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SUVで行きたい京都府のパワースポット20選

古くから栄えた京都は観光名所とともにパワースポットの宝庫。京都市を中心に毎年多くの観光客が訪れます。しかし、京都市外にも多くのパワースポットが点在しています。そこで今回は京都でも京都市以外の穴場的パワースポットを紹介したいと思います。

更新日2020/04/15

6.谷性寺(こくしょうじ)


大河ドラマで盛り上がる亀岡市は、明智光秀の丹波平定の拠点となった町です。その後、丹波は光秀の領国となっています。そんな亀岡には明智光秀ゆかりの寺院であり、その名も光秀寺と呼ばれる谷性寺があります。また、初夏には光秀の家紋である桔梗550株が門前に広がり、ききょうの里として多くの観光客が訪れています。

谷性寺の境内には光秀の首塚があります。見事信長を討った光秀ですが、山崎の戦いに敗れ逃れる際に襲われ、生前に信仰していた谷性寺へと運び葬ったとされています。首塚はそんな光秀の無念を鎮めるべく幕末に建てられたものなのです。大河ドラマ「麒麟がくる」の影響を受けて現在注目を集めるスポットとなっています。アクセスは京都縦貫自動車道・亀岡ICから約15分となっています。

住所:亀岡市宮前町猪倉土山39
電話番号:0771-26-2054
駐車場:無料

 

7.稗田野神社(ひえだのじんじゃ)


京都縦貫自動車道・亀岡ICから約10分。五穀豊穣・女性の守り神であるとともに、往古より婦人病にご利益があると言われていました。そこに、以前より当社に足繁く参られていた植物学者が、ある時樫の木に瘤(こぶ)をみつけて「この瘤を一心に心を籠めて撫でると癌にかからない」と言ったことから、往古よりの婦人病のご利益と、この言葉が結びついた信仰だと伝えられています。その後、境内にあるこぶのできた樫の木をさすることで、癌がなおるとして噂を聞きつけた人々が全国多くの方が訪れ「癌封治の神社」となっています。

もともと樫の木には、悪病を吸い取る霊木とされ、コブや吹き出物を取るなどと言われてきたり、悪しき物を吸い取る事から、不幸や災いを吸い取るされているのです。そんなことから、悪いものを取り去ってくれるパワースポットとしても人気が出ています。

住所:亀岡市薭田野町佐伯垣内亦1
電話番号:0771-22-4549
駐車場:無料

 

8.生身天満宮(いきみてんまんぐう)


全国に1万2千社の天満宮の中で、生身天満宮が全国最初にして最古の天満宮だといわれています。その昔この地は菅原道真公の領地であり、道真が大宰府に左遷されたとき、道真公の御子八男の養育を托された式部源蔵が、邸宅内に道真の木造を刻んで、一日も早い帰洛を願ったことがが生身天満宮のはじまりであり、道真が生存中に建てられたことから「生身(いきみ)」とされています。

また、道真公は梅をこよなく愛しており、梅の縁は深く、残された詩文の中にも梅花を詠ったものが多くあります。そして、大鳥居の右手に広がっているのは全て梅の木で、ここで収穫された梅は、「合格梅干し」にされて正月や節分の際には無料で配布しており、全国の受験生に隠れた人気があるそうです。道真の知恵のパワーは受験生にとっての何よりの励みになることでしょう。

そして我々もそのパワーのおすそ分けを頂きに、京都縦貫自動車道八木西ICより約4分のアクセスの良さですから生身天満宮にお参りにぜひ行きましょう。

住所:園部町美園町1-67
電話番号:0771-62-0535
駐車場:無料

 

9.光明寺二王門(こうみょうじにおうもん)


京都府北部の山間地帯にそびえる標高582メートルの君尾山(きみのおさん)の中腹に存在している君尾山光明寺は、閑静なたたずまいの山寺ですが、かつては修験道の開祖である役小角(えんのおづぬ)が、光明寺を修験道の道場としたとされるなど、山岳寺院として栄えていました。

