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SUVで行きたい滋賀県のパワースポット20選

日本一の湖である琵琶湖を有する滋賀県には、京都や奈良にも見劣りしないに歴史と格式の高い神社・仏閣が多数存在していることから、注目されるパワースポットも多い県となっています。今回は、関西エリアでも人気の高い滋賀県の見逃せないパワースポットを厳選してご紹介します。

更新日2020/04/15

6.正福寺(しょうふくじ)


新名神高速道路・甲南ICから約2分、1250年前、聖武天皇の勅願所として良弁大僧正の開基された正福寺は、江戸時代には将軍徳川家の祈願所として、また珍しい北向きの世継ぎ観音の寺として広く信仰されてきました。そして、約2万4000平方メートルもある境内には老杉が茂って、落ち着いた雰囲気が漂い、ここがパワースポットであることを実感します。

また、本堂には像高136センチで古風な蓮華台に立つ秘仏の木造十一面観音立像と、木造釈迦如来坐像が安置され、本堂の手前には宝篋印塔(ほうきょういんとう)があり、ここもパワー全開のスポットとなっています。立派な神社で、厄除けなどにご利益がある神社ですが、あまり混雑しない穴場的なスポットでもあります。

住所:甲賀市甲南町杉谷2928
電話番号:0748-86-2879
駐車場:有料

 

7.白鬚神社(しらひげじんじゃ)


日本最大の湖・琵琶湖に面した白髭神社は近江最古の神社とされ、全国にある白髭神社の総本社ともされています。もっとも特徴的なのは、朱塗りの大鳥居が琵琶湖に浮かぶ景色です。琵琶湖に浮かぶ沖島を背景に佇む鳥居はまるで、琵琶湖の厳島神社です。さらに、土日は日没から鳥居がライトアップされ、昼間とは違う幻想的な光景がパワースポット感を盛り上げています。

白髭神社のご祭神は猿田彦命(さるたひこのみこと)で、延命長寿の神様であることから、開運・縁結び・子授け・生児の名授け・等の神として広く信仰を集めています。また、背後の山には古墳群が存在しており、よりパワースポットとしての魅力を高めています。クルマでのアクセスは名神高速道路・京都東ICから約40分。無料の駐車場も有ります。

住所:高島市鵜川215
電話番号:0740-36-1555
駐車場:無料

 

8.石山寺(いしやまでら)


石山寺は奈良時代後期に、聖武天皇の発願により、良弁によって開かれました。境内には、寺名の由来でもある天然記念物の硅灰石(けいかいせき)がそびえています。また、日本最古の多宝塔である国宝の石山寺多宝塔は、均整のとれた優美な建築が見事で、さらに内部の柱や天井の廻りなどには仏像や草花などの絵が描かれています。

そして、貴族による石山詣が盛んになった平安時代には、紫式部が源氏物語を起筆したことで、後世においても多くの文学者が参拝しています。本堂の一角にある源氏の間はその物語を執筆されたとされています。そのことから文学の寺とも言われ、文学好きの人や研究者も多く参拝に訪れる紫式部パワーが絶大なパワースポットと言えるでしょう。クルマでのアクセスは名神高速道路・瀬田西ICから約10分なので、文学好きの人は紫式部に会いに行きませんか?

住所:大津市石山寺1丁目1-1
電話番号: 077-537-0013
駐車場:有料

 

9.豊国神社(ほうこくじんじゃ)

北陸自動車道長浜ICより約15分の長浜市にある豊国神社は、安土桃山時代の秀吉の没後に建立され、事代主大神、「豊臣秀吉公、豊臣秀頼公、豊臣秀長卿を祭神としています。そして、徳川幕府が神社を取り壊すよう命じましたが、秀吉を慕う町民の手で恵比須神に奥殿に秀吉像をひそかに祀り、長い江戸時代を守り続けたとされています。境内右隣には出世稲荷もあり、太閤秀吉にあやかろうと出世祈願に多くの方が訪れ、秋には武者行列も行なわれています。秀吉任期は地元民ならず全国的ですが、大阪城などに行かれる方が多く、ここは比較的ゆったりと参拝が出来ます。

住所:長浜市南呉服町6-37
電話番号:0749-62-4838
駐車場:有料

 

10.老蘇の森(おいそのもり)奥石神社(おいそしじんじゃ)


老蘇の森は、杉、檜、松などが茂る太古からの森で、その昔、石部大連(いしべのおおむらじ)という人が木々の苗を植えて神々に祈願したところ、すぐに大きな森となって、石部大連が百数十歳になるほど長生きしたため、いつしか老いが蘇る森 老蘇森と呼ばれるようになったと伝えられ、現在の何倍もの広さがあったといわれています。

