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SUVで行きたい兵庫県のパワースポット20選
瀬戸内海に浮かぶ温暖な淡路島から、寒風吹きすさぶ日本海側まで、広い面積を有する兵庫県には多くの見どころがあります。海や山の自然、歴史ある神社仏閣もあり、観光スポットには事欠きません。そして、人気のあるパワースポットも多く存在します。今回はそんな兵庫県のパワースポットから穴場的スポットを厳選して紹介します。
更新日2020/04/15
6.高山寺
北近畿豊岡自動車道・氷上ICからクルマで約15分。高山寺は弘浪山頂に法道仙人により開基され、鎌倉時代に源頼朝の命により東大寺住職俊乗坊重源が復興されました。その本尊は十一面観音菩薩であり、見るからにパワーがみなぎっています。重層の作りで新緑と赤の組み合わせが美しい朱塗りの山門と、参道の灯籠がひときわ素晴らしいお寺です。また、境内には石仏が多数あり一体一体がパワースポットとなっています。
特に朱塗りの山門は、自然の中に建つ姿は誰もが強力なパワーを感じるスポットで、訪れる観光客のそれほど多くないのでより威圧化を感じます。また、梵字が書かれた石碑があり、その場所もパワースポットとなっています。
住所:丹波市氷上町常楽50-1
電話番号:0795-82-1261
駐車場:無料
7.赤穂大石神社
山陽道赤穂ICからクルマで10分のアクセスの赤穂大石神社は、その名の通り忠臣蔵で知られる赤穂四十七士の首領・大石内蔵助が祀られている神社です。これだけでパワースポットと言えるでしょう。そして、境内には国指定史跡の大石邸長屋門や庭園、義士ゆかりの武具・書画などを展示している義士宝物殿や義士木像奉安殿があり、毎年4月の第2日曜日に春の義士祭、12月14日に義士祭が行われてます。
また、大石内蔵助は子だくさんに恵まれ、内蔵助が住んでいた庭園には子宝陰陽石があり、触ることにより子宝に恵まれるとされて、子宝を願う方が訪れる子宝パワースポットとなっています。さらに、嫌な事、忘れてしまいたい事を漢字一文字で用紙に記入し、拝殿右側の水鉢につけると、書いた文字が溶けて無くなり、同時に悩みが消えていく「一文字流し」も、試す価値ありです。
住所:赤穂市上仮屋字東組131-7
電話番号:0791-42-2054
駐車場:無料
8.城崎温泉(きのさきおんせん)と温泉寺(おんせんじ)
城崎温泉は兵庫県豊岡市城崎町にある平安時代から知られる1300年の歴史ある温泉で、基本的に外湯めぐりが主体の温泉です。温泉は一般的にパワースポットと呼ばれることも多いのですが、特に歴史の古い温泉ほどパワーが宿るとされ、城崎温泉はその代表となります。
城崎温泉を開いた道智上人により開創された古刹である温泉寺は、城崎温泉郷の守護寺で、室町時代初期に建立された本堂等は、国の重要文化財に指定されています。また、城崎温泉の歴史を伝える宝物が多く残っていて、本尊は特別拝観の時にだけ開扉されましが、十一面観音立像は33年に一度ご開帳される秘仏です。
近畿豊岡自動車道の日高神鍋高原ICから約40分で城崎温泉に到着、温泉寺へはロープウェイを利用します。
住所:豊岡市城崎町湯島985-2
電話番号:0796-32-2669
駐車場:30分無料の駐車場あり
9.八幡神社(はちまんじんじゃ)法庭神社(のりばじんじゃ)
八幡神社は、但馬国七宮の一社でもあり、人命守護・勝運厄除の守護神として古くから尊崇を極めていた格式の高い神社で、境内には、稲荷神社、八坂神社、諏訪神社、兵主神社山神等が奉祀されています。
