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SUVで行きたい島根県のパワースポット10選

本州西部の日本海沿岸部にある島根県は、出雲大社や須佐神社など、日本書紀にも登場する数多くの古い神社が集まる神様が大集合している神々の国です。今回は、海と山の自然も深い島根県で、縁結び・初詣・開運・合格祈願にご利益のあるパワースポットを紹介します。

更新日2020/03/02

1.須佐神社(すさじんじゃ)

須佐神社
松江道木次・三刀屋ICからクルマで約30分。須佐神社は、出雲国風土記にも登場する古い神社で、須佐之男命(すさのおのみこと)の御終焉の地として主祭神としています。農耕、殖産、興業、延壽の神として尊崇深厚あり、古くから朝廷をはじめ藩主、武将のの尊敬があつく、社殿の造営は、武将、藩主によって行われてきました。

パワースポットは境内とその周辺にある七不思議と呼ばれる場所や光景で、日本海につながる塩ノ井(しおのい)を始め、相生の松(あいおいのまつ)、影無桜(かげなしさくら)、神馬(しんめ)、落ち葉の槇(おちばのまき)、星滑(ほしなめら)、雨壺(あまつぼ)とそれぞれに固有の意味があります。

住所:出雲市佐田町須佐730
電話番号:0853-84-0605
駐車場:無料 20台

 

2.美保神社


松江だんだん道路・川津ICよりクルマで約40分。美保神社(みほじんじゃ)は全国のえびす様の総本宮で、水産・海運に携わる方にとってのパワースポットになっています。そして出雲大社と一緒にお参りするとさらにパワーがアップします。さらに、えびす様は音楽が好きだといわれていることから、音楽業界の方や音楽家も多くお詣りされており、楽器が数多く奉納されています。

また、えびす様ともにご祭神となる三穂津姫命(みほつじめのみこと)は、高天原から稲穂を持ってお降りになって方々に食糧として配り広められた神様で「五穀豊穣、夫婦和合、安産、子孫繁栄、歌舞音曲(音楽)」の守護神として篤く信仰さ、美保という地名はこの神の御名に縁があると伝えられています。

住所:松江市美保関町美保関608
電話番号:0852-73-0506
駐車場:無料(地区駐車場利用)

 

3.太皷谷稲成神社(たいこだにいなりじんじゃ)


中国自動車道・小郡ICより約70分。日本五大稲荷神社の一つである太皷谷稲成神社は、約1,000本もの鳥居のトンネルを登っていく朱色が鮮やかなご本殿があります。

太皷谷稲成神社は、東北の竹駒稲荷、関東の笠間稲荷、近畿の伏見稲荷、九州の祐徳稲荷とともに日本五大稲荷神社となっています。また、唯一「稲成」という字が表記され、「成」にはお願いごとがよく叶うようにと意味が込められているので、お願い事がある方にとってはまたとないパワースポットとなっています。

そのことからも、年間の参拝者は100万人を超え、県内では出雲大社に次ぐ人気スポットとなっています。

住所:鹿足郡津和野町後田409
電話番号:0856-72-0219
駐車場:無料 約100台

 

4.物部神社(ものべじんじゃ)


山陰自動車道・出雲ICより約60分。物部神社は、石見を代表する一宮神社で、春日造り本殿は全国一の16メートルの高さを誇ります。

社宝は大内氏、毛利氏、徳川氏の寄進状と、勝海舟の奉納品など数百点にものぼり、その中でも鎌倉末期の作ともいわれる日本刀2振りが有名です。

物部神社は文武両道・鎮魂・勝負運の神様として知られ、勝運を願う方にはぜひ訪れていただきたいパワースポットです。より運気を上げるためには、手水石の中に埋め込まれている勾玉(まがたま)の形をした4つの石を触ることが重要です。

住所:大田市川合町川合1545
電話番号:0854-82-0644
駐車場:無料 約100台

 

5.一畑薬師(いちばたやくし)


山陰自動車道・宍道ICより約30分。島根半島のほぼ中心部に位置する標高200メートルの一畑山上にある一畑薬師は、薬師瑠璃光如来を本尊とし、全国に約五十の分霊所がある一畑薬師教団の総本山で、目のお薬師さま、子どもの無事成長の仏さまなどと親しまれ、様々な病を持つ穂とにとってのパワースポットとなっています。

また、境内には八万四千の仏様が奉納されている八万四千仏堂や、麓から本堂へ続く1,200段余りある石段(参道)には百八基の燈籠がならび、毎年この階段をかけ上るマラソン大会も恒例行事で、山頂まではドライブウェイがあり、車であがることもできます。

住所:出雲市小境町803
電話番号:0853-67-0111
駐車場:無料 130台

 

6.長浜神社(ながかまじんじゃ)


