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SUVで行きたい長崎県のパワースポット20選
長崎県は鎖国時代にも出島から欧州文化が入ってきていたこともあり、異国情緒溢れる景色や文化を堪能できます。長崎県の多くは海に囲まれていますが、少し内陸に入るとすぐに山があり坂道の多さに驚くことでしょう。はるか昔からキリスト教の布教により、教会の数も豊富で教会巡りができるほどです。独特な建物やグルメが楽しめる長崎県を訪れてみてください。
更新日2020/04/156.眼鏡岩
眼鏡岩は、長崎県佐世保市の住宅街の片隅にある穴場のパワースポットです。巨大な岩には、浸食や風化によってできた穴が左右に空き、眼鏡のように見えることから眼鏡岩と呼ばれ、その不思議な岩からは神秘的なパワーを感じることができます。
鬼が作ったという伝説もある眼鏡岩は、平戸藩のお殿様が愛でた平戸八景の一つでもあります。かつて空海が遣唐使として唐へ渡る前にこの地に立ち寄り、岩肌に千手観音と梵字を刻み仏教を広めようとしたと言われており、かすかに見ることができます。また佐世保八十八箇所霊場にも数えられています。
アクセスは、西九州自動車道・佐世保中央ICよりクルマで約15分です。
住所:佐世保市瀬戸越町1266-1
電話:0956-22-6630(佐世保観光情報センター)
駐車場:無料
7.小島神社
日本のモンサンミシェルとも言われ、パワースポットとして注目されているのが小島神社です。恋愛の願いが叶うとされ、多くのカップルや夫婦などが訪れます。海の中の小さな島の上に建つ神社で、干潮のときにだけ砂浜が出現し鳥居へと続く神秘の参道が現れます。そのため太陽と月の引力によって神様に会えるというスピリチュアルスポットなのだそうです。
参拝できる時間は1日2回の干潮時のみなので、干潮の時間を確認してから訪れるようにしましょう。小島神社は島全体がご神体とされ、小枝1本持ち帰ることも許されません。恋愛成就だけでなく五穀豊穣、安産にもご利益があるとされています。
アクセスは芦辺港からクルマで約7分。県道23号線を南へ、「島の駅壱番館」手前から左折してください。
住所:壱岐市芦辺町諸吉二亦触1969
電話:0920-47-3700(壱岐市観光連盟)
駐車場:無料 10台
8.御手洗水の滝
御手水の滝は、その昔弘法大師が杖を一突きした箇所から水が溢れ出て滝になったとされています。ささやかな滝ですがお堂「目洗薬水大師堂」があり、壱岐四国霊場の札所になっています。目洗薬水大師堂と呼ばれています。目の悪い方が、お参りすると目が良くなると言われていて、健康長寿、眼病平癒のご利益があるということです。
本堂の上には、かつて崖から巨石が落ちてきたものの、奇跡的に弘法大師を祀っているお堂を避けて落ちてきたという伝説があります。その巨石は今でもお堂の横に祀られていて「奇跡の石」として話題になりました。ここに湧く水は神聖な水で薬の代わりになるとも言われています。飲むと長生きするとも言われていますよ。
アクセスは郷ノ浦港からクルマで約20分です。
住所:壱岐市郷ノ浦町有安触
電話:0920-48-1135(壱岐市 観光課)
駐車場:なし
9.男嶽神社・女嶽神社
長崎県の中でも特に有名なパワースポットの一つが男嶽神社です。標高168メートルの男岳は山全体がパワースポットとされ、明治時代までは入山することもできませんでした。入山できるようになってからは山頂の男嶽神社までクルマで行けるようになっています。
山全体は神聖な場所とされており、枯れ葉一枚も持ち帰ってはいけないとされています。猿田彦命が祀られており、200体もの猿の石像が並んでいます。拝殿裏の御神体の岩は、方位磁針が正常に動かない磁場があり、パワースポットとされています。男嶽神社を下山し車で15分ほどの場所に女嶽神社があります。
女嶽神社にも磁場を狂わす石が祀られており、男嶽神社と併せて参拝すると、恋愛成就のご利益を授かると言われています。ぜひ、両方訪れてみてくださいね。
男嶽神社のアクセスは芦辺港からクルマで約15分。 女嶽神社のアクセスは芦辺港からクルマで約11分です。
■男嶽神社
住所:壱岐市芦辺町箱崎本村触1678番地
駐車場:無料
■女嶽神社
所在地:壱岐市芦辺町箱崎釘ノ尾触135番地
駐車場:無料
電話:0920-47-3700(壱岐市観光連盟)
10.月読神社
