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【EVモデル戦国時代!】各メーカーEVモデルのSUVを一挙公開

SUVにも動力のバリエーションが増え、近年では電気自動車も多く登場し始めました。当初は、テスラ モデルXを代表とする輸入車モデルがほとんどでしたが、最近は国産SUVからもEVモデルが発表されています。それぞれの車種のコンセプトや特長を始め、航続距離や出力・トルクといったスペックがどうなっているのかを見ていきましょう。

更新日2021/06/02

メルセデス・ベンツ初のEV:EQC

Mercedes-Benz EQC 400 4MATIC, (BR N293)

メルセデス・ベンツ EQCはメルセデス社において初となる電気自動車です。電気自動車特有の動力性能を、新たなデザイン並びに上質な運転感覚でこれまでの電気自動車を革新させることを狙った車種となっています。同社のオンラインストアにてEQCの購入もできるようになっているなど、その販売方法も革新的です。

独自のボディデザインと低重心化されたこの新型SUVは、バッテリー容量80kWh、航続可能距離は400km、最高出力ならびに最大トルク408PS/765Nmのスペックを備えています。フロントアクスルとリアアクスルに1基ずつ搭載された高出力モーターが負荷に応じて出力を調整するので、場面に応じた気持ちの良い走りが可能となっています。

 

自動運転にも対応可能な近未来SUV:テスラ モデルX


テスラ モデルXは、優れた安全性や性能を持つ最速のSUVを目指して製造された電気自動車です。ドライバーが確保できない視野をカバーするハードウェアやアクティブセーフティー機能が標準装備されています。

将来的に訪れるであろう完全自動運転にも対応可能なハードウェアが搭載されるなど、近未来的な電気自動車なのです。

それ以外の特徴として、シートオプションで7人乗りができることに加えてシートアレンジも豊富なこと、2列目・3列目への乗り降りをさらに容易にするファルコンウイングも挙げられます。

航続距離は505km、時速100kmに達するのにかかる時間は最速2.9秒というスペックとなっています。

 

ジャガーの名に恥じない動力性能: Iペイス

ジャガー Iペイスは同社初となる電気自動車のパフォーマンスSUVです。ジャガーの名に恥じない動力性能や、近代的なデザインにゆったりとしてインテリアデザインなど、ジャガーの伝統と現代的テイストが合わせられたSUVとなっています。

EV400 90kWh AWDのスペックを紹介すると、航続距離はWLTCモードによる測定で438km、時速100kmへ到達するのにかかる時間は4.8秒、90kWhバッテリーを搭載。フォーミュラEのIタイプレーシングカーと同じ技術で作られた永久磁石同期式電動モーターを2つ搭載し、最高出力400PSに最大トルク696Nmの性能を発揮します。

ジャガーのEV SUV、 Iペイスのドライビングテクノロジーの特徴は?

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高級感あふれるEV レクサス UX300e

UX300e

レクサス UX300eは2020年に発表されたレクサス初となるEV市販モデルです。

UX300eのEVシステムはハイブリッドシステムの技術を活かしたEVシステムで、大容量リチウムイオンバッテリーと大出力モーターを搭載しているFF eAxleシステムを採用しています。

UX300e

総電力量は54.4kWh、EV航続距離はWLTCモードで367km、JC08モードで408kmとなっています。そして最高出力は150kW(203PS)、最大トルク300Nm(30.5kgm)、0〜100km/h加速は7.5秒です。

充電時間は車両に付属しているAC200V/16Aの普通充電ケーブルを用いた充電の場合は約14時間、普通充電器を用いた充電の場合AC200V/30Aで約7時間半、AC200V/16Aで約14時間となっています。

※21年5月25日追記

国産EV対決!電気レクサス UX300e vs マツダ MX-30はどっちがいい?

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新しい走りの楽しさを味わうことができる マツダ MX-30

マツダ MX-30

マツダ MX-30はマツダのEVクロスオーバーSUVで、日本向けモデルは2020年10月8日に発表されました。

MX-30は電力のみでの走行を可能とするマツダ独自の電動化技術である「e-SKYACTIV」を採用しています。総電力量は35.5kWh、EV航続距離はWLTCモードで256km、JC08モードで281kmとなっています。

そして最高出力は107kW(145PS)/4,500〜11,000rpm、最大トルク270Nm(27.5kgm)/0〜3,243rpm、0〜100km/h加速は9.7秒です。充電時間は急速充電時に約40分で80%の充電できます。

※21年5月25日追記

マツダの新型SUV、MX-30を徹底解説【観音扉が印象的】

 

