの味を引き出す旨味に引き込まれていくことでしょう。おしぼりうどんを食べられるお店でオススメはかいぜさん。手打うどん800円は、自家製の噛みごたえがある不均等なうどんが、目が覚めるような辛さをもつ自家栽培ねずみ大根のおしぼり汁をよく絡めます。薬味はネギとかつお節、味噌といっしょに汁に混ぜると少し辛さがやわらぐ。麺つゆも選べますが、ここに来たならばおしぼり一択でしょう。十割の手打そばとうどんが半人前ずつ揃ったわがままセット1000円もオススメ。内陸の食文化の真髄を味わってみませんか。
住所:長野県埴科郡坂城町中之条2366-3
お問い合わせ先:0268-81-3595
20.明治亭駒ヶ根本店(長野県駒ケ根市)
カツ丼と言えば卵とじのものだけではありません。全国にご当地カツ丼があり、その代表格がソースカツ丼。諸説ありますが発祥の地が長野県駒ケ根といわれています。特徴は丼によそったご飯に千切りキャベツを敷きつめ、その上にウスターベースの特製ソースに浸したトンカツを乗せたシンプルながら、熱々甘辛なカツとキャベツの食感が絶妙。駒ケ根のソースカツ丼を出すお店の中で人気なのが明治亭さん。明治亭特製ソースは地物の材料にこだわったもので、後味がさっぱりとキレがいい味わい。ロース肉のソースカツ丼1447円は古くから通う常連も納得の味わい、ふたから除くソース色のカツが食欲をそそる。同額で弁当も販売しているのでお持ち帰りも可能。さまざまなメニューがあるので、ドライブのランチに最適。ぜひ発祥の地でソースカツ丼をお楽しみください。
住所:長野県駒ケ根市赤穂898-6
お問い合わせ先:0265-83-1115
21.喬木村のイチゴ狩り(長野県下伊那郡)
児童文学作家の椋鳩十氏の出身地長野県喬木村、ここは長野県有数のイチゴの産地です。喬木村はイチゴ狩りで有名で、たかぎ農村交流研修センターにて体験できる。期間は1月中旬~5月中旬まで、まさに春の風物詩。イチゴは化学肥料や農薬をなるべく使わない栽培法で育てられ、品種は章姫、紅ほっぺ、ゆめのかが揃っておりそれぞれの味の違いを感じながら食べるとより楽しめます。時間無制限で練乳のおかわりも自由、よくヘタに近い部分を残して食べる方も多いですが、これはもったいないこと、ヘタのみを取り除きまるごと食べるのが一番。イチゴ狩り受け入れ農家の方に敬意も忘れずに、そしてイチゴ狩りは完全予約制なので注意してください。
住所:長野県下伊那郡喬木村1440-1
お問い合わせ先:たかぎ農村交流研修センター0265-48-0602
22.竹風堂(長野県上高井郡)
竹風堂が栗の名産地小布施町にある菓子処です。昔は知名度も低く、観光も盛んではなかった小布施町を盛り上げ、今では北斎館をはじめ12の博物館と美術館、に町並修景事業などさまざまな取り組みが功を成し観光地にするきかっけを作りました。竹風堂のお菓子は小布施町土産であり、栗ようかんや栗かの子など栗を使ったお菓子が並びます。栗はすべて国産を使用し、旬の時期に栗あんや蜜漬けにして保管、一年を通して安心安全な栗菓子を提供。本店二階は栗おこわを中心にした地元食材の定食を堪能できます。他にも若いお客様に人気を集めている栗入りのどら焼きもぜひ食べてみてください。
住所:長野県上高井郡小布施町小布施上町973
お問い合わせ先:026-247-2569
23.姨捨サービスエリア(長野県千曲市)
今ドライブと言えば道の駅やサービスエリアが人気、長野県で人気の姨捨サービスエリアはある事で有名です。それは夜景、高台の展望広場からは夜景100選にも選ばれた善光寺平の夜景が広がる。上下線ともにスポットとなっており、下りはより高いところにあるため天気が良ければ長野市まで見渡せ、上りは夜景の手前に道路が入らない為、夜景撮影に最適。食も充実、レストランでは長野県のブランド信州サーモンを使用した信濃の華丼、フードコートの味噌ラーメンは老舗味噌蔵の味噌を使用、お土産には長野も銘菓みそくるみゆべしをどうぞ。ベーカリーBread’s Courtのパンも人気で手づくりかつサンドやパイシューなどがオススメ。ドライブの目的地候補にいかがですか。