山に囲まれた小さな神社ですが、境内には五輪の石塔があり、もともとは地域の人は千年釜、イボ神様と称して尊崇していて、イボも消えて無くなるパワースポットとされ人々から崇敬されていたのですが、最近のブームによってパワースポットとしての人気が高まっています。
もうひとつ、八幡神社から200メートル程離れた場所にある式内社である法庭神社本宮は、元々は八幡神社であり、その八幡神社に法庭神社が合祀したものです。鳥居の先ににも式内 法庭神社の社号標と二基の狛犬があり、本宮の境内は大木の根が境内いっぱい地表に広がって、神秘的な神社のパワーを感じられます。
住所:美方郡香美町香住区下浜591-1(八幡神社)、美方郡香美町香住区下浜225−1(法庭神社)
電話番号:0796-38-0090(八幡神社)
駐車場:近隣に有料駐車場あり
10.安国寺 足利義教公首塚
中国自動車道・ひょうご東条ICからクルマで約10分の安国寺は、南北朝時代に足利尊氏が戦乱による死者の鎮魂のために国ごとに建てられた寺院で、国家の安全を祈るために建立され、全国に68ヶにあれますが、加東市にあるここは播磨安国寺と呼ばれています。
この安国寺は特別で、静かな雰囲気の苔生した敷地の中央に本堂の裏手には、嘉吉の乱で殺害された足利義教(よしのり)公の首塚があります。また、境内裏手にある首塚は高さ1.7メートルの宝篋印塔で、ほぼ完全な形で保存されている貴重な文化財です。また、安国寺足利義教公首塚は、加東市がふるさとの文化財・史跡の価値を再認識し、世界の中でのオンリーワンの加東遺産を選定する「世界にひとつ!加東遺産」10カ所の1つとなっています。
住所:加東市新定851
電話番号:0795-46-0455
駐車場:無料
11.五色塚古墳(五色塚古墳)
第二神明道路・高丸ICから約10分。4世紀末から5世紀初頭頃に築かれ、千壺古墳とも呼ばれる五色塚古墳は兵庫県下最大の前方後円墳です。淡路島の五色浜から葺石を運んだことからその名前が付けられ、その雄大な姿は高度な古代の技術を体感できます。特に古墳の後円部の真ん中はパワーの集まる場所だと言われているので、ぜひ訪れてみましょう。ちなみに、夏至、冬至、春分、秋分、新月、そして満月には特にパワーが強力とされています。
住所:神戸市垂水区五色山4丁目
電話番号:078-707-3131
駐車場:無料
12.おのころ島神社(おのころじまじんじゃ)
おのころ島神社は神戸淡路鳴門自動車道・西淡三原ICからクルマで約15分の淡路島にあります。おのころ島は古事記や日本書紀によく出てくる島で、現実にあるとも架空の島とも言われています。
日本書紀によると、伊弉諾命(イザナギノミコト)と伊弉冉命(イザナギノミコト)が天の浮橋の上に立ち、天の沼矛(アメノヌボコ)を持ち海原をかき回した時、矛の先から滴る潮が、固まって島となったのが、おのころ島とされています。2神は、このおのころ島から淡路島を、四国、隠岐島、九州を創ったそうです。
また、2神と合わせて祀られる菊理媛命(キクリヒメノミコト)は、イザナギノミコトとイザナギノミコトがいさかいを起こした際に仲裁したことから、おのころ島神社は縁結びや夫婦和合のパワースポットとして有名となっています。
住所:南あわじ市榎列下幡多415
電話番号: 0799-42-5320
駐車場:無料
13.伊弉諾神宮と夫婦の大楠(いざなぎじんぐうとめおとおおくす)
神戸淡路鳴門自動車道・津名一宮ICからクルマで約10分。伊弉諾神宮は、国生み神話に登場する伊弉諾命(イザナギノミコト)と伊弉冉命(イザナギノミコト)を祀る日本最古の宮として知られています。前述のおのころ島で夫婦となった伊弉諾尊・伊弉冉尊が最初に生みだした島が淡路島です。