光明寺は聖徳太子によって開かれたとされ、その後、弘法大師空海の弟子の理源大師(りげんだいし)によって再興がなされ、以降、光明寺は真言密教の道場として大いに栄える事となり、最盛期には山内に72もの僧坊が存在していたとされています。弘法大師の弟子、役小角とくればパワースポットとして最上級です。

そして、参道入口には鎌倉時代中期に建造された立派な二重門が堂々たる構えを見せています。る。昭和初期修復がなされたことで現存する数少ない二重門となっており、丹波唯一の国宝建造物に指定されています。クルマなら名神高速道路・京都南ICより約35分ですから市内へおいでのついでにも立ち寄れます。

住所:綾部市睦寄町君尾1-1
電話番号:0773-55-0550
駐車場:無料

 

10.柳谷観音(やなぎだにかんのん)立願山楊谷寺(りゅうがんざんようこくじ)


京都の西山にある柳谷観音・立願山楊谷寺(ようこくじ)は、西山浄土宗総本山光明寺の末寺で、清水寺を開けた延鎮僧都を開祖とし、平安時代より天皇家公家を初めとする眼病に悩む方々に信仰されてきました。そして現在でも眼病に霊験あらたかな弘法大師空海ゆかりの独鈷水(おこうずい)が湧く、眼の観音様として知られています。西の清水として、天皇家ゆかりの歴史ある品も多く、たくさんのご利益をいただくことができるパワースポットでもあります。

そのため、境内では弘法大師(空海)が眼病に効く御霊水とした独鈷水(おこうずい)をいただくことができ、毎月17日のみ、御本尊の十一面千手眼観音を拝観することもできます。

長岡京市は京都市に隣接しているので、他のパワースポットと合わせて見るのも良いかもしれません。遠方からの場合も京都縦貫自動車道・長岡京ICから約10分というアクセスです。

住所:長岡京市浄土谷堂ノ谷2
電話番号:075-956-0017
駐車場:無料

 

11.出雲大神宮(いずもだいじんぐう)


京都縦貫道・千代川ICから約60分の亀岡市にある出雲大神宮は、島根県の出雲大社と同じく、縁結びにご利益があり信仰を集めています。また、近年になりパワースポットのメッカである京都でも一番のパワースポットとして紹介されてから急激に参拝者が増加している神社です。鎌倉時代の作品とされる徒然草にも記述があるほど、深い歴史があり、実は江戸時代までは出雲と言えば島根県の出雲大社ではなく、この出雲大神宮を指していたのです。

大国主命(おおくにぬしのみこと)と、その后神でもある三穂津姫命(みほつひめのみこと)も祀っており、縁結びには最強のパワースポット。境内には縁結び祈願をかける夫婦岩があります。

その他にも御神体山の御影山(みかげやま)から湧き出る霊水 真名井の水などもありパワースポットには事欠きません。

住所:亀岡市千歳町出雲無番地
電話番号:0771-24-7799
駐車場:無料

 

12.石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)


京都府南部の八幡市に位置する石清水八幡宮は、地元では「やわたのはちまんさん」と呼ばれて親しまれ、大分県の宇佐神宮、神奈川県の鶴岡八幡宮とともに日本三大八幡宮のひとつに数えられています。

見どころは毎年9月15日に行われる勅祭(ちょくさい)石清水祭。真夜中の午前2時に神事が始まり、午前3時に社殿から約500人のお供を連れた神輿3基が山麓へと下りていく様子は動く古典と称されるほ幻想的で趣のある風景です。

ケーブルカーで山頂まで登るとある朱塗りの社殿も注目ポイント。2016年に国宝指定されており、豪華絢爛な装飾が魅力的です。

クルマでのアクセスは名神高速・大山崎ICより約15分となっています。

住所:八幡市八幡30
電話番号: 075-981-3001
駐車場:有料500円/1台

 

13.皇大神社(こうたいじんじゃ)


