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中東ではランクルのライバル?日産 パトロールを調査!
日産自動車のSUVにおけるフラッグシップモデル「パトロール」をご存知でしょうか?日本では、サファリという名称で2007年まで販売されていた大型のSUVで、トヨタ ランドクルーザーのライバルでした。現在では海外専売モデルとなっているパトロールについて、見て行きましょう。
更新日2020/03/24洗練と力強さが共存するエクステリア
現行型パトロールは、2010年にデビュー。中東の富裕層をメインターゲットに開発され、大きく豪華な室内がひとつのポイントです。2016年には、北米でアルマーダとして発売されたほか、2019年には中東向けモデルが大幅改良を受けました。
現在、中東向けに販売されているパトロールのエクステリア(外装)は、日産のVモーショングリルを採用し、Cシグネチャーデイタイムランニングライトをはじめとしたランプ類をLED化。堂々としたボディには、サイドミラーカバー、ドアハンドル、リアガーニッシュなど、要所要所にクロームパーツをあしらい、上品かつ洗練された印象を強めました。
リアのテールライトもC形状のデザインで、ウインカーにはシーケンシャルタイプが奢られるほか、バンパーを大型化して、ダイナミックなスタイリングとしています。またサイドビューでは、穏やかな曲線とボリューム感、後端が上方にせり上がるような形状のリアクォーターガラスによって、見るものに躍動感を与えます。
ボディサイズは、全長5,315mm×全幅1,995mm×全高2,265mm、ホイールベースは3,075mm、最低地上高は275mmとなっています(20インチ装着モデルの場合)。
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贅を尽くしたインテリア
インテリアも豪華そのものです。上質な素材をふんだんに使ったダッシュボードパネルと、センターコンソールには大型ディスプレイが二段構えで配置されます。ステアリングもハンドステッチ入りで、木目パネルとのコンビネーションはリッチな気分を一層盛り上げます。
メーターは視認性の高い二眼式で、メーターパネルの中央にはアドバンスド・ドライバー・アシスト・ディスプレイが備わり、運転状況や安全装備の作動状況を確認できます。
インフォテインメントシステムは、Appleカープレイと、Googleのアンドロイドオートに対応。ユーザーのスマートフォンを使ってドライブをより快適に楽しめます。
エアコンは、トリプルまたはデュアルゾーンコントロールを基本とし、ウインドウ部分にはカーテンエアベントまで装備して、室内を快適に保ちます。このあたりは、中東向けモデルらしい装備です。
シートには、ダイヤモンドステッチキルティングレザーが用意され、カラーもタンやベージュ、ブラックなど、好みの合わせて選ぶことが可能。2、3列目は、6:4分割式で、3列目は電動格納式となっています。
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パワーユニットは2種類を用意
搭載されるエンジンは、2種類。グレードによって変わります。
まず上級グレードに搭載されるのは、5.6L V型8気筒ガソリン自然吸気エンジン。最高出力298kW(400PS)/5,800rpm、最大トルク560Nm(57.1kgm)/4,000rpm。
その他グレードには、最高出力2020kW(275PS)/5,600rpm、最大トルク394Nm(40.2kgm)/4,000rpmの、4.0L V型6気筒ガソリン自然吸気エンジンが用意されます。
どちらのパワーユニットも、トランスミッションは7速AT。サスペンション形式は、前後ともダブルウィッシュボーンです。
駆動方式は、フルタイム4WDのオールモード4×4で、オートの他に、サンド(砂地)、オンロード(舗装路)、ロック(岩地)、スノー(雪道)というモード切り替えスイッチが備わるほか、リアのデファレンシャルは任意でデフロックが可能。
また、坂道での発進やスピードコントロールが可能なヒルスタートアシストやヒルディセントコントロールも装備されています。
さらに上級グレードには、あらゆる路面状況に対応させたダンピングコントロールを行ったり、舗装路での車線変更時などにロールを抑えて快適な乗り心地と安定性を確保するHBMC(ハイドロリックボディモーションコントロール)が装備されます。
車両重量はベーシックグレードでも2,642kg、上級グレードでは2,848kgと超重量級になりますが、ゆとりのあるエンジンパワーと、余裕のあるサスペンションストローク、先進技術による姿勢制御で上質で高級感のある乗り心地を実現しています。
タイヤサイズは、18インチモデルが265/70 R18、20インチモデルが275/60 R20となっています。
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先進の安全装備ももちろん装備
パトロールの安全装備は、日産の先進安全技術「ニッサン インテリジェント モビリティ」が採用されています。
歩行者対応型衝突回避・被害軽減ブレーキサポートであるインテリジェントエマージェンシーブレーキをはじめ、先行車との車間を保ちながら走行するインテリジェントクルーズコントロール、車線逸脱防止システム、後側方衝突防止支援システム、バックミラーを通常のミラーとカメラ映像を切り替えることのできるインテリジェントルームミラーなど、高級SUVにふさわしい内容となっています。
日産 パトロールは都会でも砂漠でも似合う洗練されたデザインに、最新のインフォテイメントシステム、最先端の安全装備など、トヨタ ランドクルーザーに比べても、見劣りしない魅力を備えたモデルです。日本で再発されたら、人気が出そうですね。
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