そして、国生みの仕事を終えた伊弉諾尊が、国の行く末を天照大神に託して余生を過ごしたというのがこの地で、その住居の跡地が神社として整備され、現在の姿になったとされています。
境内には、樹齢九百年を数える古木の夫婦の大楠があり、二株が結合して一株に成長したという珍樹で、伊弉諾大神・伊弉冉大神の2神が宿る御神木として信仰され、安産、子宝子授けや夫婦円満のパワースポットとして注目されています。
住所:淡路市多賀740
電話番号:0799-80-5001
駐車場:無料 50台
14.満願寺(まんがんじ)
中国自動車道・宝塚ICより約16分というアクセスの良さながらも、自然環境に恵まれた地にある満願寺は、奈良時代に開創された由緒ある寺院で、大慈大悲の千手観世音菩薩をはじめ多くの仏様をお祀りし、弘法大師空海上人の教えを奉じた真言宗寺院として親しまれています。
そのため千手観音像・九重塔など国・県指定の文化財が多く伝えられているほか、金太郎のモデルである坂田金時の墓などもあり、パワースポット満載です。毎年5月5日には子どもの健やかな成長を願う金時まつりが開催され、午前中は坂田金時の墓前で供養祭があり、午後は境内で餅まきをして大変にぎわいます。そのほかにも、フリーマーケットきんとき市も同日開催。お子様がいる方はぜひ満願寺で金太郎パワーをぜひ授かってください。
住所:川西市満願寺町7-1
電話番号:072-759-2452
駐車場:無料 20台
15.門戸厄神東光寺(もんどやくじんとうこうじ)
陰陽師も関係する厄年には、一般的に新年から節分までに厄除け(厄払い)をします。ところが、三大厄神のひとつである東光寺では、1年を通して厄除け、厄払いが出来る場所として多くの方が厄払いに訪れています。そして、空海(弘法大師)の厄除祈願の地となったことで、今でも空海作の仏像が安置されいて、強力なパワースポットとなっています。
中楼門の正面にある厄神堂には、あらゆる災厄を打ち払うという厄神明王(門戸厄神)が祭られ、また境内には樹齢八百年を経た老杉の延命魂と言われる木を見ることができるなどパワースポット満載のお寺です。東光寺までは、クルマなら中国自動車道・西宮北ICから約40分というアクセスです。
住所:西宮市門戸西町2-26
電話番号:0798-51-0268
駐車場:無料 60台
16.書写山円教寺(しょしゃざんえんきょうじ)
山陽自動車道・山陽姫路西インターから約20分。標高371メートルの書写山の山上に位置する圓教寺は、966年、性空上人(しょうくうしょうにん)によって開かれた天台宗の古寺で、ロープウェイを降りると樹齢数百年の木々に囲まれており、下界とは空気が異なる深山幽谷の世界を感じられるパワースポットです。
境内の壮大な摩尼殿があり、また三つの堂と呼ばれる大講堂、食堂(じきどう)、常行堂の三つの建物は、映画「ラストサムライ」のロケ地にも選ばれました。さらに、奥の院、金剛堂、和泉式部の歌塚などもあり、見どころ満載なのでぜひすべて見ておきましょう。
住所: 姫路市書写2968
電話番号:079-266-3327
駐車場:無料 山麓ロープウェイ乗り場にあり
17.明石海峡大橋(あかしかいきょうおおはし)
明石海峡大橋は、神戸市と淡路島の間の明石海峡に架かる、橋長3,911メートル、中央支間長1,991メートルの世界最大の吊橋で、1988年(昭和63年)5月からおよそ10年の歳月をかけて1998年(平成10年)4月に完成しました。