壱岐市にある月読神社は、日本最古の神社で日本の神道の発祥の地とされています。お祀りされているのは、月読命(つきよみのみこと)で、古事記では伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)が天照大御神の次に産んだとされています。
月読命は夜を司る神とされ、安産、健康、病気平癒、航海安全、大漁、商売繁盛のご利益があるということです。さらに進むべき道に迷ったときに心機一転できるパワーを授かることができるとも言われています。月読神社の境内にある「願掛け陰陽石」は左右の石を撫でながら願掛けすると願いが叶い、「月延石」は子授け、安産のご利益があります。
アクセスは芦辺港からクルマで10分です。
住所:壱岐市芦辺町国分東触464
電話:0920-45-4145
駐車場:無料
11.温泉神社
長崎県は有名な温泉地であり、温泉神社(うんぜんじんじゃ)があります。創建は大宝元年(701年)、古くから島原半島一帯の祈願所として知られていた温泉神社の総本山です。雲仙地獄と隣接しており、雲仙を訪れたときに気軽に立ち寄れます。
温泉地らしい硫黄の匂いが漂う境内には夫婦柿と呼ばれる柿の木があり、パワースポットと呼ばれています。樹齢200年を超え、2本寄り添うように立つ姿から恋愛成就・子孫繁栄などにご利益があると言われています。さらに家内安全・勝運祈願・心願成就にもご利益があるとされ、とにかくパワーが溢れる木のようです。
お参りの仕方には作法があり、まず2本の木に抱きつき、下から上に撫で上げて願いを唱えます。最後に神水を浴びると良いとされており、願いが叶うと言われています。柿の木に抱きつくのは少し勇気が要りますが、心願成就の為にもぜひ挑戦してみてくださいね。温泉神社の絵馬は柿の形をしており、独特で可愛いデザインが人気です。
アクセスは長崎自動車道・諫早ICから約60分となっています。
住所:雲仙市小浜町雲仙319
電話番号:0957-73-3434(雲仙観光協会)
駐車場:有料 普通自動車500円
12.はらほげ地蔵
海女で有名な八幡浦の海中に祀られている六地蔵です。この6体のお地蔵様は仏教の六道における悩みや苦しみから解放してくれると言われています。お腹が丸くえぐられているので「はらほげ地蔵」と呼ばれています。はらほげ地蔵の半分が海中に浸かるため、お供え物が流されないように胸の部分にもくり抜かれた丸い穴があるということです。
誰が何のために祀っているのかはっきりしたことは分かっていませんが、地元では海で遭難した海女やクジラの供養慰霊の為という言い伝えがあります。干潮時は陸にありますが、満潮時はお地蔵様の半分が海中に浸かります。湾を埋め立てた際に、丘に移動されたということですが、「海に帰りたい」というお告げがあり再び海に戻されたという言い伝えがあります。
風邪、お腹や胸の痛み、恋の病のときにお参りし、治ると赤い胸当てを作りお礼をすると良いとされています。壱岐の青い海に赤い胸当てが映え、美しいスポットとしても人気です。
アクセスは芦辺港からクルマで10分。芦辺港から南東へ進み右折。大きな橋を渡り、すぐに左折。そのまま道なりに進み定食屋はらほげを越えたら右折し直進した場所にあります。
住所:壱岐市芦辺町諸吉本村触1342番地
電話番号:0920-47-3700(壱岐市観光連盟)
駐車場:なし
13.諫早神社
諫早市にある小さいながらも歴史ある神社です。奈良時代に聖武天皇の命で行基が九州総守護の神々をまつる神仏習合の四面宮として設立され、諫早領の総鎮守として、歴代領主の祈願所として定められ厚く信仰されたということです。明治元年の神仏分離令で寺院は分離されることとなり、四面宮は諫早神社と名前が変わりました。地元では「おしめんさん」として親しまれています。
境内には楠の大木があり、そのうち6本が諫早神社のクス群として県の天然記念物に指定されています。縁結び・合格祈願・金運・商売繁盛・健康長寿・安産祈願・子宝・厄除け・交通安全・家内安全・勝負運・五穀豊穣など多くのご利益があり、御朱印をもらうこともできます。楠の大木はそれぞれ個性的で、生命力溢れるパワーを感じながらゆっくりと参拝するのもおすすめですよ。目の前を流れる本明川には飛び石があり、渡ることもできます。毎年7月には川祭りが開催され、多くの地元の方が訪れ賑わいます。
アクセスは長崎自動車道・諫早ICからクルマで約10分です。
住所:諫早市宇都町1-12