皇大神社は、京都縦貫自動車道・舞鶴大江ICからクルマで約20分の福知山にあり、現在の伊勢神宮が三重県に鎮座する54年も前に創建された京都を代表する穴場のパワースポットで、日室ケ嶽(ひむろがたけ)を天照皇大神の降臨した山としてあがめています。

また、参道にはこの日室ケ嶽に祈りをささげる日室ケ嶽遥拝所があり、ひとつだけ願いを託す一願成就の場所です。さらに日室ケ嶽は、冬至の日にはご来光の道が伊勢神宮との間で一直線に結ばれるという神秘的で壮大なスケールのパワースポットとなっています。

住所:福知山市大江町内宮21
電話番号:0773-56-1011
駐車場:有料

 

14.金引の滝(かなびきのたき)


宮津市街地のはずれにある金引の滝は、 日本の滝100選にも選ばれた名瀑です。水は左右にわかれ、右側は男滝、左側は女滝と呼ばれ、さらに下流にある白龍、臥龍の滝とともに3滝合わせて金引の滝と総称されています。

主滝は高さ40メートルもあり、金引山から流れ落ちる水量の豊富なときは壮観で、勢いよく四方の木々に飛びちり涼感を誘います。この滝には滝つぼが無く滝の根元まで行ける珍しいパワースポットとなっています。

金引の滝は市街地に近いので比較的アクセスしやすく、京都縦貫自動車道の宮津天橋立ICからクルマで約5分となっています。

住所:宮津市滝馬
電話番号:0772-22-8030
駐車場:無料10台

 

15.間人皇后・聖徳太子母子像(はしうどこうごう・しょうとくたいしぼしぞう)


山陰近畿自動車道・京丹後大宮ICから約30分。間人皇后・聖徳太子母子像は聖徳太子と、その生母である間人皇后が寄り添って日本海を見つめている母子像です。

この像がある京丹後市丹後町間人という地名は、この間人皇后に由来します。間人皇后は6世紀末、大和政権の争乱を避け、今の間人に身を寄せました。乱がおさまった後に都に戻る際、お礼として自分の間人の名を地名として送ったのです。

しかし、「皇后の名をそのままお呼びするのは畏れ多い」ということで皇后の退座にちなみ、「間人」の読みを「たいざ」としました。そして、受けた恩を忘れぬように、そして里人がいつまでも優しい心をなくさないようにと願い、皇后の滞在を記念したこの像は、間人の海を見守るように優しくたたずんでいます。

そして今ではすさんだ心に優しい気持ちを取り戻すパワースポットとなっています。

住所:京丹後市丹後町間人
電話番号:0772-75-0437
駐車場:無料

 

16.眞名井神社(まないじんじゃ)


眞名井神社は、籠神社(このじんじゃ)のa奥宮です。眞名井は水に付けられる名前の中で最高の敬称で、境内に湧いている御霊水を求めて多くの方が訪れます。御霊水には縁結びの効果もあるとされています。

また、食を司る豊受大神が降り立った地としても知られており、神代と呼ばれる時代から豊受大神が鎮座されているパワースポットとしても人気があります。

クルマでのアクセスは京都縦貫自動車道・与謝天橋立ICから約20分です。

住所: 宮津市字大垣430
電話番号:0772-27-0006
駐車場:有料700円/1台

 

17.地蔵院 平地地蔵(じぞういん へいじじぞう)


平地地蔵は、高さが5.3メートルもある京都府最大規模の石地蔵です。丹後市大宮町と与謝野町との境にかかる平地峠にある平智山地蔵院の境内に鎮座しています。

この京都府最大規模の石地蔵は、天保4年(1833)、常林寺住職が浄財を集めて建立したものです。建立した理由としては、宮津藩の圧政に対して起こった文政丹後一揆で処刑された義民の霊を弔うためと、山賊が通行人などを苦しめていたので、山賊を退散させるためという二つの言い伝えがあります。