そして、大きな石鳥居をくぐり、参道を進むと奥石神社があり、この神社は延喜式内社という神社のなかでも格式の高い神社で、平安時代には朝廷から重要視されています。
伝説では、東夷征伐に向かった日本武尊を危機から救うために、弟橘姫命(おとたちばなひめのみこと)が身代わりとなり、懐妊していた弟橘姫命が「我胎内に子在すも 尊に代わりてその難を救い奉らん。霊魂は飛去りて江州老蘇の森に留まり、永く女人平産を守るべし」と言い残したこから奥石神社の神様は安産の神とされています。

クルマでのアクセスは名神高速道路・竜王ICより約15分。長寿パワーの森と、安産パワーの神社でパワースポットとしての人気もひそかに高まっています。

住所:近江八幡市安土町東老蘇1615
電話番号:0748-46-2481
駐車場:無料

 

11.多賀大社(たがたいしゃ)


多賀大社は、名神高速道路・彦根ICからクルマで約10分の場所にある神社です。古くから「お多賀さん」の名で親しまれています。

御祭神の伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)と伊邪那美大神 (いざなみのおおかみ)は、神代の昔に、初めて夫婦の道を始められ、日本の国土のみならず、天照大神をはじめとする八百万の神々を産みだしたとされています。

日本の国そのものと神様まで誕生させたことから、パワースポットとしての地位は最大級で、延命長寿と縁結び、厄除けの神様として豊臣秀吉も信仰したといわれています。

住所:犬上郡多賀町多賀604番地
電話番号:0749-48-1101
駐車場:無料

 

12.日吉大社(ひよしたいしゃ)


名神高速道路・京都東ICから約30分。比叡山にある日吉大社は、大山咋神(おおやまくいのかみ)と田心姫命(たごりひめのかみ)がご祭神になっていることから、縁結びのパワースポットとして特に多くの女性が縁結びの祈願に訪れています。

また、魔除けの象徴である猿が神の使いになっていて、「魔が去る」「勝る」に通じることから大変縁起が良いとして「日吉さんといえばお猿さん」といわれるほど、魔除けの神猿さんとして広く知られています。

境内の猿塚は、神様のお使いの神猿が年老いて自身の死期を悟ったときに、自ら猿塚の中へ入っていくという伝説もあります。そして、境内の至るところに猿のモチーフが配されています。たくさん見つければより多くのパワーがいただけるとして、「かくれ神猿探し」もパワースポット巡りの楽しみとなっています。

住所:大津市坂本5-1-1
電話番号:077-578-0009
駐車場:無料 50台

 

13.賀茂神社(かもじんじゃ)


名神高速道路・竜王ICより約15分の賀茂神社は、奈良時代に日本の災厄を封じ、人々の幸せを祈るため、日本の気の集まるこの地に創建されました。また、日本最古の馬の国営牧場でもありことから、全国随一の「馬・競馬・乗馬」の守護と仰がれ、近年では交通安全「車」の守護としても親しまれているパワースポットです。

また、今では珍しい、古式に則った正式な形の競馬行事「足伏走馬」神事が行われていることも知られています。さらに、授与品には馬のお守りや交通安全の蹄鉄をデザインしたステッカーがあるのも特徴です。競馬で儲かるというご利益は確認できませんが、ゲンを担ぎたいという方のパワースポットであるかもしれません。

住所:近江八幡市加茂町1691番地
電話番号:0748-33-0123
駐車場:無料 30台

 

14.豊満神社(とよみつじんじゃ)


豊満神社は、名神高速道路・八日市IC及び彦根ICから30分で、琵琶湖の東側愛知郡の豊満に鎮座し、大国主命(おおくにぬしのみこと)、足仲彦命(たらしなかひこのみこと)、息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)、譽田別命(ほむたわけのみこと)の四柱が御祭神となっています。

そして有名な三韓征伐の際に、神功皇后軍がこの地の竹竿で軍旗を作り勝利を収めたという伝説から、境内の竹を旗ざおにすると勝利する」と言われ、豊臣秀次など多くの武将が使用したと言われる「勝運伝説の竹薮」や、恋にも勝つ!として「縁結びの神」として恋と美にもご利益があるパワースポットとなっています。恋も戦いですからね。

住所:愛知郡愛荘町豊満392
電話番号:0749-42-3448
駐車場:無料 20台

 

15.余呉湖(よごこ)


滋賀県の湖といえば琵琶湖しか思いつかない方が多いと思いますが、北陸自動車道・木之本ICからクルマで約10分の余呉湖は琵琶湖の北、賤ヶ岳を隔てた三方を山で囲まれた断層盆地にあって、周囲約6.4キロで水深13メートルの湖で、琵琶湖との水面落差が49メートル近くあります。

伝説では白鳥に姿を変えて水浴びを楽しんでいた8人の天女の姉妹のうち、伊香刀美(いかとみ)に羽衣を取られた末妹だけが天に帰れなくなり、2男2女をもうけたという物語です。その他にもちょっともの悲しい菊石姫の物語なども伝わるのも、鏡のように美しく済んだ湖面のためかも知れません。そんな物語を考えながら湖面を見つめていると、不思議なパワーをいただける気がします。琵琶湖以外にもパワースポットである湖があることも知っておいてください。