電話番号:0957-22-2073
駐車場:無料
14.御手水観音の磨崖仏群
御手水観音の摩崖仏群は、古くから観音霊場として知られ地元の方に親しまれています。山岳信仰が起源とも言われており、諫早市の指定史跡になっています。
岩に彫られた摩崖仏群は49体あり、江戸時代から長い年月をかけて彫られたと考えられています。仏の顔は多くの信者の手によって彫られそれぞれ違う姿をしています。どれも柔和で優しい表情をしており、当時の厚い信仰心を物語っています。奥には地元の方により綺麗に手入れされた観音堂があり、中には千手観音が祀られています。周辺一帯はうっそうとした森林と苔むした岩々が並び、自ら神域を醸し出していますよ。切り立った岩の間からは太良山系からの湧水が滝となり流れており夏場は涼を取る方も多いです。ここでは滝行をする方もおり、有料の更衣室も備わっています。
毎年夏にはソーメン流し、3月と7月には伝統行事、御手水観音大祭が開催され多くの諫早市民で賑わいます。ひんやりとした澄み切った空気を体感してみてください。
アクセスは長崎自動車道・木場スマートICから約30分です。
住所:諫早市御手水町1643-2
電話番号:0957-22-1500(諫早市役所)
駐車場:無料
15.轟渓流
多良丘を水源とする轟渓流は多良丘県立公園内にあります。多良丘は西国三大修験場の1つとして開山され、同時に轟渓流の水も信仰の対象となりました。大小30余りの滝を連ねる県内有数の清流であり、虹を架けるように流れ落ちる楊柳の滝、落水の爆音が大迫力の轟の滝など、豊かな自然を感じることができます。最も滝の音が大きく反響する位置がありますので、訪れた際にはぜひ試してみてください。
多良丘は昭和58年に日本自然百選に選ばれ、轟峡は昭和60年に名水百選、轟の森林は平成7年には水源の森百選にも選ばれています。森から湧き出す水は美しくまろやかで、多くの方が名水を求めて訪れます。遊歩道があり、滝を眺めながら自然探索ができるのでパワースポットとしても人気です。蛍やかじか、サワガニ、ヤマメなどの動植物も豊富で、夏にはヤマメの放流も行われています。晴れた日には、運が良ければ轟渓流に架かる虹を見ることができるかもしれません。
アクセスは長崎自動車道・諫早ICより約40分です。
住所:諫早市高来町善住寺大山1106-37(轟峡キャンプ村)
電話番号:0957-22-8325(諌早観光物産コンベンション協会)
駐車場:あり(環境整備協力金として夏休み期間中と5月~9月の土日祝は有料、軽・普通車300円)
16.住吉神社
松浦市にある住吉神社はひっそりとしながらも由緒ある神社です。古来より海の神、航海の神が祀られていると言われています。平成21年に修復された社殿と宝物の一つである懸仏53面は懸仏五十三面ほか一括として長崎県有形指定文化財にも選ばれ松浦市立埋蔵文化財センターで保存されています。海の神様を祀られており、地元の神様としても親しまれています。
境内には3本のアコウの樹があり、そのうち本殿横にある1本は県指定天然記念物に指定されています。樹高18メートル、幹まわりは4.5メートルのアコウの大樹はパワースポットとして人気で、大きく根を張る姿からは生命力の強さが感じられます。
境内からは広大な海を臨むことができ、のんびりと散策するのもおすすめ。ひっそりとした住吉神社では、静かな場所で心を落ち着けたいという方におすすめの神社です。
アクセスは西九州自動車道・北波多ICからクルマで約40分です。
住所:松浦市鷹島町里免114
電話番号:0956-72-1111
駐車場:なし
17.田平天主堂
日本本土最西端にある町、田平町にある田平天主堂は小さな美しい教会です。1918年に信者の献身的な労働奉仕により完成し、2003年に長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産として国の重要文化財に指定されています。九州北部で数多くの教会堂建築を手がけた鉄川与助の設計・施工によるもので、与助の最高峰の建築物であると言われています。
教会内部は、リブ・ヴォールド天井と呼ばれる伝統的なゴシック様式の教会建築です。ステンドグラスは模様のようなものが多いですが、田平天主堂のものはまるで絵画のように美しく思わず見入ってしまいます。