俊敏なレスポンスと力強い加速を実現する 日産 アリア

日産 アリア 2020

日産アリアは2020年に世界公開された、日産の新型EVです。

総電力量は65kWhと90kWhの2種類。EV航続距離はWLTCモードで430km~610kmとなっています。最高出力は160kW(218PS)〜290kW(394PS)、最大トルク300Nm(30.6kgm)〜600Nm(61.2kgm)、0〜100km/h加速は5.1〜7.6秒です。

日産 アリア 2020

充電時間はリチウムイオン電池を使い切った状態から満充電になるまで普通充電・65kWhで12時間、90kWhで17時間となっています。また急速充電器使用の場合、30分で375km分の充電が可能です。

※21年5月25日追記

マツダの新型SUV、MX-30を徹底解説【観音扉が印象的】

 

操縦性や安全性など全てにおいて高いレベルを実現した メルセデス・ベンツ EQA

メルセデス・ベンツ EQA 2022

メルセデス・ベンツ EQAはメルセデスの新しい電気自動車ブランドのメルセデス-EQの新たな一歩となるモデル新型EVクロスオーバーSUVです。

総電力量は66.5kWh、EV航続距離は満充電時のWLTPモードで422kmとなっています。最高出力は140kW(190PS)/3,600〜10,300rpm、最大トルク370Nm(37.7kgm)/1,020rpm、0〜100km/h加速は8.9秒。充電時間は急速充電(50kW)で約1.3時間です。

※21年5月25日追記

メルセデス・ベンツのEVモデル、EQシリーズ

 

伝統と先進を融合させた新時代の電気自動車 アウディ e-tron 50 クワトロ

Audi e-tron 50 quattro

アウディ e-tron 50 クワトロはアウディの伝統技術と先進技術を集結させて開発されたアウディ史上初の電気自動車e-tronのSUVモデルです。

総電力量は71kWh、EV航続距離はWLTCモードで335kmとされています。最高出力は230kW(312PS)、最大トルク540Nm(55.1kgm)、0〜100km/h加速は6.8秒です。

充電時間は急速充電時には30分で約121km分の充電が可能です。

※21年5月25日追記

アウディのSUV、Qシリーズ(Q2〜Q8)/e-tronスポーツバックまで全部紹介

 

走行性と実用性を兼ね備えた アウディ e-tron スポーツバック 55クワトロ

Audi e-tron Sportback

アウディ e-tron スポーツバックは、アウディ e-tronのクーペSUVモデルで、2020-2021の日本カー・オブ・ザ・イヤーで「テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。

総電力量は95kWh、EV航続距離はWLTCモードです。

そして最高出力は300kW(408PS)、最大トルク664Nm(67.7kgm)、0〜100km/h加速は6.6秒です。

充電時間は最大150kWの急速充電の場合、約30分でバッテリー容量の80%を充電可能です。

※21年5月25日追記

0-100km/hが5.7秒、航続距離400km以上!アウディ初の量産電気自動車、e-tronとは?

 

ボルボの新しい未来を表す新デザイン ボルボ C40 リチャージ

ボルボ C40 リチャージ 2021

ボルボ C40 リチャージはボルボ史上2台目の電気自動車であり、2021年秋に日本上陸予定です。

総電力量は78kWh、EV航続距離はWLTPモードで420kmです。最高出力は300kW(408PS)、最大トルク660Nm(67.3kgm) 、0〜100km/h加速は4.9秒です。

充電時間は最大150kWの急速充電の場合、約40分でバッテリー容量の80%を充電可能です。

※21年5月25日追記

【日本上陸はいつ?】ボルボが発表したEVのSUVモデルC40リチャージとは?

 

フォルクスワーゲン初の本格的な電動SUV VW ID.4

Volkswagen ID.4 1ST Max

VW ID.4はフォルクスワーゲンの電気自動車IDシリーズの2車目となるモデルです。

総電力量は77kWh、EV航続距離はWLTPモードで520km。最高出力は150kW(204PS)と最大トルク310Nm(31.6kgm)、0〜100km/h加速は8.5秒です。

充電時間は125kWの充電の場合、バッテリー残量5%の状態から約38分で80%まで充電することができます。

※21年5月25日追記

【航続距離520km VW初の電気SUV】ID.4を徹底解説

 

EVならではの高い走破性と快適な室内空間を提供する トヨタ bZ4X

トヨタ bZ4X

トヨタ bZ4Xは2021年4月19日に中国・上海モーターショーで初披露された新EV車です。

bZ4Xはパートナー会社であるスバルと共同開発されており、トヨタの強みである電動化技術とスバルの強みであるAWDが活かされたクルマで、EVならではの素早いレスポンスの安全で快適な走りと高度な走破性を実現しています。

さらにプラットフォームには「e-TNGA専用プラットフォーム」が採用されており、同じサイズの他のクルマよりも広い室内空間を実現しています。

そして航続距離等はまだ詳しくは発表されていませんが、回生エネルギーの活用・停車中の充電・ソーラー充電システムの採用により、プレスリースには「冬場などでもお客様に不便を感じさせない航続距離を確保」と記されています。