住所:長野県千曲市八幡7608-2
お問い合わせ先:026-274-2982
24.鬼無里奥裾花自然園(長野県長野市)
長野県の鬼無里にある景勝地、日本百景の一つ奥裾花渓谷、その最深部にあるのが鬼無里奥裾花自然園です。園内に自生する水芭蕉の本数は実に81万本、これは本州随一の数を誇る。さらに紅葉スポットしても有名で、時期になると水芭蕉と紅葉が作りだす息をのむような美しさを求めて多くの観光客が訪れます。普通車300台の駐車場もあり絶景ドライブにも最適。冬季は閉鎖しているので注意してください。
住所:長野県長野市鬼無里奥裾花
お問い合わせ先:026-256-3169
25.生島足島神社(長野県上田市)
生島足島神社は万物に生命力を与える生島大神と万物に満足を与える足島大神の二神と、下の宮に諏訪大神を祀るこの地方でもとくに歴史がある神社です。二つの神様は日本の国土、大地を守る存在なので昔から時の天皇をはじめ権力者も多く訪れている。とくに武田信玄の戦勝願状や真田昌幸に由来のある文書など重要文化財に指定の貴重な資料も残されている。境内には子安社や、夫婦欅、家族幸せの欅など家族関係に御利益があるスポットがあります。御本殿は神池に囲まれるように建てられた出雲式園池の面影を感じる日本最古の形式をもつ造りとなっており、内殿は県宝にも指定されている。歴史好きをはじめ、家族の絆をより深めたい方にオススメ。
住所:長野県上田市下之郷中池
お問い合わせ先:0268-39-1515
26.トレインギャラリーNAGANZO(長野県須坂市)¥
男の子なら鉄道模型に胸躍らせた事があるのではないでしょうか。そんな方にオススメしたいスポットが、鉄道模型を専門に展示公開しているトレインギャラリーNAGANOです。1/80スケールの見ごたえのある模型車両4000台を揃えており、実物換算で約40kmになるジオラマでは常時長野新幹線あさまなど60列車700両が走行している。屋外には長野電鉄で活躍した、赤がえるの愛称で親しまれた車両が展示されています。今の鉄道車両には無い可愛らしさも感じるデザインが人気。レストランでは信州そばやトンカツがオススメ、食事をした方には割引券のサービスも。子供心を鉄道好きがわくわくするようなトレインギャラリーNAGANOへぜひお立ち寄りください。
住所:長野県須坂市福島481
お問い合わせ先:026-248-4188
27.奈良井宿(長野県塩尻市)
奈良井宿は江戸時代、江戸の日本橋から京都の三条大橋までを三陸経由で結んだ中山道34番目の宿場です。現在も重要伝統的建造物群保存地区に指定され、当時の街並が保存されている。中山道に沿って1kmも家並が続く様は圧巻で、その光景は奈良井千軒と呼ばれ、中山道一賑わっていた宿場町の面影を残す。シンボル的な建築物は木曽の大橋、樹齢300年以上の木曽檜で作られた木製橋で橋脚の無い橋としては日本有数の大きさを誇っており、匠の技を感じる芸術品と言える姿をみせている。詳しく知りたい方は楢川歴史資料館もあわせてどうぞ。当時の建物を利用した宿泊施設や食事処もあり、宿場町の風情を肌で感じることができる。江戸時代の宿場町にタイムスリップしてみませんか。
住所:長野県塩尻市奈良井
お問い合わせ先:奈良井宿観光協会0263-54-2001
28.茶臼山動物園(長野県長野市)
茶臼山動物園は森の中の動物園をコンセプトにした動物園で、日本経済新聞の生態がよくわかる動物園ランキングで日本3位に輝きました。ここの名物はレッサーパンダ、日本一の飼育数を誇っており、可愛らしいレッサーパンダがたくさんいる光景を見ようと大人から子供まで多くのお客様が訪れます。土日祝のポニー乗馬体験や、オオコノハズクを近くて観察、レッサーパンダのロン君のお散歩など大人気のイベントが多いのも特徴。坂道が多いものの、近年は小型モノレールが整備され便利になりました。2008年には写真家兼ライターのやきそばかおるさんが散策が楽しい動物園ベスト5に選んだ。動物園の隣には触る、中に入って遊べる25体の恐竜象がある恐竜公園や植物園もあり、茶臼山の自然を活かしたテーマパークで、御家族の思い出作りをしませんか。