教会周囲にはルルドの聖母の像や泉の像があります。かつて、病気の少女がマリア様のお告げを受けルルドに湧く泉の水を飲むと奇跡的に病が治ったという言い伝えに基づいています。平戸を見下ろす高台に建っており、平戸の町や海までの景色を楽しめます。ミサや葬儀など教会行事がある場合は内部の見学はできません。見学したい場合は事前に連絡が必要なので注意してください。
アクセスは西九州自動車道・武雄JCTからクルマで約50分です。
住所:平戸市田平町小手田免19
電話番号:095-823-7650
駐車場:無料
18.島原城
島原城は有明海を望む雲仙岳の麓に位置し安土桃山時代に築城され、一度明治時代に解体されています。1960年に本丸・天守・櫓・長塀が復興され、「日本100名城」にも選ばれています。天守閣からは城下や島原湾、熊本方面には阿蘇山を望むこともでき、まさに絶景です。その周りは城跡公園となっていて、「日本の歴史公園100選」にも選ばれています。武家屋敷もいくつか残っており、周囲を散策すると歴史を感じることができます。江戸時代の松倉氏の圧政により天草四郎が立ち上がり起こった一揆、島原の乱でも有名ですね。
1996年には、雲仙普賢岳噴火災害を伝える「観光復興記念館」も開館され、島原市の歴史を学ぶことができます。夜間には北西から天守閣を照らすスポットライトにより浮かび上がるシルエットがキャッスルモンスターと呼ばれ、地元で親しまれています。有明海上空に映し出される島原城は、まさに神秘的です。島原の方々の熱いパワーを感じることができる場所です。
アクセスは長崎自動車道・諫早ICから約60分です。
住所:島原市城内1丁目1183-1
電話番号:0957-62-4766
駐車場:有料 普通車330円
19.舞岳源水
舞岳源水の水は、舞岳の地下300メートルが源水です。周辺一帯は「ながさき水源の森」として県に認定されており、ひんやりとした澄んだ空気を体感することができます。湧水はミネラルが豊富で美味しいと評判で、美味しい水を求めて採水に訪れる方が後を断ちません。また、この水には心身浄化や無病息災、健康のご利益があるとされています。入り口には、協力金として100円の徴収箱があるので、水汲みの際には協力しましょう。
舞岳源水では、舞岳源水の守り神とされている多くのカエルの像がお出迎えしてくれます。カエルの七福神、健康カエル、円満カエル、若カエルというユニークな像もあります。いろんな種類のカエルがいますので、カエルの種類を眺めながらゆっくりと散策するのもおすすめですよ。さらに奥の水汲み場には、心願成就の観音像が祀られています。お水をいただく前にまずはお礼をしましょう。自然のパワー溢れる水をぜひ一度味わってみてください。
アクセスは長崎自動車道・諫早ICよりクルマで約60分です。
住所:島原市有明町大三東戊5580
電話番号: 0957-68-1111(島原市有明町役場産業課)
駐車場:無料
20.和多都美神社
神々が宿ると言われている、対馬諸島。和多都美神社はその中でも中央に位置する浅茅湾の中ほどにあり、竜宮伝説が残る神聖な場所です。かつては、朝鮮半島からの渡来人の最初のランドマークであったと言われています。
本殿に向かって立つ5つの鳥居のうち一の鳥居、二の鳥居は海中にあり、干潮・満潮により違った様相を見せてくれます。さらに三の鳥居、四の鳥居の間には全国的にも珍しい三柱鳥居を見ることもでき、磯良恵比須という鱗状の亀裂が見られる岩が祀られています。磯良恵比須は阿曇磯良(海神)のご神体もしくは墓とされ、和多都美神社のパワースポットです。鱗状の亀裂をはっきりと見ることができるので、和多都美神社を訪れた際にはぜひ参拝してくださいね。
大潮の時期の満潮時には境内の社殿の近くまで海水に浸かることもあり、その光景は一層竜宮を思わせ、神秘的なパワーを感じますよ。安産や育児、海上安全のご利益があるとされています。
アクセスは、対馬空港からクルマで約40分。県道64号 を進み国道382号に左折して入り、水崎/仁位港の表示の交差点を左折して県道232号に入り直進です。
住所:対馬市豊玉町仁位字和宮55
電話番号:0920-52-1566(対馬観光物産協会)
駐車場:無料
長崎県には、小さな鳥居をくぐる安産祈願の淡島神社、大自然の中にある岩戸神社や大黒天摩崖仏、自然のパワーによってできた眼鏡岩などのパワースポットが多くあります。さらに、神々の集う島とされる壱岐は島全体がパワースポットとも言われています。異国情緒と自然豊かな長崎を訪れて、たくさんのパワーを浴びてみてはいかがでしょうか。