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【SUVで紅葉を見に行こう】奈良県の紅葉スポット8選

大阪からのアクセスもよく、京都よりも込み合わないことで、紅葉狩りには最高の場所である奈良では、10月中旬から徐々に色づき始め、歴史ある古社寺そして吉野山など、素晴らしい紅葉を感じることができます。今回は数ある紅葉スポットの中でも奈良県で人気のある紅葉スポットや、穴場的スポットまで厳選して紹介します。

更新日2019/10/30

1.長岳寺(ちょうがくじ)


奈良県天理市柳本町にある高野山真言宗の寺院、長岳寺は、天長元年(824)に淳和天皇の勅願により弘法大師が、大和神社の神宮寺としてした歴史ある古寺で、日本最古の玉眼仏阿弥陀三尊像、鐘楼門などの重要文化財が安置されています。自然に包まれた約1万200㎡の境内は、例年11月中旬から11月下旬頃までカエデやモミジなどの木々が色付いて、美しい紅葉が眺められます。

その美しさは全国紅葉100選にも選ばれていて、鎌倉時代中期に書かれた仏教説話集沙石集にも「かまのくち こがれてみうる もみじかな」と詠まれているほどです。イロハモミジ、ノムラモミジ等が美しく色付き、本堂からの眺望がすばらしく、特に本堂前の庭から臨むことができる放生池が見どころとなっています。

敷地もそこまで広くないので、境内のいたるところでゆっくりと美しい紅葉を堪能できるのが長岳寺の特徴です。

また、10月23日~11月30日には、本堂で狩野山楽筆の大地獄絵を開帳する大地獄絵開帳(長岳寺仏画展)も催されます。住職による絵の解説も行われるので、歴史に興味がある方はぜひ訪れてみましょう。

住所:天理市柳本町508
アクセス:名阪国道・天理ICから約15分

 

2.吉野山(よしのやま)

吉野山
大峰連山の北端から南へ約8km続く尾根一帯が吉野山は全国屈指の桜の名所ですが、秋にはその3万本といわれる桜が紅葉に染まります。10月中旬頃になると、シロヤマザクラを中心に、約200種3万本の桜の木が、赤く色づき始め、桜モミジの紅葉は、カエデモミジよりも早く色づきはじめます。

標高差があるので、山の上から下へ向かい、奥千本、上千本、中千本、下千本の順に、赤や黄色、オレンジに染まっていきます。おすすめスポットは、吉野水分神社から高城山展望台へと続く坂道で、鮮やかな紅葉が目を楽しませてくれる紅葉のトンネルになります。その他にも吉野山を一望できる花矢倉展望台(標高600m)など、どこを見ても紅葉でおおわれています。例年11月上旬から下旬にかけて紅葉ライトアップが行われ、昼間とはまた違った雰囲気が楽しめます

住所:吉野郡吉野町吉野山
アクセス:南阪奈道路・葛城ICから約60分

 

3.談山神社(たんざんじんじゃ)


談山神社は、多武峰の山中に、木造で唯一現存している十三重の塔と、大小様々な社殿が配置されている観光スポットです。秋は3,000本ものカエデに包まれ、その美しい情景から「関西の日光」とも呼ばれ、日光東照宮のモデルになった社ともいわれています。紅葉シーズンは十三重の塔の背後の山が色付き、けまりの庭や、西入口付近から見ると背後の山の紅葉に包まれた塔が一層引き立つインスタポイントになるはずです。

さらに、本殿の中にも入ることができ、吊燈籠(つりとうろう)と朱色の廊下、そして色付くモミジが見事なコラボレーションとなります。紅葉の見頃は例年11月中旬~12月上旬で、2019年11月上旬から中旬にかけは、紅葉の夜間ライトアップも行われ、また昼間とは違った雰囲気に包まれます。また、2019年は藤原鎌足公没後1,350年にあたるため、紅葉まつりの間社宝特別展示も行われます。

住所:桜井市多武峰319
アクセス:西名阪自動車道・天理ICから約45分

 

4.依水園(いすいえん)


名勝依水園は、東大寺大仏殿などからも近く、氷室神社の境内北側に広がる奈良最大級の規模を誇る日本庭園です。時代の異なる2つの池泉回遊式庭園から構成され、庭園入口すぐの右手には、江戸時代前期に奈良晒の御用商人 清須美道清によって作られた前園が広がり、さらに奥へ進むと、明治期に実業家 関藤次郎により築かれた後園が現れます。

例年11月中旬頃には紅葉の名所となり、イロハモミジやドウダンツツジが美しく染まります。また、前園は周りと隔絶された静かな空間、後園は外の景色をも景観に取り入れた空間とそれぞれ違う楽しみ方ができます。周辺はモミジが美しい場所にもなっており、紅葉のみならず新緑シーズンの青もみじの美しさも格別です。

住所:奈良市水門町74
アクセス:西名阪自動車道・天理ICから約30分

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