住所:長野県長野市篠ノ井有旅570-1
お問い合わせ先:026-293-5167
29.旧開智学校(長野県松本市)
長野県のシンボルと言えば松本城や上田城に代表されるような城が思い当たりますが、もう一つ外せないのが重要文化財、旧開智学校です。1873年に開校し約90年間使用された日本最古級の擬洋風建築で、明治時代の文明開化による学校の役割、そして学校建築を象徴する建物として知られている。和洋折衷の美しい建物で、現在内部は教育博物館となっており、教育関係の貴重な資料が約3万点保存展示している。教育に力を入れている教育県長野を象徴する場所でもあります。事前予約でボランティアガイドを申し込めるのでぜひご利用ください。
住所:長野県松本市開智2-4-12
お問い合わせ先:0263-32-5725
30.BANIKUMAN(長野県長野市)
長野県は熊本県と並ぶ馬肉文化が根付いており、明治時代に文明開化で牛肉が食べられるようになった頃も馬肉が食べられていました。そんな長野県で馬肉料理が食べられる人気店が長野駅から程近くにあるバニクマンさんです。馬肉はコレステロール値を下げる効果があり、カロリーは牛や豚の約半分ほどしかないのでヘルシーで女性に人気があります。食肉用馬を半頭買いする事で他ではなかなか食べられない部位もいただけるのが人気の秘訣。こちらの名物は桜しゃぶしゃぶ3240円、肉は提供する直前にスライスするため風味がよく、程良く脂を落としていただけるのでよりヘルシーです。他のしゃぶしゃぶでは味わえないクセになる深い味わいは馬肉ならでは、部位はオビと呼ばれるバラ肉の一部で、3種類の特製タレでいただきます。その日オススメの部位が食べられる馬刺し三点盛り2376円や桜やきにく盛り合わせ2376円、長野県伊那谷の郷土料理で馬の腸を味噌で煮込んだおたぐり734円などさまざまな馬肉料理があるのでぜひ訪れてみてください。
住所:長野県長野市南長野北石堂町1380
お問い合わせ:050-5571-2114
31.いろは堂本店(長野県長野市)
長野県のグルメと言えばおやき、米の栽培に適さなかった長野で冬の食べ物として食べられてきた料理で、現在は県全域で食べられるようになりました。小麦粉や蕎麦粉などを練った生地で野沢菜漬けなどを包み、表面を軽く焼いて表面を乾かしたら囲炉裏の灰の中に埋めて蒸し焼きにして造られますが、現在は鉄板やオーブンなどで焼き上げます。おやきが食べられるお店でオススメはいろは堂さんです。最近は蒸すおやきが多い中、こちらでは窯焼きした香ばしい焼き立てのおやきをいただけます。おやきは基本1個211円、定番の野沢菜や舞茸、ネギ味噌など素朴なお惣菜とつぶあんやカボチャなど甘いものもあり、素朴な味わいが特徴です。一個が大きいので、食事としても問題ないくらいボリュームがあります。はじめておやきを食べるならいろは堂さんをご利用ください。
住所:長野県長野市鬼無里1687-1
お問い合わせ:026-256-2033
32.山賊(長野県塩尻市)
山賊焼きは長野県中信地方で食べられてきたご当地料理です。ニンニクが効いた醤油タレに大きな鶏肉を漬けこみ、片栗粉をまぶして揚げたボリュームのある肉料理で、名前の由来は諸説ありますが鶏を揚げる、取りあげるという連想から山賊焼になったといわれています。山賊焼きの元祖が山賊さんで、こちらの店名からとったという説もあり、塩尻で山賊焼きといえば山賊といわれるほど人気です。元祖の山賊焼きはミニサイズ401円、特大サイズ1000円まで4種類から選べ、ほとんどの人が400gある特大サイズを山賊気分で豪快にかぶりつきます。他にも鶏のモツを秘伝の煮汁で煮込んだ鶏モツ煮530円や長野名物の馬刺し1080円なども人気で、山賊焼きとセットになった定食もあり、お酒を飲まない人も定食を食べるために足しげく通うのです。山賊焼き始まりのお店で豪快にその味をお楽しみください。
