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日産の楽しげなSUV、ラシーンって知ってる?

1994年から2000年にかけて日産が販売していた自動車にラシーンという車種がありました。今回は新時代RV(クロスオーバーSUV)として売り出されていたラシーンについて、そのエクステリア(外装)、インテリア(内装)、パフォーマンス性能、安全性能を紹介します。

更新日2019/09/19

角ばったデザインがかわいいラシーン

ラシーンのエクステリアデザインは直線的なデザインが多く採用されているところが特徴となっています。一目見たら印象に残りやすい独特なそのボディデザインやシルエットを備えている点は、大きな特徴の1つと言っても良いでしょう。ガッチリ感のあるフロントフェンダーのデザインもポイントです。

RVとして売り出されていたということもあり、直線的なデザインから伺えるオフロード車としての雰囲気と都会的でスタイリッシュな雰囲気が融合したラシーンは、街中で気兼ねなく乗ることのできるRVとして存在感を放っていました。さらにルーフキャリアが採用されていてそのルーフキャリアがどことなく砕けた印象のアクセントとして存在している点もポイントです。ラシーンのエクステリアデザインとうまくマッチングしていますよね。また、ft タイプSグレード限定で大型アウタースライド電動ガラスサンルーフがメーカーオプションとして用意されていました。

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チェック柄のシートがかわいいインテリア

日産 ラシーングレード毎による細かな違いはありますが、全グレードで共通してラシーンのインテリアデザインはおしゃれでかわいい雰囲気に包まれています。ftグレードとタイプSグレードには専用装備が用意されていて、グレードの差別化がきっちりとなされています。ftグレードにはホワイトメーターとヘリンボーンモケットが標準装備されていて、ホワイトメーターはライトのオン・オフでメーター盤が白・黒に逆転する仕様のスポーティーなものに、ヘリンボーンソケットはシンプルさと上品さを兼ね備えた仕様です。スポーティグレードにあたるタイプSでは本革巻ステアリングと本革巻シフトノブ&パーキングブレーキレバーが専用装備品として標準装備。デザインに関しては、インパネ周りのデザインはメーター類、エアコン関係などが横一直線に並ぶことで統一感を感じさせています。

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必要十分なパワーとトルクを与えてくれるエンジンにアテーサ4WD

ラシーンに搭載されていたエンジンは3種類で、初代ラシーンから採用されていてタイプI/II/スポーツグレードに搭載された1.5L の直列4気筒エンジン、当時、新型エンジンとして登場したft系グレードに搭載された1.8Lの直列4気筒エンジン(SR18DE)、そして2.0Lの直列4気筒エンジン(SR20DE)もありました。

駆動方式は4WDとなっていて、中でも1.8Lエンジン搭載モデルには日産の代表的な技術の1つであったアテーサATS 4WDが採用されています。走行時に前輪と後輪のトルク配分を自動的に調整するシステムで、駆動力の向上とともに安定感も高めることに成功しています。用意されていた変速機は2種類で、1つは5速マニュアル・トランスミッション、もう1つは4速オートマティック・トランスミッションとなっていました。1.5LのタイプI/IIグレードには2つの変速機をそれぞれ搭載したモデルが用意されています。

サスペンション方式は前後ともに独立懸架式で、フロントがマクファーソン・ストラット式、リアがパラレルリンクストラット式となっています。

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たくましいボディは安心感を与えてくれる

日産 ラシーンラシーンに採用されていた安全装備を紹介すると、全車両の標準装備されていた運転席と助手席の両方にエアバッグを搭載するデュアルエアバッグ、同じく全車両に標準装備されたABS(アンチ・ブレーキロック・システム)です。

ボディの観点から安全性能を紹介すると、ラシーンのボディはゾーンボディコンセプトと呼ばれるクラッシャブルゾーンとセーフティゾーンの2つを組み合わた衝撃軽減の取り組みが行われています。衝撃吸収ボディと高強度キャビンを組み合わせることで、万が一の際にも乗員を守る工夫が為されているのです。さらに、サイドドアビームと呼ばれるものが採用されていて、これによって側面からの衝撃に対する強度が高められています。

今回は過去に日産から販売されていた4WD SUVであるラシーンについて、インテリア、エクステリア、パフォーマンス性能、安全性能を紹介しました。販売開始から25年、販売終了から19年ほど経過したクルマで古さや安全装備の少なさはありますが、レトロながらどこかモダンなデザインの SUVを所有したい方にはオススメのSUVです。また専門店さんもあるそうですよ。興味のある方は是非調べてみてください。

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