最大潮流速4.5m/sの急潮流が流れる海の上で、水深60メートルの海底に、最大約12万トンの鉛直力に耐えうる橋脚など、人の手でこれだけの構造物が造れるという、その技術力と作業に携わった方のパワーを感じられるスポットです。
ます。これらの詳しい情報は 神戸側の橋の科学館で見られるので、ぜひ訪れてみましょう。橋の科学館までは第二神明道路・高丸ICより約20分です。
住所:神戸市垂水区東舞子町4-114(橋の科学館)
電話番号:078-784-3396(橋の科学館)
駐車場:有料200円/1時間
18.五百羅漢(ごひゃくらかん)
加西市の羅漢寺の境内にある五百羅漢は、江戸時代初期に仏像が作られ、高室石とよばれる地元の凝灰岩が使われた石仏は、元々羅漢寺の南にある酒見寺にあり、寺内整備や信仰・供養のために造立されたとされています。石仏を造立するということはことは、亡き先霊を弔う純粋な信仰心の表れであり、彫技は稚拙ですがその込められた信仰心の純粋さに感心させられます。
また、石仏約500体がほぼ原型を留めており、古くから「親が見たけりゃ北条の西の五百羅漢の堂に御座れ」とうたわれるように、誰かに似た像があるとして古くから信仰や伝承の対象になっています。
毎年8月8日に開催される千灯会では、500体の石仏の前にろうそくの火を灯し、幽玄の世界を演出しています。羅漢寺までのアクセスは、中国自動車道・加西ICより約15分です。
住所:加西市北条町北条1293
電話番号:0790-43-0580
駐車場:無料
19.竹田城跡と立雲峡(たけだじょうせきとりつうんきょう)
北近畿豊岡自動車道、播但連絡自動車道・和田山ICより約10分。標高353.7メートルの古城山山頂に築かれた竹田城跡は、天守台・本丸を中心に、三方に向けて放射状に曲輪が配置されており、その規模は東西に約100メートル、南北に約400メートル、完存する石垣遺構としては全国屈指の規模を誇ります。日本100名城に選定されたほか、恋人の聖地としても認定されたパワースポットです。
天空の城と呼ばれるゆえんは、この地域では秋の良く晴れた朝に濃い霧が発生することがあり、この朝霧が竹田城跡を取り囲み、まるで雲海に浮かぶように見える姿からなのです。ただし、写真で良く見かける天空の城の姿は場内からは見られません。竹田城跡の向かいの山(朝来山)の中腹にある立雲峡(りつうんきょう)の展望スポットからその姿を見ることができます。
住所:朝来市和田山町竹田
電話番号:079-674-2120(和田山町観光協会)
駐車場:立雲峡駐車場 50台 無料
20.天滝(てんだき)
北近畿豊岡自動車道・養父ICもしくは八鹿氷ノ山ICより約25分。登山口の駐車場から、登山道を約45分ほどかけて登ると、目の前に水柱とともに現れるのが天滝(てんだき)です。
落差98メートルと県下一を誇り まさに、天から降るかのように流れ落ちる姿から天滝と呼ばれ、日本の滝100選に選定されています。たどり着くまでは苦労しますが、マイナスイオンとともに大自然の壮大なパワーを浴びることのできるパワースポットであることは間違いありません。
また、天滝までの渓谷には、夫婦滝(めおとだき)、鼓ヶ滝(つつみがたき)、糸滝(いとだき)などの滝群があり、この滝をめぐる天滝渓谷の散策コースは歩くだけでも自然のパワーがもらえそうです。
住所:養父市大屋町筏930
電話番号:079-663-1515(やぶ市観光協会)
駐車場:無料
兵庫県の歴史と自然に育まれた数々のパワースポットはいかがだったでしょうか。この記事を読んだだけで運気が上がるといいたいですが、ご紹介したパワースポットを訪れなければそれは無理です。次のお休みにはドライブがてらお出かけになってはいかがでしょうか。