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SUVで行きたい奈良県のパワースポット20選
世界遺産が県内に全国で最も多い3ヶ所もある奈良県は、大仏で有名な東大寺をはじめ、興福寺や薬師寺などの歴史ある寺院が多く、世界遺産巡りをする方も多く訪れています。もちろんそれらは有名パワースポットとしても知られています。今回はそれらと異なり、あまり知られていない穴場的なパワースポットを厳選して紹介します。
更新日2020/04/151.御霊神社(ごりょうじんじゃ)
北陸自動車道・武生ICからクルマで10分。浪速の氏神として多くの氏子崇敬者の崇敬を集める御霊神社は、平安時代後期の創建で明智光秀公を祀ったことに由来しており、古くより皇室や時代の施政者から「産土神」「上御霊さん」として親しまれています。また、開拓、治水、生産、商業、文化、生命、厄病平癒、生活、交通、安産の守護神として古くから信仰されています。そして地元の氏神様として厄除け、縁結び、商売繁盛、夫婦円満、子孫繁栄として拝められ、そしてパワースポットとしても人気を集めています。
そして、平安時代には御霊信仰(天変地異や疫病流行は怨霊のたたりであるとする信仰)が盛んだったので、御霊神社は古来から疫病除の神社としても知られ、多くの信仰を集めています。
住所:奈良市薬師堂町24
電話番号:06-6231-5041
駐車場:無料
2.大神神社(おおみわじんじゃ)
西名阪自動車道・天理ICからクルマで約30分の所にある大神神社には本殿がありません。喪失したのではなく、拝殿の奥にある三ツ鳥居を通し背後にある三輪山に祭神である大物主大神(おおものぬしのおおかみ)が鎮まっているとして、古来より本殿は設けずに三輪山を拝するという原初の様式を伝える我が国最古の神社なのです。よってパワースポットは、鳥居を通して見る三輪山そのものです。
三輪山は形の整った円錐形の山で、その美しさから、一木一草に至るまで神宿るものとして尊ばれ、古事記や日本書紀では、御諸山(みもろやま)、 美和山、三諸岳(みもろだけ)と記されています。また、山中の磐座(いわくら)と呼ばれる岩は、信仰の対象となっていて、頂上の磐座に大物主大神、中腹の磐座には大己貴神、麓の磐座には少彦名神が鎮しずまるとされています。まさに山全体が我が国を作り出したほどの強力なパワースポットとなっています
現在では、国造りの神様として金運をはじめ、仕事運、商売繁盛、縁結びといった、生活全般の守護神としてご利益があるといわれ親しまれています。
住所:桜井市三輪1422
電話番号:0744-42-6633
駐車場:無料
3.談山神社(たんざんじんじゃ)
西名阪自動車道・天理ICから約50分でたどり着く談山神社は、多武峰(とうのみね)の山中にあり、関西の日光といわれるほどの美しい風景の中にたたずんでいます。藤原鎌足と中大兄皇子が多武峰に登って、「大化改新」の談合を行い、後にこの山を「談い山」「談所ヶ森」と呼び、談山神社の名前の起こりとなりました。談山神社のシンボル。藤原鎌足を弔うために建立した重要文化財の十三重塔は、室町時代に再建された世界唯一の十三重塔です。
パワースポットとしては、拝殿下の鳥居をくぐると、恋神社へと続く恋の道があり、神が宿るといわれるむすびの岩座(いわくら)、恋愛や結婚はもとより、良い人間関係を結ぶご利益があるといわれる恋神社があります。
住所:桜井市多武峰319
電話番号: 0744-49-0001
駐車場:無料
4.石上神宮(いそのかみじんぐう)
名阪国道天理東・天理東ICからクルマで約5分の石上神宮は、布留山(ふるやま)の北西麓の高台にあり、古墳密集地帯として知られるうっそうとした常緑樹に囲まれ、健康長寿・病気平癒・除災招福・百事成就の守護神として信仰されてきました。
石上神宮も大神神社と同様に日本最古の神社のひとつとなっており、かつては後方の禁足地(きんそくち)の中央に主祭神が埋斎されていましたが、明治になって禁足地が発掘され、御神体を祀る本殿が造営されています。その後も禁足地は「布留社」と刻まれた剣先状の石瑞垣で囲まれており、本堂以上に強力なパワースポットとなっています。
また、祀られている布都御魂大神 (ふつのみたまのおおかみ)、布留御魂大神(ふるのみたまのおおかみ)は、起死回生の神とされ、起死回生のお守り「御神劔守(ごしんけんおまもり )がピンチもチャンスに変えるお守りとして人気となっています。
住所:天理市布留町384
電話番号:0743-62-0900
駐車場:無料
5.玉置神社(たまきじんじゃ)
玉置神社は、京奈和自動車道・五條ICから約120分の、標高1,076mの玉置山の山頂近くに鎮座し、神武天皇御東征の途上として伝承され、創立は紀元前37年と伝えられています。そして、熊野・大峰修験の行場の一つとされ、熊野三山の奥院となる霊場として栄えました。境内には樹齢3000年と云われる神代杉を始め、天然記念物の巨樹が多くあり、紀伊山地の霊場と参詣道として世界遺産に登録されています。
熊野のやまなみの雲海に浮かび、うっそうとした緑の中にたたずむ玉置神社の境内に一歩足を踏み入れると、ピーンと張りつめた空気が感じられ、とてつもないパワースポットに来たことを思い知らされます。
また、境内には、欅(けやき)材の堂々たる社殿の本社以外にも、風を司る神様を祀る摂社の三柱神社、社殿がなく本殿に先んじてご神体の玉石に礼拝する末社の玉石社など、パワースポットにはことかきません。
住所:吉野郡十津川村玉置川1番地
電話番号: 0746-64-0500
駐車場:無料