※21年6月1日追記

 

未来感じあるデザインと高い機能性を実現した ホンダ SUV e:プロトタイプ

Honda SUV e:prototype

ホンダ SUV e:プロトタイプは2021年4月19日に中国・上海モーターショーで発表されたEV車で、未来感のあるエクステリアが特徴的で、どこか同社の新型ヴェゼルに似たデザインになっています。

走行機能としてはホンダのダイナミクス技術をベースに開発されており、SUVらしい力強い走りと、EVらしいスムーズな加速性能を兼ね備えており走りを楽しむことができます。

そして高機能な音声識別インターフェースが採用されており、「日常とのつながり」、「スマートフォン連携」、無線通信でソフトアップデートが可能な「OTAアップデート」といった先進機能が装備されている第3世代ホンダコネクトを採用。スマートフォンとの連携でデジタルキーとしてスマートフォンから車両操作も可能になります。

※21年6月1日追記

 

次世代レクサスを象徴する レクサス LF-Z

レクサス LF-Z

2021年4月19日に行われた中国・上海モーターショーで発表されたEV車のレクサス LF-Zは未来的なエクステリアデザインになっており、次世代レクサスを象徴するにふさわしいクルマです。

さらに機能性も高く、「DIRECT4」という新しい4輪駆動力制御システムを採用しておりEVならではの走行性能を実現。「ステアバイワイア」というステアリング操作を電気信号に置き換えて操舵するシステムをDIRECT4と組み合わせることで、クルマの挙動とハンドル操作がシンクロされ、高度な運動性能も実現されています。

また機能性も高く「DIRECT4」という新しい4輪駆動力制御システムを採用しており、EVならではの走行性能を実現。さらに、ステアリングと前輪を切り離し、電気信号で操舵する「ステアバイワイヤ」と組み合わせることで、ドライバーの操作とクルマの挙動がシンクロした一体感がある走行体験を提供しています。

バッテリー容量は90kWh、航続距離(WLTP)は600km、0~100km加速は3.0秒で、最大出力は400kW(543PS)、最大トルクは700Nm(71.3kgm)となっています。

航続距離600kmと一回の充電で長距離走行が可能で、高スペックなエンジンが搭載されていることにより、EVらしい快適なドライブを楽しむことが可能です。

※21年6月1日追記

 

先進的でありながら長年の伝統を受け継ぐ 三菱 新型エアトレック

三菱 新型エアトレック

三菱 新型エアトレック2021年4月19日に行われた中国・上海モーターショーで発表された新型SUVのEV車です。

新型エアトレックは「エレクトリック」・「エクスペンディング」・「エクスプレッシブ」の3つのキーワードからなる「e-crusing SUV」というコンセプトを元にデザイン・開発されており、EVらしく先進的かつ未来的なデザインを実現しています。

新デザインを採用しつつも三菱の伝統を大切にしており、フロント部分には三菱のクルマを象徴する「ダイナミックシールド」が採用されており、SUVらしい力強く、堂々としたデザインも兼ね備えています。

詳しいエンジンスペックや航続距離などはあきらかになっていませんが、新型エアトレックは「自由に冒険をする」という意味が込められたSUVであることから、高い走行性能を実現したクルマと予測することができます。

※21年6月1日追記

 

15分の充電で400km走行可能:ポルシェ ミッションE クロスツーリスモ

ポルシェ ミッションEクロスツーリスモ
ポルシェ ミッションE クロスツーリスモはポルシェのフル電動スポーツカーであると同時に、ポルシェが掲げるEモボリティのビジョンを具現化した車種になります。ポルシェにとって2台目となるフル電動スポーツカーで、長年継承されてきた伝統あるDNAが感じられる、計算されたボディデザインも印象的です。2020年に市販車モデルが発表される予定となっています。

NEDC準拠での航続距離は500km以上、システム主力は400kW(600PS)です。

日本モデルへの導入は未決定ですが、急速充電システムもミッションE クロスツーリスモの特長の1つと言えます。800Vの大容量バッテリーを搭載し、15分の充電で400kmを走行することが可能です。

 

SUVタイプの電気自動車を5車種紹介しましたが、古くから存在する伝統的な自動車メーカーだけでなく新興の自動車メーカーからも電気自動車は発売されています。特に最近では高級自動車メーカーはそれぞれの歴史や伝統を継承し、かつ新たな技術を開発を盛り込んだ次世代のSUVタイプの電気自動車をどんどんと開発しています。今後、どのようなモデルが登場するのか楽しみですね。

なぜ、各メーカーからSUVのEVモデルが発表されるのか?

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