住所:長野県塩尻市大門七番町10-1
お問い合わせ:050-5593-6297
33.別所温泉(長野県上田市)
別所温泉は一説には日本でもっとも古い温泉といわれる歴史ロマンあふれる温泉です。その雰囲気から信州の京都と評され自然と文化財に囲まれており、大人の休日に最適。温泉地と言えばホテルや旅館の温泉を日帰り利用するので、所によっては巡るには料金が高めな所もありますが、別所温泉は誰でも利用できる真田幸村の隠し湯と伝わる石湯に大師湯、大湯と3つの共同浴場があり3つとも入浴料は150円です。毎月26日風呂の日は共同浴場にて小学生以下のお子様無料のサービスも実施しており、多くの家族連れで賑わいます。二か所の足湯は無料で利用可能です。宿泊場所の食事もいいですが、別所温泉名物の馬肉うどんを食べるために食堂探しもオススメ。
住所:長野県上田市別所温泉
お問い合わせ:0268-38-3510(別所温泉観光協会)
34.戸隠キャンプ場(長野県長野市)
戸隠キャンプ場は日本最大級のオートキャンプサイトで、県内外からキャンプに訪れる人気のキャンプ場です。こちらの魅力はなんといっても戸隠連峰の標高1200mの高原にあり、施設内ではドッグラン、さらには動物と触れ合える戸隠牧場が隣接しているなど、他のキャンプ場ではなかなか味わえない開放感が自慢で広大な自然を満喫できます。要予約の区画サイトは1グループ100平方メートル広さでキャンプができるので隣ゆったりしたキャンプを楽しめ、予約なしで当日利用可能なフリーサイトもあり、混み合う時期でも早めに訪れれば利用できるとあって人気の要因です。はじめてのキャンプ、そしてテント張りに自信がない方も安心、バンガローやロングキャビン、コテージなども備えているので快適なキャンプも楽しめるのです。フリーサイトではデイキャンプも人気で、バーベキュー道具はレンタルできるため、食材を持ちこめばほとんど手ぶらでバーベキューを楽しめます。他にもテントや寝具などの貸し出しもしているため、大がかりな荷物をもつことなく、しかも車ごとキャンプができるのも嬉しいですね。キャンプ初心者にもオススメです。
住所:長野県長野市戸隠大洞沢3694-1
お問い合わせ:026-254-3581
35.戸隠神社(長野県長野市)
戸隠神社は天岩戸が飛んできて誕生したと伝わる戸隠山にある神社で、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の5社で構成されています。天岩戸開きの神事に功績のあった神々と農耕の神九頭龍が祀られており、この5社を巡り参拝するツアーが人気で、要予約でプロガイドの案内を付けられるのでこれも人気です。5社は戸隠の地域に点在している為、ちょっとしたハイキングになるため、一日で回らず宿坊に宿泊する、または名物の戸隠そばを楽しむなど自分のペースで巡るのがコツです。5社にお参りする事で、それぞれの神様から御利益をいただき、神話の時代から聖地と云われてきた戸隠の自然と空気とあわせてパワーをもらえることでしょう。戸隠に来たらぜひ戸隠神社5社巡りをしてみてください。
住所:長野県長野市戸隠3690
お問い合わせ:026-254-2888
36.チビッ子忍者村(長野県長野市)
戸隠には戸隠流と呼ばれる忍者が平安時代からいたとされる忍者の里で、現存する忍術の流派の一つでもあります。忍者をテーマにした大人気作品「NARUTO」などの影響で国内外から忍者目当てで戸隠を訪れる方が多いです。そんな戸隠で人気のテーマパークがチビッ子忍者村、子供から大人まで楽しめます。忍者服のレンタルも行っているので身も心も忍者気分です。施設はからくり屋敷を探検し出口を目指す忍びからくりふしぎ屋敷や、手裏剣や吹矢などの体験、忍者の修業を体験できる忍者フィールドアスレチックなどが人気。戸隠流で修業した忍者達による忍者ショーもオススメです。お土産や食事も忍者づくし、忍者が好きならば一度は訪れてほしいテーマパークとなっています。
