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新型ジュークが登場するまでに現行型 日産 ジュークをおさらい!

9月3日にプロトタイプが発表された新型ジューク。日本への販売が開始される前に、今回は改めて現行型の日産 ジュークのエクステリア(外装)、インテリア(内装)、パフォーマンス性能、安全性能の4つをおさらいし、新型との比較をできるようにしておきましょう。現行型ジュークはどういうSUVとなっているのでしょうか。

更新日2019/09/20

人とは違うデザインを求めるあなたへ

日産 ジュークのエクステリアに関してまず言えることは、その独特なデザインが一番目をひきますね。独自の路線を築くSUVとして、その存在感を放っています。

ジュークが独特の存在感を放っている要因の1つがライトの配置です。フロント部分には3つのライトが取り付けられていて、上からフロントコンビランプ、ヘッドライト、フォグランプ(またはドライビングランプとも)に該当します。大きな目玉のようななヘッドライトとなっていてるのが印象的ですね。

ヘッドランプにはハロゲンヘッドランプとキセノンヘッドランプの2種類で、どちらかが標準装備またはオプションとなっています(グレードによってはハロゲンヘッドランプのみ)。

ジューク ニスモニスモでは専用のエクステリアが採用されていて、フロントグリルやフロントバンパー、さらにはオーバーフェンダーにサイドシルプロテクター、リアバンパーやルーフスポイラーにエキゾーストフィニッシャーなど、他グレードとの差別化が為されています。ニスモ仕様車独自のカラーリングでスポーティーなイメージも特徴的です。

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スポーティーなインテリアが印象的

ジュークのインテリアは全グレードで総じてシンプルなデザインです。とはいえグレード間でカラーリングや運転席周りの装備品で違いが生まれている印象を受けます。

ベースとなるインテリアのカラーリングはブラックで、シフト周りやセンターコンソール、そしてドアポケット部分などにメッキ調をあしらっています。

エクステリアとインテリアでは、パーソナライゼーションカラーという一部パーツのカラーリングをいくつかのカラーデザインから選ぶサービスを利用可能です。ジュークの場合はエクステリアはボディカラーよりもデザインのインパクトが強く、それとは反対にインテリアはパーソナライゼーションカラーによってデザイン性を強くしています。インテリアカラーは、イエロー、ホワイト、レッドの3種類です。

運転席周りをチェックすると、ほぼ全てのグレードで本革巻き3本スポーツステアリングを採用し、ブッシュエンジンスターターやインテリジェントキーもほとんどのグレードで使われています。アルミ製スポーツペダルを標準装備するグレードもあるなど、スポーツ色を感じさせる装備も印象的です。

日産「ジューク」のエクステリア・インテリアの注目ポイントは?

 

小さいボディにパワフルなエンジンが搭載

ジュークエンジンには、1.5L車向けのHR15DE型エンジン、1.6L車向けのMR16DDT型エンジン、そしてジュークニスモ専用にチューンされたMR16DDT型エンジンの3種類の水冷DOHC4気筒エンジンがあります。

HR15DE型エンジンのスペックは、最高出力84kW(114PS)/6,000rpmに最大トルク150Nm(15.3kgm)/4,000rpm、リッターあたりの燃費は、JC08モードで18.0km/L、MR16DDT型エンジンが140kW(190PS)/5,600rpmに最大トルク240Nm(24.5kgm)/1,600〜5,200rpm、リッターあたりの燃費は、JC08モードで14.2km/L、そしてジュークニスモ専用MR16DDT型エンジンでは157kW(214PS)/6,000rpmに最大トルク250Nm(25.5kgm)/2,400〜6,000rpmという数値を誇っており、ジュークニスモが最も高いパフォーマンスを備えています。

ジュークニスモのリッターあたりの燃費は、エクストロニックCVT-M7(変速機)の場合、JC08モードで13.4km/L、エクストロニックCVT-M8(変速機)の場合、JC08モードで12.6km/Lと燃費の面では少し劣ってしまうのが残念ですね。トランスミッションでは、HR15DE型エンジンにはエクストロニックCVT、MR16DDT型エンジンには7速マニュアルモードつきのエクストロニックCVT-M7、そしてニスモRS専用MR16DDT型エンジンには8速マニュアルモード付きのエクストロニックCVT-M8が使用されています。

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日産独自の技術、ニッサン インテリジェント モビリティが装備

日産ジューク 15RX V セレクション Style NISMO 2018ジュークには日産独自の先進安全装備である日産インテリジェントモビリティが採用されています。インテリジェントエマージェンシーブレーキやLDW(車線逸脱警報)、ハイビームアシストなどがグレード別で用意、その他にはメーカーオプションでインテリジェントアラウンドビューモニター(移動物・検知機能付き)を選択することも可能です。

今回は現行型ジュークについて紹介しました。各自動車メーカーが独自のSUVを展開していますが、その中でも独特で異彩を放つデザインを持っているのがジュークと言えるでしょう。新型ではパフォーマンスや安全性能、ならびにこの個性的なデザインがどのように引き継がれるのか、注目です。

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