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古くて新しい!頑丈さと最新技術の同居したFJクルーザーの安全性能とは?

FJ40と似ているのはフロントマスクとフルフレーム構造のみ、その構造による頑丈さと最新技術による安全性能という、古さと新しさが同居した姿がFJクルーザーの安全性能の特徴です。FJ40の頃と比べて大きく、重く、パワフルなだけに、それをいかなる天候や路面でも極力安全に走らせる技術はたっぷりと詰め込まれています!

更新日2019/06/27

レトロなFJ40風デザインに強靭なフルフレーム構造は健在!

昔のFJ40型ランドクルーザーをモチーフとしてデザインされたFJクルーザーですが、当然その中身は現代のクルマですので、安全装備も現代に合わせたものになっています。

ボディにはかつてのFJ40と変わらない要素がラダーフレームにボディを載せたフルフレーム構造を採用。一般的な乗用車のモノコックボディや、モノコックにフレームを組み込んだビルトインフレーム方式よりも重量が増えてコストも増えるフルフレーム構造ですが、車両全体のねじれや曲げに対する剛性はもっとも高く、強度や耐久性の面でも優れています。

FJ40でもそれを活かしてフロントのボディにはクラッシャブルゾーンを設けるなど安全性に配慮してありますが、FJクルーザーではボディが大柄になった分、前後左右の全方位に対して衝突安全性を高めてあるのが大きな違いですね。

一般的な乗用車の安全性能は「潰れる事でクルマ全体をクッションのように使って乗員を保護する」という考え方です。FJクルーザーも近い発想がありますが、オフロードを走るための強靭なフレームにより、衝突事故にも耐えうる強度を持っています。

ボディは壊れてもそのフルフレーム構造によって走行可能な可能性が高いという意味で、4ランナー(日本名ハイラックス)やランドクルーザープラドなどと同様、タフなクルマだと言えます。

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もちろん電子制御デバイスによる最新の安全性確保も!

そうした昔ながらのフルフレーム構造によるタフさとは別に、最新装備による安全性確保にもぬかりはありません。

VSC(横滑り防止装置)によって各輪のブレーキを個別に制御、エンジン出力もコントロールする事でアンダーステアによる走行ラインの逸脱、オーバーステアによるスピンなどカーブで不安定になる要素を排除し、緊急回避時にも高い安定性を保ちます。

駆動輪のスリップを抑制するTRC(トラクションコントロール)も装備されていますので、悪天候の滑りやすい路面でも、かなり高いレベルまで安定性を損なわずに走行する事が可能です。

VSCのブレーキ制御はEBD(電子制動力配分制御)付ABSにより通常のブレーキでも四輪にかかる制動力をそれぞれ調整する事で、路面との摩擦力が一定しないような状況でも適切な制動力を発揮できます。

ブレーキ中の緊急回避などで役立ちますから、重量級のFJクルーザーにはありがたい装備と言えそうです。

また、大柄なFJクルーザーを操る上で不安になるバック時も、超音波センサーを用いたバックソナーがあり、リア下部後方の障害物などはこれで検知してブザーで知らせてくれますから、事故を起こす可能性を極限してくれるのも助かりますね。

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乗員保護も一斉に展開するエアバッグやアクティブヘッドレストが心強い

運転席と助手席のエアバッグは当然の装備として、前席サイドエアバッグ、後席までカバーするカーテンシールドエアバッグもモノを言います。

また、追突事故の際に役立つのが運転席と助手席に備えられたアクティブヘッドレストです。

アクティブヘッドレストは追突された衝撃で乗員の腰からシートバックへの圧力が急激に高まると動作し、ヘッドレストが瞬時に上方および前方に移動、前に投げ出された乗員の頭部を先回りするように受け止める事で、頭部への衝撃を軽減する役割を持っているのです。

このように、レトロチックなデザインながらも最新技術で走行時の安全、それに衝突時の被害軽減に配慮されたFJクルーザーは、その見た目やヘビーデューティー用途とは裏腹に、現代のクルマに求められた安全性能を十分に持った最新のオフローダーと言えるでしょう。

 
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