住所:長野県長野市戸隠3193
お問い合わせ:026-254-3723
37.ヴィラデストワイナリー(長野県東御市)
ヴィラデストワイナリーはエッセイスト・画家として知られる玉村豊男さんがワイナリーオーナーを務めており、酸味や香りがしっかりして色づきのいいブドウができる東御市で玉川さん自ら飲みたいワインを作りたいという想いから造られたワイナリーです。見晴らしのよい土地に建っているため、最高のロケーションが自慢で、施設内のカフェでは地物食材を使った料理とワインを田園のリゾートの中で楽しめるとあって隠れた人気スポットとなっています。ブドウ畑は7ヘクタール赤ワインに適したメルローと白ワインに適したシャルドネを中心に栽培、ワイナリーではフランス産のオーク樽にイタリアやアメリカの醸造機械を導入するなど高級ワイン製造の製法を取り入れて最高のワイン造りができるのです。土日祝にはワイナリーツアーも行われています。ワイナリーショップではワインの他自家製のジャムやブドウジュースも販売されているので、お酒が飲めない方へのお土産にも最適です。ギャラリーでは玉川さんの絵画を展示販売、日本のエッセイスト達によるエッセイを展示する企画展なども行われます。玉川さんは追い求める理想のワインをお試しください。
住所:長野県東御市和6027
お問い合わせ:0268-63-7373
38.スタービレッジ阿智(長野県下伊那郡)
長野県阿智村は環境省が調査した全国星空継続観察で星がもっとも輝いて見える場所第一位に選ばれた場所で、その美しい星空を楽しめる天空の楽園・日本一の星空ナイトツアーがブームとなり、小さな村に多くの観光客が訪れます。阿智村はお隣の岐阜県との県境にあり昼神温泉郷を有し、春には花桃が見頃を迎え美しい景色を魅せてくれるので、星空だけではない魅力的な場所です。ツアーはチケットを購入し、ゴンドラで山の上に行き、場内の照明を消し、頭上に広がる満点の星空を解説付きでそして静かに思い思いに眺める30分から1時間ほどのツアーとなっています。山頂付近は春から夏にかけての温かい時期でも涼しく、肌寒いので上着など防寒対策をしてください。日本一の星空を観に阿智村へ行きましょう。
住所:長野県下伊那郡阿智村智里 智里3731-4
お問い合わせ:0265-43-3001(阿智☆昼神観光局)
39.川中島古戦場(長野県長野市)
越後の龍・上杉謙信と甲斐の虎・武田信玄が直接戦ったと伝わる戦国時代の合戦の中でも有名な一戦、川中島の戦い。その際に武田信玄が本陣を張ったと云われる場所にあるのが川中島古戦場です。甲州軍艦に記載されている有名な場面、馬で武田の本陣まで突撃した上杉謙信が武田信玄に切りかかり、それを信玄が軍配でうけとめた、そんな胸が熱くなるようなシーンを再現した一騎打ち像が公園の目玉。歴史、とくに戦国時代が好きな方なら一度は訪れたい場所です。
住所:長野県長野市小島田町1384-1
お問い合わせ:026-286-5526
40.安楽寺八角三重塔(長野県上田市)
安楽寺八角三重塔は別所温泉にある信州最古の禅寺、安楽寺の境内にある日本ではここにしかない木造の八角塔にして三重塔で、松本城と並んで長野県でいち早く国宝に指定されました。鎌倉時代に建てられ、見た目は四重塔に見えますが、最下層が雨風から建物を保護し、外観の優美さを際立たせる裳階(もこし)となっているため正真正銘の三重塔です。内部には大日如来像が安置されています。上田市の観光ガイドでは上田城に次いで2位に挙げている必見のオススメスポットです。安楽寺とともにお楽しみください。
住所:長野県上田市別所温泉2361
お問い合わせ:0268-38-2062