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三菱 eKクロスとeKクロススペース、それぞれどんな方におすすめ?
2020年3月から販売が開始される三菱 eKクロススペースは、SUVテイストの軽スーパーハイトワゴンという新しいコンセプトのモデルです。三菱自動車にはすでに、2019年春にデビューした軽ハイトワゴンのeKクロスというモデルもありますが、それぞれどんな特徴や違いがあるのでしょうか。両車を比較しながら、それぞれの違いを解説します。
更新日2020/03/11似て非なるエクステリア
eKクロス、eKクロススペースともに、エクステリア(外装)は三菱自動車のアイデンティティとなった「ダイナミックシールド」を採用しています。好みの分かれるところではありますが、ダイナミックシールドに採用により、いずれもスタイリッシュで洗練された印象です。
ただし、細部の処理を違えることで、それぞれのキャラクターを際立たせ、eKクロスは活動的な若々しさを、eKクロススペースは落ち着いた上質なイメージにそれぞれ落とし込まれています。
また全体デザインも、eKクロスは上部ライトからサイドウィンドウにかけて流れるようなラインと、フェンダーからリアにかけての彫刻的で動きのあるライン。
対するeKクロススペースは、どっしりとした安定感を感じさせながら、ベルトラインから繋がるリアで上部に切れ上がるジェットフィンピラーによって、キビキビとした走りとミニバン的な落ち着きが共存しています。
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インテリアはリアシートのスライドがキモ
eKクロスは広い視界と見切りのいいボンネット形状で車両感覚がつかみやすく、狭い路地や駐車場でも安心して運転ができます。運転に自信がない人にとっては、車両感覚のつかみやすさはかなり重要なポイントになると思います。
eKクロススペースも広い視界を確保して周囲を見渡せる広々とした視界を実現し、アイポイントを高く設定することで爽快なドライブを楽しむことができる設計になっています。
インテリア(内装)カラーは、eKクロスがブラック基調でブルーを差し色とした、スポーティな空間。オプションのプレミアムインテリアパッケージは、ブラックとタンのカラーコンビネーションで、ストライプパターンの生地にタンカラーの合成皮革という組み合わせが、遊び心のある空間を演出しています。
eKクロスの後席は、シートスライドこそ出来ないものの、平均的な身長の大人が座っても足が組めるほど、広々とした空間を確保。片開きドアならでは利便性は、スタイリッシュに乗りこなしたい若い世代にぴったりです。
いっぽうeKクロススペースのインテリアは、落ち着いた雰囲気で質感も高められています。eKクロス同様にプレミアムインテリアパッケージが用意されますが、こちらはブラウンの合成皮革とファブリックの組み合わせにオレンジのステッチという、上品なコンビネーションとなます。
後席は約320mmスライドし、荷物の量に応じて空間を自在にアレンジすることが可能です。もちろんシートを後ろいっぱいにまで下げると、ゆったりくつろぐことのできる広さを確保できます。子育て世代のママさんや、アウトドアギアをたくさん積んで出かけたいポストファミリー世代の期待に十分応える広さと言えるでしょう。
後席へのアクセスは、eKクロスが一般的な前後ヒンジドア、eKクロススペースは両側スライドドアという大きな違いがあります
エンジンパフォーマンスは同じ
いぞれも全車にマイルドハイブリッドシステムを搭載し、NA(自然吸気)エンジンとターボエンジンの設定があります。燃費(WLTCモード燃費)については少し違いがあり、eKクロスは2WDのNAエンジン搭載モデルで21.2km/L、eKクロススペースは同条件で20.8km/Lとなっています。
ただし、急な下り坂や滑りやすい路面を、自動で一定の車速に保って走行してくれるというヒルディセントコントロールは、eKクロススペースだけの装備。アウトドアシーンだけでなく、急勾配の駐車場の出入りなどでも重宝します。
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安全装備も充実
先進安全装備もエンジン同様、両車ともに変わらず、三菱の先進安全装備「e-Assist」が装備されています。
衝突被害軽減ブレーキシステム、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能など、先進の予防安全技術・機能にく加え、高速道路同一車線運転支援技術、MI-PILOT(マイパイロット)がオプションで用意されます。
スタイリッシュな外観と運転のしやすい優れたパッケージングのeKクロスと、質感の高い内装とミニバン的な落ち着きのeKクロススペース。同じようで異なる2台をラインアップすることで、さまざまな世代、ユーザーにリーチをかけようというのが三菱の狙いなのです。