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最速かつ史上最高の安全性能を目指して開発された、テスラ モデルX

世界屈指の起業家であるイーロン・マスク氏率いるテスラは、自動車産業のみならず、世界中の投資家から注目されています。世界初と言える量産型EV専用メーカーとして、これまでの自動車産業とはまったく異なる文脈から立ち上がったテスラですが、2015年に発表されたブランド初のSUVがモデルXです。

更新日2019/08/07

イーロン・マスクの描いた夢


テスラは、2003年に設立された、世界で最も新しい自動車ブランドの1つです。創立者にして現在のCEOは、当時電子決済サービスであるペイパルの共同設立者であったイーロン・マスク氏であり、本社はアメリカ カリフォルニア州のパロアルト、いわゆるシリコンバレーにあります。

このことからもわかるように、テスラは他の自動車メーカーとはまったく異なる文脈から立ち上がっているのです。

とはいえ、資金力だけですぐに自動車メーカーを作ることはできません。自動車の開発や生産には多額の投資と時間を必要とするため、新規参入が最も困難な業界でもありました。

そこで当初のテスラでは、ロータス・エリーゼのボディにモーターやバッテリーを搭載したコンバージョンEVを制作し、さらにオリジナリティを加えたテスラ・ロードスターを開発しました。

ゼロから開発するリスクを下げ、また、高価格帯を設定しやすく、なおかつEVの特製であるシームレスな加速を最大限アピールできるスポーツカーを最初に発表したことは、テスラにとって最もベストな選択でした。

とはいえ、初の量産車制作には多くの困難がともない、トランスミッションの不具合や発売延期などのトラブルに悩まされました。けれども、いざ発表されると日本での価格が1,810万円となる高額車であるにもかかわらず、エコロジーをアピールしたいハリウッドセレブなどの人気を得たこともあり、すぐに完売することになりました。


その後、2009年に大型セダンであるモデルSが発表されました。これはテスラが独自に設計したシャシーをベースに開発されたモデルで、日本を含む各市場でテスラの販売を牽引しています。

その後もテスラは、後述するSUVのモデルXや、ミッドサイズセダンのモデル3を発表し、さらにはスーパースポーツや商用トラックなどの構想も掲げています。

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史上最高の安全性と性能を併せ持つ、最速のSUVを目指して


ロードスター、モデルSに次ぐテスラ第3のモデルとして2012年のジュネーブモーターショーで発表されたのが、モデルXです。

モデルXは、フルサイズのクロスオーバーSUVであり、もちろんピュアEVです。プラットフォームはモデルSと同様のものが使用され、そのほかにも約60%の部品が共用されています。

テスラはモデルXについて「史上最高の安全性と性能を併せ持つ、最速のSUVを目指して開発されました」と述べています。

性能面では、トップグレードのP100Dでは、AWDシステムと航続距離565kmを実現する100 kwhバッテリーの組み合わせによって、3.1秒で100km/hに達するスーパーカー並の加速力を持っています。一方で、大人7人が余裕を持って座れ、荷物を積むスペースも十分という、まさにEVらしさを最大限に活かしたモデルです。


また、ファルコンウィングドアと呼ばれる上部に開閉するドアも特徴的です。これは、狭い駐車スペースでも2列目と3列目シートへのアクセス性を向上させるための手段である一方で、モデルXのアイデンティティの1つともなっています。

ボディサイズは、全長5,036mm×全幅2,017mm×全高1,684mmと、特に全幅がかなり大きく設計されています。そのボディと最新のテクノロジーの恩恵により、モデルXは、世界で最も安全なSUV1つとなりました。


例えば、ドライバーがアクセスできない視界を提供するハードウェアとアクティブセーフティー機能が標準装備されています。また、8台のサラウンドカメラで360度を見渡し、12個の超音波センサーで周囲の障害物を検知することも可能です。

さらに、フォワードフェーシングレーダーは豪雨、霧、塵の中でさえも前方を走る車とその前を含む全方向を同時に見渡すことで、事故を未然に防ぎます。この結果、モデルXSUVとして初めて、すべてのカテゴリーとサブカテゴリーで安全性5つ星評価を獲得しています。

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条件さえクリアすれば


モデルXには、航続距離417kmのベーシックグレード「P75D」、航続距離を565kmまでアップグレードした「P100D」、そして世界最高レベルの加速力と542kmの航続距離を誇るトップグレードの「P100D」の3グレード展開となっています。

価格は1,041万円から1,780万円と、高級車と肩を並べる価格帯ですが、税制優遇やランニングコストの節約を加味すると、かなりのお得感が感じられるでしょう。

EVという性質上、給電設備の確保が必要です。また、ボディサイズや価格などから、モデルXを手に入れられる人はそう多くはないかもしれません。逆に言えば、そうした条件をクリアすることができれば、ほかのどのブランドにもないスペシャルなSUVが手に入れられるのです。

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