プロモーション

高い走破性を持つ3代目スズキ ジムニー、安全性能の高さはどうなの?

スズキ ジムニーといえば、高い悪路走破性で人気を誇る軽自動車です。軽自動車の限られた規格の中で、こうした素晴らしい四輪駆動車が存在するのはまさに日本の宝。しかし、クルマに求められるのは高い走破性もさることながら安全性の高さもあります。ジムニーの安全性はいかに。

更新日2019/09/04

3代目ジムニー

ジムニーの安全性能はいかに?

ジムニーには軽自動車規格で製造されている通常の「ジムニー」のほかに、普通乗用車の「ジムニー シエラ」の2タイプが存在します。

まずは一般的な軽自動車「ジムニー」の安全性能についてご紹介します。

ボディには、スズキが誇る軽量衝撃吸収ボディ「TECT(テクト)」を採用しており、従来の強固一点張りのボディ構造とは大幅に異なっています。このTECTは衝突時の衝撃をやわらかく吸収するクラッシャブル構造と、衝撃を効果的に分散させる骨格構造、そして高強度なキャビン構造の3つの構造によって、万が一の事故の際に乗員を保護します。

こうした衝撃吸収ボディは衝突時にクルマが大きく変形するものの、その分衝撃が吸収されているがゆえの変形であり、乗員はしっかりと保護されるのです。さらには、構造部材の効果的な接合、補強材の最適化などによってボディの軽量化も実現し、安全性の向上とともに、経済性やハンドリング性能向上まで実現しています。従来のジムニーと比べても、このボディ安全性能の向上は目覚ましいものがあります。

また、全モデルに前席SRSエアバッグを標準装備。以前は、こうした装備は一部モデルのみの採用でしたが、近年は軽自動車でも全グレードに標準装備されているケースが多く、ジムニーへの採用もまさにその一例です。また、四輪ABSも全車種に採用。ABSとはアンチロック•ブレーキ•システムの略称で、急ブレーキの際などに起こるタイヤのロックを防ぎ、安定したブレーキングを実現します。これにより、雨道などでも安定したブレーキングが可能となります。

このほか、フロントシートベルトには、プリテンショナー機構とフォースリミッター機構を採用。エアバッグと併用することでより安全性能を高めています。

ジムニーが採用しているこれらの安全装備は、軽自動車ではあまり普及が進んでいません。しかしその反面、現在軽自動車に採用が拡大している衝突予防安全システムをいまだ搭載していないジムニー。今後はこうしたシステムも採用されていくことで、より安全性能が高まり、多くのユーザーが愛用しやすくなるでしょう。

JB43ジムニー シエラの歴史を振り返る

 

アイポイントを高く。より視界が良好に。

画像はJB43W-8型 ジムニーシエラ クロスアドベンチャー

ジムニーは、四輪駆動システムを採用していることもあり、アイポイントが通常の軽自動車はおろか一般的なセダンタイプの乗用車などより高くなっております。そのため視界が良好となり、結果的に安全性能に寄与しています。また、ボディサイズがコンパクトなため、死角も通常の四輪駆動モデルと比べると格段に少ないことも安全性を高めています。

そして、普通乗用車のシエラには横滑り防止装置を採用。これは、自動車の挙動が不安定になるとコンピューターがエンジントルクやブレーキを制御し安定化させるものです。この装置によって、雪道などではより安定したドライビングを実現しています。

軽自動車とは言え、前席SRSエアバッグシステムやABSといった安全装置が採用されていることはユーザーに大いなる満足感を与えることでしょう。これら装備については、各年代のモデルによって採用されているもの、されていないもの、オプション装備であったものなど多岐に分かれているので、中古車を購入する際は、どういった安全装置が装備されているのかきちんとチェックすることをお勧めします。

DRIVE ACTION 4×4で4WD切り替えも一発!改良を重ねたジムニーシエラは誰でも扱いやすい操作性が魅力

歴代のジムニーをおさらい!JB23ジムニーを振り返る!

ジムニーの中古車情報について見てみる

ジムニーシエラの中古車情報について見てみる