住所:長浜市
電話番号:0749-65-6521
駐車場:無料

 

16.建部大社(たけべたいしゃ)


名神高速道路・瀬田西ICもしくは瀬田東ICよりそれぞれ5分。瀬田の唐橋の東約500メートルに位置する建部大社は全国屈指の古社となっています。祭神は、日本武尊(やまとたけるのみこと)で、古くから歴代朝廷の崇敬が深く、また、源頼朝が伊豆に流される途中、建部大社に立ち寄って源氏再興の祈願をしてその願が叶って以来、武運来運の信仰を集めました。そのようなことから現在では、出世開運、除災厄除、商売繁盛、縁結び、医薬醸造のパワースポットとして知られています。

その他にも、一夜にして成長したと伝わる御神木の三本杉。持ち帰りって願い事を石に書き朝夕願掛けをするとかなうという霊験あらたかな願い石や、縁結のご利益がある境内の大野神社といった数々のパワースポットがあります。

住所:大津市神領1-16-1
電話番号:077-545-0038
駐車場:無料 70台

 

17.馬神神社(うまがみじんじゃ)


馬神神社は、名神高速道路・大津ICから約15分の長等神社の境内にある小さな神社です。

江戸時代は馬の疫病が大流行した時に、馬を病気にする妖怪 馬魔(ぎば)の仕業だとされました。東海道の宿場町で、湖上交通による物資の集積地であった大津には馬が多く集まっているため、疫病の流行は脅威。そのため、 この妖怪と疫病を鎮めるため、大津宿の中心地で札の辻の旧東町に馬神(うまがみ)神社が建てられたのです。

ここには馬の腹掛けがあり、馬の健康や道中の安全を祈願していったとされています。

住所:大津市三井寺町4-1
電話番号: 077-522-4411
駐車場:周辺の有料パーキングを利用

 

18.御上神社(みかみじんじゃ)


近江富士の別名で呼ばれる三上山(みかみやま)の西麓、名神高速道路・栗東IC、または竜王ICから約20分の森の中に位置に鎮座する御神神社は、天御影之神(あめのみかげのかみ)が降臨したのを祀ったことが始まりと言われている神社です。

そして、刀鍛冶の祖神天之御影命は、刀を作る過程で水と火を使用することから水と火を司る神とされているため、家内安全、厄除け、開運、水難や火難除けでご利益があり、特に火や水を使う方のパワースポットです。

深い老樹の木立に囲まれて長い信仰と歴史を物語る約700年前に創建された本殿もパワースポットであり、神社・仏堂・御殿の3様式が合成された御上造とよばれる建築様式で、県下神社建築の国宝の第一号でもあります。

住所:野洲市三上838
電話番号:077-587-0383
駐車場:無料 20台

 

19.兵主大社(ひょうずたいしゃ)


名神高速道路・栗東ICまたは竜王ICから約30分の兵主大社は、名神高速道路・栗東ICまたは竜王ICから約25分の旧中主町のほぼ中央にある神社で、ご祭神に大己貴命(おおなむちのみこと)、別名八千矛神(やちほこのかみ)を祀る奈良時代初めの創建という古社です。広大な境内の入口の朱塗りの楼門をくぐると、玉砂利の参道が続き、その空気感がすでにここがパワースポットであることを実感できます。

また、鳥居前と神殿前に各2対の狛犬がおり、神殿の狛犬には体中に白い布がまきつけられています。古くから、身体の悪いところを、狛犬を撫でたり白い布をまいたりする願掛けがあります。特に手・足・腰に御利益があるとされ、訪れる方にとっては、ここもまたパワースポットです。

住所:野洲市五条566
電話番号:077-589-2072
駐車場:無料 40台

 

20.立木観音(たちきかんのん)


立木観音は、名神瀬田東(西)ICから約15分。瀬田川沿い西側にある厄よけ観音です。弘法大師(こうぼうだいし)が、瀬田川を急流のため渡れないでいると、白い鹿が現れて弘法大師を背中に乗せて岩の上を跳んで渡ってくれたことから、この地は鹿跳(ししとび)と呼ばれるようになりました。

そして、川を渡った白い鹿は観世音菩薩に姿を変えたのです。観世音が導いてくれたことに感激した弘法大師は、立木に等身大の観音像を刻み、建立したのがこの立木観音であるとされています。

弘法大師が観音像を刻んだのが厄年であったことから、立木観音は厄よけ観音として広く親しまれ、今では自身や家族の無事息災・家内安全・諸願成就などを願うパワースポットとなっています。

住所:大津市石山南郷町
電話番号:077-537-0008
駐車場:無料 50台

さすが日本最大の湖を有する滋賀県だけあって、数々のパワースポットがあります。京都も有名ですが、歴史好きやパワースポットファンなら滋賀県も訪れてみてはいかがでしょうか?

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