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快適性を約束するシチュエーションが異なるスズキ ジムニーシエラの3つの特別仕様車…その違いとは?

現行のジムニーシエラにはランベンチャーという特別仕様車が設定されていますが、特別仕様車は他に過去2種類のラインナップがありました。これらはそれぞれ快適性を約束するシチュエーションが微妙に異なり、その違いを確かめながらの中古車探しというのもまた面白いかもしれません。

更新日2019/09/27

現行ジムニーシエラの特別仕様車はキャラクター違いの3つ

ジムニーシエラの特別仕様車は装備を充実しつつ、内外装で個性を主張しています。

インテリアではノーマルとは素材が異なるシートやドアトリム、エクステリアでは専用バンパーや専用フロントグリルにルーフレール、各部の専用ロゴといった具合です。また、同じ名前の特別仕様車でも、キャラクターの方向性が同じというだけで毎回装備が異なります。

中古車で特別仕様車を狙うにも時期によって内容が異なる上に、バンパーやフロントグリルが社外品に換装されているものも多いため、注意が必要です。

 

アウトドアライフを重視した、ワイルドウインド

2006年と2008年の2回設定され、アウトドアライフで快適に使える機能や装備を重視したのがワイルドウインドです。

撥水、あるいは防水加工の施された専用シートや、泥や砂まみれになった靴でフロアが汚れる事を防ぎ、清掃も容易にするフロントトレーマット、あるいは専用フロアマットが標準装備されました。

アウトドアシーンに持ち込んでも車内で快適に過ごせる装備に重点が置かれています。

販売期間が短いため中古市場でもタマ数が少なく、走行距離が少なかったりカスタマイズが施されたモデルだと100万円オーバーと年式の割に少し高めです。

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スポーティな印象を与えるX-Adventure(クロスアドベンチャー)

画像はJB43W-8型 ジムニーシエラ クロスアドベンチャー

もともとは2010年にジムニー誕生40周年記念車として初登場し、2012年にも再登場したスポーティ志向がX-Adventure(クロスアドベンチャー)です。

ジョギングや屋外での運動など、体を動かす事を好むドライバー向けのスポーツギア的なイメージだと考えた方がいいでしょう。

専用シートも水や汚れを拭き取りやすい、あるいは撥水性や透湿性に優れた専用表皮を採用しているのが特徴で、2012年以降に販売されたものは黒字に赤ステッチなどで独特のアクセントを加えてあり、少し刺激的です。

高年式のため中古車価格も走行距離やカスタマイズに関わらず約120万円からと高値で推移しており、しばらくその傾向が続くでしょう。

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クロスオーバー的なランドベンチャー

都会のワンシーンから雄大な大自然の中でも通用する上質な個性を持たせた、快適なドライブの提供をテーマとした特別仕様車がランドベンチャーです。

テーマだけを見るとまるでクロスオーバーSUVのようですが、これもジムニーシエラそのものにクロスオーバーSUV、あるいはシティオフローダー的なテイストを持たせたわけではありません。

専用シートに本革とファブリック、あるいは撥水、透湿性の良い上質な素材を組み合わせ、内装に木目調のパネル、外装にメッキパーツなどを使って高級感を持たせています。

これも高級志向のドライバーを満足させるジムニーシエラという意味合いで、他の特別仕様車同様、クルマとしての本質は変えずにドライバーを引き立てる、あるいは満足させる事に徹してると言えるでしょう。

2006年から4度にわたって設定され、2014年6月以降は常設グレードのように設定され続けている割に中古車のタマ数がそれほど豊富というわけではありません。

ただ、何度も設定されただけあって初期の2006年モデルは約60万円代からとかなり安くなってきており、特別仕様車の中では買い得感が高くなっています。

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