また、口の右上には、黒点のようなものがあり、あざとり地蔵とも呼ばれ、子安地蔵尊. 安産と子授けと同時にあざとりにもご利益があるパワースポットとなっています。そして、はしごや竹竿を使って特徴的な藁頭巾と蓑を着せる伝統行事が冬の風物詩となっており、冬の4か月だけその珍しい姿が見られます。

アクセスは山陰近畿自動車道・京丹後大宮ICよりクルマで約10分です。

住所:大宮町字上常吉263番地
電話番号:0722-64-3962
駐車場:無料10台

 

18.百丈岩(ひゃくじょうせき)


京都縦貫自動車道 園部ICから約40分のアクセスでたどり着く百丈岩は、和束町の鎌倉谷と呼ばれる渓谷に位置する花崗岩の一枚岩で、高さ32メートル、横幅36メートルもの巨岩で、岩の上の広さがちょうど8畳ほどということから、別名「八帖岩」とも呼ばれています。

そして、岩上には小さな石塔があり、四つの面にそれぞれ梵字が彫られています。そして、付近の大智寺(だいちじ)の開祖である大観禅師がこの岩の上で100日間の座禅修行をしたという言い伝えがあるパワースポットで、すぐ下には大観禅師が修業中に文珠菩薩が現れたという文珠石もあります。

また、歩いて30分程でもうひとつのパワースポットである百丈岩の滝に着きます。ここは信仰の滝であり清冽な水が降り注がれていて、マイナスイオンもいっぱいのパワースポットです。

住所:和束町大字湯船
電話番号:075-414-4706
駐車場:無料

 

19.幸福地蔵菩薩(しあわせじぞうほん)

秋だけでなく、四季を通じて鈴虫の音色を聞くことのできることで「鈴虫寺」の名で親しまれている妙徳山 華厳寺(みょうとくざん けごんじ)は、その本尊である大日如来のほかに福地蔵菩薩も安置しています。

普通仏様は、はだしですが、この幸福地蔵は日本で唯一、わらじを履いています。地蔵様がたくさんの人々のところに回わり願いを叶え、救いの手をさしのべるために、歩いて来てくるからです。

しかも、地獄に落ちた人々も救ってくれるため地獄に住んでいるという、どんな人も救ってくれるお地蔵さまです。そのため、全国から地蔵信仰、入学・開運・良縁祈願の方々が訪れるパワースポットとなっています。鈴虫寺までは名神高速道路・京都南ICから約30分のアクセスとなっています。

住所:京都市西京区松室地家町31
電話番号:075-381-3830
駐車場:有料500円/1台

 

20.御霊神社(ごりょうじんじゃ)


大河ドラマでにわかに注目されている明智光秀ですが、クーデターの首謀者というイメージとは真逆で、丹波の地を統治し、宅地税の一種である地子銭を免除するなど善政を布いたことで領民から慕われた領主でもあります。

宝永2年(1705年)に創建された御霊神社(ごりょうじんじゃ)は、本能寺の変の後、坂本城を目指して落ち延びる途中で落命しますが、この神社は「災害は非業の死を遂げた人物の怨霊による仕業であり、その恨みを鎮めるためその霊を祀る」という御霊(ごりょう)信仰のもと、町の発展に貢献した光秀を、主祭神である宇賀御霊大神(うがのみたまのおおかみ)とともに祀っています。

アクセスは舞鶴若狭自動車道・福知山ICからクルマで約15分ですので、無念の思いが残ったであろう光秀からパワーをいただき、かわりにそれそれの想いを成し遂げるためのパワースポットとして人気急上昇中の神社に是非訪れてください。

住所:福知山市西中ノ町238
電話番号:0773-22-2255
駐車場:無料

京都府のパワースポットは京都市内に集中しています。しかし、日本海側にまで広がる京都府には興味深いパワースポットが多くあり、パワースポット好きにはこと欠かきません。そんな歴史とロマンがタップリの京都にぜひ足を運んで下さい。

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