山陰自動車道・出雲ICから約10分。通称は妙見(みょうけん)さんと呼ばれる長浜神社は、出雲国風土記の国引き神話の主人公である八束水臣津野命(やつかみずおみつぬのみこと)を主祭神として祀っています。海のむこうの土地に綱をかけて引き寄せて大地を造られたという言い伝えにより、スポーツや不動産の神として、また、幸せや結婚、お金などの願い事も引き寄せるパワースポットとして知られています。

そして、八束水臣津野命は、国引き終了の時に杖をたてられ、その後も杖を打って歩かれたということが、島根半島に点在する要石(かなめいし)で、要石は土地鎮めの石で、土地占有の標となりました。また、境内の一番奥まった場所に祀られている男石と女石の夫婦石(めおといし)は、子授け、安産の石として知られています。

住所:出雲市西園町上長浜4258
電話番号:0853-28-0383
駐車場:無料 70台

 

7.鬼の舌震(おにのしたぶるい)


島根のパワースポットは神社だけではありません。中国自動車道・東城ICから約90分の、馬木川の急流が岩を削ってつくりだした3キロにわたる大渓谷の鬼の舌震は、大天狗岩、小天狗岩などの岩壁があります。

また、谷のいたるところに、はんど岩や亀岩、千畳敷、天狗遊岩、畳石など、風化や水食による奇岩や怪岩が累々として横たわり、河底には大小の甌穴群がみられ、どこを見てもここがパワースポットであることを痛感します。

鬼の舌震という名前の由来は鬼とは関係ないんですね。出雲国風土記 戀山(したいやま)の記述の中に「ワニが玉日女命(たまひめのみこと)という女神を恋い慕う」とあり、この「ワニのしたふ」が転訛したものと伝えられています。

住所:島根県仁多郡奥出雲町三成
電話番号:0854-54-2260
駐車場:無料 130台

 

8.宮ヶ島 衣毘須神社(みやがしまえびすじんじゃ)


中国自動車道・六日市ICから約70分。美しい海岸線で有名な小浜海岸の先にある宮ヶ島。この岩礁の上にあるのが 衣毘須神社で、碧色の美しい海に浮かぶ神社です。島に通じる砂浜は大潮のときに渡れなくなりますが、潮が引いているときは歩いて行くことができます。このことから山陰のモンサンミッシェルとも呼ばれる絶景スポットで、歩いて神社に向かうことでパワースポットになります。

海に浮かぶ岩礁の上に立つ衣毘須神社は、主催神に豊漁と海上安全の守護神・事代主命、他4柱が祀られています。大潮の時は荒波に洗われる砂浜が、潮が引くと青い海が割れ、砂浜の参道が現れる光景は思わず手を合わせるパワースポットです。

住所:小浜町宮ヶ島
電話番号:0856-22-7120
駐車場:無料

 

9.亀甲山 多陀寺(きっこうざん たたじ)


亀甲山多陀寺は、浜田自動車道・浜田ICからクルマで約5分。国道9号線をこえて北西へ山道を500メートルほどの老松の茂る荘巌な地域にあります。弘法大師の弟子流世(りゅうせい)が、大同元年(806年)に開いたとされ、本尊は十一面観音です。その本堂には通称 流れ仏とか曝仏(さらしほとけ)とか呼ばれる木造天部像が50体あまり安置されています。また、境内には樹齢900年といわれるクスノキや、樹齢1,000年と伝えるヒノキがあり、木造天部像とともにここもパワースポットとなっています。

太鼓谷稲成大祭、柿本神社大祭とともに、石見の三大祭りとして広く知られている多陀寺境内稲荷社の初午祭は、家内安全、商売繁盛を願い、遠くからも多くの方々が参詣して賑わいを見せています。

住所:浜田市生湯町1767
電話番号:0855-28-0677
駐車場:無料 50台

 

10.万九千神社(まんくせんじんじゃ)


山陰自動車道・斐川ICからクルマで約20分。出雲神社からもほど近い万九千神社は、古くより出雲国の神在祭に、全国から八百万神がお立ち寄りになり、神議りと神宴(直会)を催されたと伝えています。

御祭神は、国土開拓と国造りをされた櫛御気奴命、大穴牟遅命、少彦名命の三柱と日本国中の八百萬神からなり、食物、五穀豊穣、農業、土木、建築の繁栄に霊験あらたかとされているパワースポットです。そして八百万神の御神徳にあやかって、縁結びや病気平癒、諸会議、直会、宴の円満成就、旅行の安全無事、など人生の岐路における諸願成就に霊験ありとされています。

住所:出雲市斐川町併川258
電話番号:0853-72-9412
駐車場:無料 50台

太古の昔から出雲国として栄えた島根県は、数々の歴史ある神社が現在も残っています。その歴史も戦国時代どころか神話の時代までさかのぼるほどで、まさに神々が集うエリアだけに、その痕跡がパワースポットとして点在しています。新しい令和の時代は日本中の神様の集う島根県へお出かけしてみてはいかがでしょうか?

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